ユーザー定義アドレス帳(*.uda)を複数ユーザーで共有するサーバーに保存し、各端末からアドレス帳ファイルを指定することで、アドレス帳を共有することができます。
ユーザー定義アドレス帳の作成や共有方法については、以下の操作を行います。
■操作
1 ユーザー定義アドレス帳を作成する
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[ツール-アドレス帳]を選択します。
- [アドレス-ユーザー定義アドレス帳-新規作成]を選択します。
- [フォルダ]欄に複数ユーザーで共有できるサーバーを指定します。
- [ファイル名]欄にファイル名を入力します。
ファイルの拡張子は「UDA」です。
- [表示名]欄にアドレス帳を識別する名前を入力します。
ここで入力した名前は、アドレス帳を切り替えるタブの名前として表示されます。
- [パスワード]欄にパスワードを入力します。
ここで入力したパスワードは、このユーザー定義アドレス帳を登録するときに必要となるパスワードです。セキュリティ上、パスワードを入力することをおすすめします。
- [OK]をクリックします。
ユーザー定義アドレス帳が新しく作成されます。
- 作成したユーザー定義アドレス帳に、メールアドレスなどのアドレス情報を登録します。
2 ユーザー定義アドレス帳を共有する
他のパソコンからアクセスする場合は、他のパソコンで以下の操作を行います。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[ツール-アドレス帳]を選択します。
- [アドレス-ユーザー定義アドレス帳-登録・解除]を選択します。
- [登録]をクリックします。
- [ファイルパス]欄に、上記手順1-3.で指定したファイルパスを入力します。
- [表示名]欄にユーザー定義アドレス帳を識別する名前を入力します。
ここで入力した名前は、アドレス帳を切り替えるタブの名前として表示されます。
- パスワードが設定されているアドレス帳の場合は、[パスワード]欄にパスワードを入力します。
- [OK]をクリックします。
- [閉じる]をクリックします。
※ユーザー定義アドレス帳は、グループ一覧の下にあるアドレス帳切り替えタブで切り替えて使用します。
◆補足
- ネットワーク上のアドレス帳に複数のユーザーがアクセスする場合、アドレス帳ファイルに参照専用属性を設定しておくと、データが書き換えられることなく安全に運用できます。参照専用属性を設定したアドレス帳は、アドレスデータの追加・削除・変更などの編集操作ができません。
- サーバーに保存しているユーザー定義アドレス帳は、Shurikenのバックアップ機能ではバックアップできません。