三四郎では、[書式-セル]からセルの背景色を黒色、または白色に設定した場合、[表示-画面表示設定]で設定する全体のセル背景色が有効になるため、個別にセルの色として黒色、または白色を設定することはできません。
また、特定のセルの背景色が黒色に設定されたファイルを三四郎に読み込んだ場合、該当のセルが白色で読み込まれ、入力されているデータが表示されない場合があります。
これは、三四郎の仕様によるものです。
◆対処方法
カラーパレットの黒色、白色の値を編集することで、色の設定が有効になります。- [ツール-拡張ツール-カラーパレット]を選択します。
- 色の一覧から、黒色、または白色を選択し、[カラー編集]をクリックします。
- [カラー編集]ダイアログボックスが表示されるので、[赤]の数値をそれぞれ以下のように変更します。
- 黒色の場合:1
- 白色の場合:254
- [OK]をクリックします。
- [閉じる]をクリックします。
次回、[書式-セル]の[飾り]シートで、[セル背景の色]を黒色、または白色に設定した内容が反映されます。
※特定のセルの背景色が黒色に設定されたファイルを三四郎に読み込んだ場合は、上記操作を行ったあと、[書式-セル]の[飾り]シートで、[セル背景の色]を黒色に設定しなおしてください。