文体が統一できているか、同じ助詞が連続しすぎていないかなど、チェックしたい項目を設定して、文書校正を実行します。
- 「その」「こういう」など、指示語をチェックする
- 「浴びせられる」など、受身表現をチェックする
- 「太郎および花子または次郎」など、並列の接続詞(助詞)と選択の接続詞(助詞)が同時に使われている個所をチェックする
- 「白いカゴの中の鳥」など、修飾関係があいまいな個所をチェックする
- 「の」「で」など、助詞が連続しすぎていないかチェックする
- 「およそ1時間ほど」など、意味が重複する表現をチェックする
- 「〜です」と「〜である」など、文体を統一する
- 「考えてないこともない」など、二重否定が使われている個所をチェックする
- こんなときは
■「その」「こういう」など、指示語をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに指示語チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加・編集]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、任意のスタイルを選択します。
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [表現洗練]シートを選択します。
- [指示語]を
にします。
※指示語だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択したスタイルに、[指示語]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]から、操作1-3 で設定したスタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の指示語には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正−文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■「浴びせられる」など、受身表現をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに受身表現チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加・編集]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、任意のスタイルを選択します。
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [表現洗練]シートを選択します。
- [受身表現]を
にします。
※受身表現だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択したスタイルに、[受身表現]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]から、操作1-3 で設定したスタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の受身表現には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正−文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■「太郎および花子または次郎」など、並列の接続詞(助詞)と選択の接続詞(助詞)が同時に使われている個所をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに並列関係チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加・編集]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、任意のスタイルを選択します。
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [表現洗練]シートを選択します。
- [並列関係]を
にします。
※並列関係だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択したスタイルに、[並列関係]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]から、操作1-3 で設定したスタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の並列の接続詞と選択の接続詞が同時に使われている個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正−文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■「白いカゴの中の鳥」など、修飾関係があいまいな個所をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに修飾関係チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加・編集]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、任意のスタイルを選択します。
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [表現洗練]シートを選択します。
- [修飾関係]を
にします。
※修飾関係だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択したスタイルに、[修飾関係]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]から、操作1-3 で設定したスタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の修飾語(形容詞・連体詞など)を繰り返し使っている個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正−文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■「の」「で」など、助詞が連続しすぎていないかチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに同一助詞の連続チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加・編集]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、任意のスタイルを選択します。
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [表現洗練]シートを選択します。
- [同一助詞の連続]を
にします。
※同一助詞の連続だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択したスタイルに、[同一助詞の連続]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]から、操作1-3 で設定したスタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
本文中の「の」「が」が3回以上、「で」「を」が2回以上連続して使われている個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正−文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■「およそ1時間ほど」など、意味が重複する表現をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに重ね言葉チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加・編集]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、任意のスタイルを選択します。
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [表現洗練]シートを選択します。
- [重ね言葉]を
にします。
※重ね言葉だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択したスタイルに、[重ね言葉]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]から、操作1-3 で設定したスタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の意味が重複する表現には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正−文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■「〜です」と「〜である」など、文体を統一する
■操作
1 文書校正のスタイルに文体チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加・編集]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、任意のスタイルを選択します。
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [表現洗練]シートを選択します。
- [文体の統一]の右端の
をクリックして、統一する文体を選択します。
※文体だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択したスタイルに、[文体の統一]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]から、操作1-3 で設定したスタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の文体が設定と異なる個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正−文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■「考えてないこともない」など、二重否定が使われている個所をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに二重否定チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [追加・編集]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [スタイル一覧]で、任意のスタイルを選択します。
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [表現洗練]シートを選択します。
- [二重否定]を
にします。
※二重否定だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択したスタイルに、[二重否定]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]から、操作1-3 で設定したスタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の二重否定が使われている個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正−文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
こんなときは
●こんなときは
- 常に特定の項目だけをチェックしたい場合は、スタイルを新規に登録しておくと便利です。
- 特定のチェック項目に着目したい場合は、そのチェック項目の文書校正マークがある段落だけを絞り込んで表示できます。