Turbolinux FUJIの環境でATOK for Linuxを使用するには、次のとおりです。
▼注意
- Turbolinux FUJIに付属しているATOK for Linuxをご利用の場合は、下記の操作は必要ありません。Turbolinux FUJIに付属しているATOK for Linuxのご質問については、ターボリナックス社へお問い合わせください。
※詳細は、Turbolinux FUJIに同梱されているJ-Sheet(ユーザー登録シート)をご確認ください。
- Turbolinux FUJI BasicやTurbolinux FUJIの環境で、ATOK for Linux(パッケージ版)を使用する場合は、下記の操作を行います。
- David を使用したWindows アプリケーション上で、ATOK for Linux(パッケージ版)をご使用の場合は、動作保証外です。
■操作
- rootユーザーでログインします。
- 次のファイルを3つともダウンロードします。
- インストーラ
「インストーラ」上で右クリックして、ファイルを保存します。
Mozilla Firefoxの場合は、右クリックして表示される一覧から[リンク先を名前を付けて保存...]を選択します。 - アンインストーラ
「アンインストーラ」上で右クリックして、ファイルを保存します。
Mozilla Firefoxの場合は、右クリックして表示される一覧から[リンク先を名前を付けて保存...]を選択します。 - アップデートモジュール用インストーラ
「アップデートモジュール用インストーラ」上で右クリックして、ファイルを保存します。
Mozilla Firefoxの場合は、右クリックして表示される一覧から[リンク先を名前を付けて保存...]を選択します。
- インストーラ
- 手順2.でダウンロードしたファイルに実行権をつけます。
# chmod 755 setup_for_turbofuji.sh uninstall_for_turbofuji.sh setup_atokupdate_for_turbofuji.sh
- ATOK for Linuxアップデートモジュールを導入の準備をします。
上記ダウンロードサイトへアクセスした後、ダウンロード手順の手順1.とセットアップ手順の手順1.〜手順2.を実行します。
- 上記手順2.でダウンロードした3つのファイルのうち、setup_atokupdate_for_turbofuji.sh を移動します。
【例】# mv setup_atokupdate_for_turbofuji.sh /tmp/atok/atokforlinux_update_17_0_2_1/bin/
※上記は、ダウンロードサイトのアップデートモジュールを /tmp/atokディレクトリに保存した場合の入力例です。
- ログアウトします。
ログアウトできない場合は、すべてのアプリケーションを終了します。
- [Ctrl]+[Alt]+[F2]キーを押します。
- login:のプロンプトが表示されたら、rootユーザーでログインします。
- CD-ROMドライブに、ATOK for LinuxのCD-ROMを入れます。
- CD-ROMドライブがマウントされているドライブを確認します。
- 次のコマンドを実行します。
# ./setup_for_turbofuji.sh [CD のトップディレクトリ]
※引数を省略した場合は、"/media/cdrom"です。
- 使用許諾契約書の同意を確認するメッセージが表示されるので、確認して「y」を入力します。
※詳細は、ATOK for Linuxインストールガイドの「インストールする」の手順5.(P.6)を参照してください。
- アップデートモジュールのインストール用スクリプトを実行します。
# /tmp/atok/atokforlinux_update_17_0_2_1/bin/setup_atokupdate_for_turbofuji.sh
- exitコマンドを実行して、ログアウトします。
- [Ctrl]+[Alt]+[F7]キーを押します。
- OSを再起動します。
- 任意のユーザーでログインします。
ATOKが使えるようになります。
※インストール後にATOK for Linuxの設定を行う必要はありません。
◆補足
- インストール、アンインストール時に次のメッセージが表示されても問題はありませんので、そのままインストール、アンインストールを続けてください。
end_request: I/O error, dev fd0, sector 0
- インストール時に次のメッセージが表示されても問題はありませんので、そのままインストールを続けてください。
/etc/init.d/IIim: No such file or directory