楽々はがきで外字を入力するには、DFJ○○G という名前の特別なフォントが必要です。このフォントは、楽々はがき2002/2003に含まれるため、楽々はがき2002/2003を使っていた環境に楽々はがき2006を上書きでセットアップした場合、楽々はがき2006でもそのまま外字*1を利用できます。
*1入力できる外字の例については、こちらを確認してください。
外字を使うには、まず、[ツール-楽々はがきで外字を使用する]をクリックしてチェックマークがついた状態にします。このあと、ご使用の日本語入力システムによって、以下のいずれかの操作で入力します。
▼注意
- 楽々はがき2006にはこのフォントが入っていないため、楽々はがき2006だけを新しい環境にセットアップした場合には外字を入力することができません。
- [ツール-楽々はがきで外字を使用する]のメニューが表示されていない環境では、楽々はがき2002/2003の外字は使えません。
I ATOK Home/ATOK2005/ATOK17〜14を使っている場合
読みを入力し、[F2]キーで押して変換します。
■操作
- 目的の外字の読みをキーボードを使って入力します。
※外字の読みについては、楽々はがき2002/2003マニュアルの巻末にある外字コードテーブル一覧を参照してください。外字コードテーブル一覧に記載されている読みを入力しないと変換されません。
- [F2]キーを押します。
- 表示される変換候補の中から目的の外字を選び、[Enter]キーを押します。
II 上記以外の日本語入力システムを使っている場合
以下のいずれかの方法で入力します。
■操作
【日本語入力システムのコード入力を使う場合】
- お使いの日本語入力システムで、コード入力のできる状態にします。
※コード入力の方法については、お使いの日本語入力システムのマニュアル・ヘルプを参照してください。
- 目的の外字のコードを入力し、確定します。
※外字のコードについては、楽々はがき2002/2003マニュアルの巻末にある外字コードテーブル一覧を参照してください。
【Windowsの文字コード表を使う場合】
- Windowsの文字コード表を開きます。
※Windowsの文字コード表を開く方法については、お使いのWindowsのヘルプを確認してください。
- [フォント名]で、右端の▼をクリックして表示される一覧から、外字を含むフォント(名前が DFJ○○G のフォント)を選びます。
- 文字の一覧から目的の外字を選び、入力します。
※外字のコードについては、楽々はがき2002/2003マニュアルの巻末にある外字コードテーブル一覧を確認してください。
III こんなときは
- 楽々はがき2002/2003を持っているが、[ツール-楽々はがきで外字を使用する]が表示されていない場合
楽々はがき2002/2003のCD-ROMから、必要なファイルをセットアップすると使えるようになります。
- 入力した外字がはがきレイアウト画面で正しく表示されない場合
- 外字を入力した枠には、DFJ○○G フォントが設定されている必要があります。枠を選んだあと、ツールボックスの
をクリックして、和文フォントをDFJ○○G フォントに設定します。
- 外字は、画面上では通常の文字よりも、小さくつぶれた感じで表示されます。ただし、印刷は正しく行えます。
- 外字を入力した枠には、DFJ○○G フォントが設定されている必要があります。枠を選んだあと、ツールボックスの
- 住所録を他形式で保存したり、他のパソコンで使用する場合
DFJ○○G フォントが使えないアプリケーションやパソコン上では、外字を正しく表示できません。
◆補足
DFJ○○G のフォントを使って入力できる外字の例は、以下のとおりです。

※ この他に入力できる外字については、楽々はがき2002/2003マニュアルの巻末にある外字コードテーブル一覧を参照してください。