Windows98の環境であれば、OASYSで作った文書をWindowsで扱える文書に変換して、一太郎で開くことができます。
※文書変換プログラム(DOCingバイナリイメージ変換プログラム )は、Windows98の環境でだけ動作可能です。
※OASYSの機種・開くことのできる文書・変換に対応しているパソコンなどについては、こちらをご覧ください。
※IBM PC 互換機では、5"2DD、5"2HD、3.5"2HDのフロッピーディスクを開けないことがあります。
※文書コンバータをセットアップしていない環境では、OASYSで作った文書を一太郎で開くことはできません。一太郎のセットアップ時に[最小]や[手動]を選択した場合は、文書コンバータを追加セットアップしてください。
■操作
1 文書変換プログラム(DOCingバイナリイメージ変換プログラム )をWindowsフォルダにコピーする →詳しい説明
2 Windowsで扱えるファイルに変換する
【IBM PC互換機の場合】
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[Windowsの終了]を選択します。
- [MS-DOSモードで再起動する]を選択します。
MS-DOSプロンプトの画面になります。
C:\Windows> - DOCingバイナリイメージ変換プログラム[O2DBIP.EXE]を実行します。
DOSプロンプトに続けて次のように入力して、Enterキーを押します。
[例]ドライブAのOASYS文書ディスクを変換し、変換後のファイルをドライブCの[DATA]というフォルダへ保存する場合C:\Windows>O2DBIP▲A:▲C:\DATA※「O2DBIP」の「O」は、アルファベットの「O(オー)」、▲はスペースを表します。
- Windowsを起動します。
DOSプロンプトに続けて「EXIT」と入力して、Enterキーを押します。
C:\Windows>EXIT
【NEC PC98シリーズのパソコンの場合】
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[Windowsの終了]を選択します。
- [MS-DOSモードで再起動する]を選択します。
DOSプロンプトの画面になります。
A:\Windows> - DOCingバイナリイメージ変換プログラム[O2DBI.EXE]を実行します。
DOSプロンプトに続けて次のように入力して、Enterキーを押します。
[例]ドライブCのOASYS文書ディスクを変換し、変換後の文書をドライブAの[DATA]というフォルダへ保存する場合A:\Windows>O2DBI▲C:▲A:\DATA※「O2DBI」の「O」は、アルファベットの「Oオー」、▲はスペースを表します。
- Windowsを起動します。
DOSプロンプトに続けて「EXIT」と入力して、Enterキーを押します。
A:\Windows>EXIT
3 一太郎で開く
- Windowsが起動したら、一太郎を起動します。
- [ファイル-他形式の保存/開く-OASYS文書を開く]を選択します。
- [ドライブ]の右端の▼をクリックして、ファイルのあるドライブを選択します。
- ファイル一覧から、開きたいファイルを選択します。
ファイル名は、OASYS001.BIN/OASYS002.BIN…のように、数字の部分にOASYS文書ディスクの文書番号が付いています。
- [OK]をクリックします。
選択したファイルが一太郎文書に変換されて開きます。
▼注意
- 開いた文書は一太郎形式として保存します。開いた文書をOASYS文書の形式で保存することはできません。
- 一太郎文書に変換される際の制限については、こちらをご覧ください。
●こんなときは
- Windows98の環境の場合、お使いのパソコンによっては、次の方法でもOASYS文書を開くことができます。