一太郎では、[挿入-記号/リーダ/スペース-保存時の外字の取り扱い]で[保存時に画像に変換する]を にすることにより、外字を画像枠(GIF形式)として保存することができます。
外字は、文書を開く環境に同じ外字がないと正しく表示できませんが、画像形式で保存することによって、外字がない環境で文書を開いても、画像として表示することができるようになります。
ただし、ファイルサイズは大きくなります。
なお、次のようなときには、外字は画像枠に変換されません。
- [挿入-記号/リーダ/スペース-保存時の外字の取り扱い]で、[保存時に画像に変換する]が
になっているとき
- 画像枠が変換できない文字付きの枠 *1 内などに、外字が入力されているとき
*1[挿入-フィールド-作成]や[挿入-入力ガイド-作成/変更]などを選択して作成した文字付きの枠を指します。
- 絞込が実行されて非表示になっている行に、外字が入力されているとき
- レイアウト枠や罫線から外字があふれているとき *2
*2枠の右下に赤い線が表示され、一部文字が表示されていない状態のことです。
※画像枠に変換した外字を、再び外字に戻すことはできません。
◆こんなときは
以下の操作を行うと、ファイルを保存する前に、外字が画像に変換された状態を確認できます。
- 画面左下の[提出確認]タブをクリックします。
提出確認フェーズ画面が表示されます。
をクリックします。
- 「この文書に含まれる外字をすべて画像に変換します。」が表示されたら、[変換]をクリックします。
- 変換後、「○個*1の外字を画像に変換しました。」と表示されたら、[確認]をクリックします。
*1画像に変換された外字の個数が表示されます。
※このあと、[編集-取り消し]を選択すると、画像に変換した外字を元の外字に戻せます。