日本語入力がオフになっているか、ATOK以外の日本語入力システムを使う設定になっています。
または、ATOKパレットがトレイに格納されている、環境的な要因が何らかの影響を及ぼしているといった複数の原因が考えられます。以下の点を確認します。
- ATOK以外の日本語入力システムからATOK12に切り替える
- ATOKパレットをタスクバーから出す
- ツールバーを表示する設定に変更する
- ツールバー表示状態切替ツールを実行する
- 常駐プログラムや同時起動しているアプリケーションがあれば、解除・終了する
- スタートアップグループに登録されているものを無効にする（Windows XP／Me／98の場合）
- ATOK12を削除して再セットアップする
I ATOK以外の日本語入力システムからATOK12に切り替える
次のような表示になっていない場合は、ATOK12以外の日本語入力システムを使う設定になっています。
ATOK12に通常使用する言語（日本語入力システム）を切り替えます。
※通常使用する言語に設定すると、次回から起動するすべてのWindowsアプリケーション上で、ATOK12が標準の日本語入力システムになります。
II ATOKパレットをタスクバーから出す
ATOKパレットが表示されていないときは、タスクバーの通知領域（トレイ）に 
／ 
のようなトレイアイコンとして表示されている場合があります。
ワープロやエディタなど日本語入力が可能な画面に切り替えて、 ／ をクリックし、［トレイから出す］を選択します。
III ツールバーを表示する設定に変更する
※Windows XPでお使いの場合は、この操作は必要ありません。
ATOKパレットが表示されていないときは、ツールバーを表示しない設定になっている可能性があります。
タスクバーのトレイにある 
／ 
をクリックし、［ツールバーを表示］をクリックすると、ATOKパレットが表示されます。
ツールバーを表示する設定になっている場合は、［ツールバーを表示］の左側にチェックマーク（レ）が付いています。
IV ツールバー表示状態切替ツールを実行する
Windows XPの環境や、Microsoft Office製品をセットアップした環境で、ATOKパレットが表示されない場合は、「ツールバー表示状態切替ツール」を実行します。
ダウンロードサイトにて詳細をご確認の上、「ツールバー表示状態切替ツール」を導入してください。
V 常駐プログラムや同時起動しているアプリケーションがあれば、解除・終了する
Windows上に常駐しているプログラムや起動しているアプリケーションが存在している場合、それらが何らかの影響を及ぼしている可能性があります。
現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下のタスクバー（スタートボタンの右側の部分）に一覧されています。
それぞれの方法で終了または解除し、Windowsやアプリケーションが正常に動作するか、お試しください。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。
【例】タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、［閉じる］、または［終了］を選択します。
※終了・解除ができない場合は、そのアプリケーションのヘルプやマニュアル等で方法を確認してください。
VI スタートアップグループに登録されているものを無効にする（Windows XP／Me／98の場合）
スタートアップに登録されているプログラムやファイルのショートカットは、Windows起動時に自動的に実行されています。スタートアップグループの内容を読み込まないようにしてどうか確認します。
※ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。
【例】タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、［閉じる］、または［終了］を選択します。
VII ATOK12を削除して再セットアップする
ATOK12を完全に削除して、再セットアップします。操作手順について詳しくは、以下のFAQを確認してください。