[サポートFAQ]
ライン
更新日:2006.02.10 - 情報番号:027589
ライン
Q 目的や相手に合わせて、文書の内容を絞り込む−マルチビュー−
ライン
A FAQ改善アンケートにご協力ください

マルチビューフェーズでは、文書の内容を利用目的や相手に合わせて絞り込んで見せることができます。
絞り込みのタイプは、1文書につき3種類まで設定でき、必要に応じて簡単に文書の内容を見せたり隠したりすることができます。
また、絞り込み表示している状態で印刷したり、別の文書ウィンドウに取り出して、編集したり別名で保存したりすることもできます。

■画面の名称と意味

マルチビューフェーズに切り替えると、マルチビュー専用の画面表示になり、縦ルーラーにはマルチビュータイプや注釈行の属性が表示されます。

※マルチビューフェーズでは編集画面タイプを切り替えることはできません。


画面の名称と意味−マルチビュー

▼注意

  • マルチビューの画面では、図や枠を操作することはできません。図や枠を操作するときは、基本編集フェーズのイメージ編集画面に切り替えてください。

▲ページの先頭へ戻る

■コマンドバーの使い方

マルチビューフェーズに切り替えると、画面上側にマルチビューフェーズ用のコマンドバーが表示されます。

[マルチビュー]コマンドバーの使い方


※コマンドバーは、[表示-作業フェーズ-作業フェーズ設定]の[表示オプション]の[コマンドバーを表示する]で表示/非表示を切り替えられます。

▲ページの先頭へ戻る

■ナレッジウィンドウの使い方

マルチビューフェーズに切り替えると、ナレッジウィンドウにマルチビューフェーズの操作に合った機能が表示されます。

ナレッジウィンドウ[ビュー切替]

ナレッジウィンドウ[ヘルプ]


※ナレッジウィンドウが表示されていない場合は、[表示-ナレッジウィンドウ]を選択して、[ナレッジウィンドウを表示する]を チェックボックスオン にして表示します。

▲ページの先頭へ戻る

■<操作例>1つのプレゼンテーション用の企画書から、3タイプの文書を作る

マルチビューフェーズを利用して、1つのプレゼンテーション用の企画書から、次の3タイプの文書を作ります。

  • 発表者用にメモを残したタイプ…Aタイプ
  • 配布用にメモを削除したタイプ…Bタイプ
  • 議事録用に見出しだけを見せるタイプ…Cタイプ

マルチビューの例

■操作

 マルチビューフェーズに切り替える

  1. [表示-作業フェーズ-作業フェーズ設定]を選択します。

    [作業フェーズ設定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [利用する作業フェーズ]で[マルチビュー]を チェックボックスオン にします。
  3. [OK]をクリックします。

    フェーズタブに[マルチビュー]タブが表示されます。

  4. フェーズタブの[マルチビュー]をクリックします。

    マルチビューフェーズに切り替わります。

 各段落にマルチビュータイプの属性を設定する

  1. 発表者用のメモも含めてプレゼンテーションを行うときに見たい段落を範囲指定して、コマンドバーの マルチビューAタイプで表示する段落に設定 [マルチビューAタイプで表示する段落に設定]をクリックします。

    指定した段落にマルチビュータイプAの属性が設定されます。

  2. 発表者用のメモを除いて企画書として見せたい段落だけを範囲指定して、コマンドバーの マルチビューBタイプで表示する段落に設定 [マルチビューBタイプで表示する段落に設定]をクリックします。

    指定した段落にマルチビュータイプBの属性が設定されます。

  3. 議事録に載せたい見出しの段落だけを範囲指定して、コマンドバーの マルチビューCタイプで表示する段落に設定 [マルチビューCタイプで表示する段落に設定]をクリックします。

    指定した段落にマルチビュータイプCの属性が設定されます。

 発表者用(Aタイプ)の文書を作る

  1. コマンドバーの マルチビューAタイプで表示 [マルチビューAタイプで表示]をクリックします。

    操作-1 でマルチビュータイプAの属性を設定した段落だけが絞り込んで表示されます。

  2. コマンドバーの 現在の表示内容だけを別文書として作成 [現在の表示内容だけを別文書として作成]をクリックします。

    現在編集画面上に絞り込み表示されている内容が、新しい文書ウィンドウに取り出されます。

  3. 発表者用として名前を付けて保存します。

 配布用(Bタイプ)の文書を作る

  1. コマンドバーの マルチビューBタイプで表示 [マルチビューBタイプで表示]をクリックします。

    操作-2 でマルチビュータイプBの属性を設定した段落だけが絞り込んで表示されます。

  2. コマンドバーの 現在の表示内容だけを別文書として作成 [現在の表示内容だけを別文書として作成]をクリックします。

    現在編集画面上に絞り込み表示されている内容が、新しい文書ウィンドウに取り出されます。

  3. 配布用として名前を付けて保存します。

 議事録用(Cタイプ)の文書を作る

  1. コマンドバーの マルチビューCタイプで表示 [マルチビューCタイプで表示]をクリックします。

    操作-3 でマルチビュータイプCの属性を設定した段落だけが絞り込んで表示されます。

  2. コマンドバーの 現在の表示内容だけを別文書として作成 [現在の表示内容だけを別文書として作成]をクリックします。

    現在編集画面上に絞り込み表示されている内容が、新しい文書ウィンドウに取り出されます。

  3. 議事録用として名前を付けて保存します。

●こんなときは

  • コマンドバーを非表示にしている場合は、ナレッジウィンドウの[ビュー切替]でもマルチビュータイプの属性設定やマルチビュータイプの表示切り替えが操作できます。

    ナレッジウィンドウ[ビュー切替]

    また、縦ルーラーの[A]/[B]/[C]列をクリックしても各マルチビュータイプの属性を設定/解除できます。

  • 絞り込み表示を解除してすべての段落を表示したいときは、コマンドバーの マルチビュータイプの表示を解除してすべての段落を表示 [マルチビュータイプの表示を解除してすべての段落を表示]をクリックします。

▲ページの先頭へ戻る


ライン

この情報は、お客様のお役に立ちましたか?

送信
ライン
※本情報の内容は、予告なく変更することがあります。
※本情報の一部または全部を無断で転載及び複写することを禁止します。
※記載された会社名、製品名は、弊社または各社の登録商標もしくは商標です。
弊社の登録商標についてはこちらをご参照ください。