編集中の文書を稟議メールとして送信します。
※稟議メール文書の作り方や稟議の進め方など、稟議メールの流れについてはこちらをご覧ください。
※稟議送信を利用するには、先に、インターネットに接続できる環境を整え、アカウントの設定をしておく必要があります。
▼注意
- 稟議送信機能を利用した稟議は、稟議メール受信者が一太郎11以降のバージョンの一太郎を使っていないと利用できません。
- 一度送信したメールを取り消すことはできません。送信する前に、内容や宛先がまちがっていないかよく確認してください。
■操作
- 稟議を行う文書を一太郎で作ります。
- ［ファイル-メール送信-稟議送信］を選択します。
- ［件名］／［発信者名］を入力します。
- ［発信者アドレス］に自分のメールアドレスが表示されていることを確認します。
［ファイル-メール送信-アカウントの設定］の［アドレス］で設定しているメールアドレスが表示されます。
- ［追加］をクリックします。
- ［メールアドレス］に、稟議先に設定するメールアドレスを入力します。
稟議先が複数の場合は、メールアドレスを ,（カンマ）で区切って入力します。
［アドレス帳］をクリックして、アドレス帳からメールアドレスを選択することもできます。 - ［OK］をクリックします。
［稟議送信］ダイアログボックスに戻り、［稟議先］に設定したメールアドレスが表示されます。
※［稟議先］に表示されている順に、稟議が進みます。
稟議の順番を変える場合は、［稟議先］で順番を変えたいメールアドレスを選択し、
または 
をクリックします。 - 稟議メールを開くときにパスワードでの認証を設定したい場合は、［パスワード］をクリックしてパスワードを入力し、［OK］をクリックします。
- すべての設定が終了したら、［OK］をクリックします。
次のダイアログボックスに進みます。
- 件名・発信者・パスワードの有無・稟議先を確認して、［送信］をクリックします。
インターネットに接続し、稟議メールが最初の稟議先に送信されます。
自分宛にも、稟議メールが送信されたことを知らせるメールが送信されます。 - 稟議の処理が進められます。
？困ったときは
→メール送信／書きかけ送信／稟議送信を実行しようとすると「アカウントの設定が必要です」と表示される
●こんなときは
- 文書にあらかじめ最終稟議者を設定し、稟議先のまちがいなどのトラブルを防ぐことができます。
- 稟議の承認・却下の状況は、その都度メールで通知されます。
パスワードが設定された稟議メールは、パスワードを入力しないと文書を開くことができません。パスワードを設定することで稟議文書の機密性を高めることができます。
▼注意
- 稟議メールのパスワードは、あらかじめ稟議メール受信者全員に通知しておく必要があります。
- 稟議メールのパスワードは、アルファベットの大文字・小文字を区別します。入力するときは、注意してください。