Red Hat Enterprise Linux WS, version 4 の環境でATOK for Linuxを使用するためには、次の操作を行います。
▼注意
- 下記操作を行う前に、ダウンロードサイトにて詳細をご確認の上、「ATOK for Linux アップデートモジュール」を導入してください。
- 「ATOK for Linux アップデートモジュール」の導入および下記操作は、 Red Hat Enterprise Linux WS, version 4の環境で行ってください。
■操作
- rootユーザーでログインします。
- 次のファイルを2つともダウンロードします。
- 手順2.でダウンロードしたファイルに実行権をつけます。
# chmod 755 setup_for_rhel4.sh uninstall_for_rhel4.sh
- ログアウトします。
- ログイン画面下の[セッション]をクリックします。
- [フェイルセーフの端末]を選択し、[OK]をクリックします。
- rootユーザーでログインします。
- CD-ROMドライブに、ATOK for LinuxのCD-ROMを入れます。
- CD-ROMドライブがマウントされているディレクトリを確認します。
- 次のコマンドを実行します。
# ./setup_for_rhel4.sh [CD のトップディレクトリ]
引数を省略した場合は, "/media/cdrom" になります。 - 使用許諾契約書の同意を確認するメッセージが表示されるので、確認して「y」を入力します。
※詳細は、ATOK for Linuxインストールガイドの「インストールする」の手順5.(P.6)を参照してください。
- インストールが完了したら、ログアウトします。
- OSを再起動します。
- 任意のユーザーでログインします。
ATOKが使えるようになります。
※インストール後にATOK for Linuxの設定を行う必要はありません。
●こんなときは
上記操作を行い、任意のユーザーでログインしたときに、「"OAFIID:GNOME_imswitcher"を読み込む際にパネルで問題が発生しました。(途中省略)お使いの設定からアプレットを削除しますか?」のメッセージが表示された場合は、[削除] を選択します。
ATOK for Linuxでは、ATOK for Linuxに同梱しているIIIMFでIM切り替え機能をサポートしていないため、メッセージが表示される場合があります。