[ファイル-開く]でファイルが開けない場合、次の流れで確認します。
- [ファイル-開く]で開くことができるファイルか確認する
- 高速読込しない設定で開くことができるか確認する
- 文書ファイルを修復して読み込む方法で開くことができるか確認する
- 上書保存時に作られる、バックアップファイルを開くことができるか確認する
■[ファイル-開く]で開くことができるファイルか確認する
■高速読込しない設定で開くことができるか確認する
一太郎8以降で作成した、通常形式/定型形式のファイルの場合にお試しください。
■操作
- [ファイル-開く]を選択します。
- [詳細]をクリックします。
- [高速読込]を にします。
- [OK]をクリックします。
- ファイルの一覧で、開けなくなっているファイルを選択して、[OK]をクリックします。
■文書ファイルを修復して読み込む方法で開くことができるか確認する
ファイルが不正になっていることが原因で開けない場合は、修復して読み込むと開ける場合があります。
※修復の対象になるのは、メインシートの文書だけです。
※電子署名が付いている文書や暗号化された文書を修復して読み込んだ場合、電子署名や暗号化の情報は破棄されます。
■操作
- [ファイル-開く]を選択します。
[開く]ダイアログボックスが表示されます。
- ファイルの一覧で、開けなくなっているファイルを選択します。
ファイルが選択(反転)された状態になります。
- 選択したファイル上で右クリックして、表示されるメニューから[開いて修復する]を選択します。
[開く]ダイアログボックスが閉じられ、操作2 で選択したファイルが開きます。
タイトルバーには「文書1」と表示されます。 - 新しい文書として編集・保存します。
●こんなときは
- 文書を開こうとしたときに、「ファイルを読み込むことができませんでした。【修復読込】を実行すれば開ける可能性があります。実行しますか?」というメッセージが表示される場合は、[はい]をクリックして、文書を修復して読み込みます。
■上書保存時に作られる、バックアップファイルを開くことができるか確認する
上書保存したことがある場合は、バックアップファイルが残されている可能性があります。このバックアップファイルを開くことができるか確認します。
●こんなときは
- 上書保存時にバックアップファイルを作るか作らないかの設定を変えることができます。