Outlook ExpressやOutlookのアドレス帳からATOKのメール辞書を作成して変換に使うことができます。
姓名をメールアドレスに変換するなど、すでにお手持ちのアドレス情報を人名やメールアドレスの入力に活用できます。
※メールアドレスやふりがな、名前などが登録されていないなど、アドレス帳の設定内容によっては、メール辞書に登録できない場合があります。
※特定のアドレス帳を指定してメール辞書を作成することはできません。Outlook ExpressやOutlookでユーザーごとにアドレス帳を設定している場合も、すべてのユーザーのアドレス帳から、1つのメール辞書が作成されます。
■メール辞書を作成する
■操作
【Outlook Expressのアドレス帳から作成する場合】
- Outlook Expressが起動している場合は、終了します。
- デスクトップ上のアイコン
[メール辞書作成ツール]をダブルクリックします。
ATOKメール辞書作成ツールが起動します。
※Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-ATOK-ATOK 2006-メール辞書作成ツール]を選択しても起動できます。
- [実行]をクリックします。
- 「メール辞書を作成しました。」と表示されるので、[終了]をクリックします。
アドレス帳の[姓][名]または[ニックネーム]が単語、[会社名][部署名]が単語コメント、[電子メールアドレス]が置換候補としてそれぞれ登録されます。
【Outlookのアドレス帳から作成する場合】
- Outlookのツールバーにある
[ATOK用メール辞書を作成する]をクリックします。
- [実行]をクリックします。
- 「メール辞書を作成しました。」と表示されるので、[終了]をクリックします。
アドレス帳の[姓][名]または[ニックネーム]が単語、[会社][部署]が単語コメント、[電子メール]が置換候補としてそれぞれ登録されます。
ATOKメール辞書作成ツールが起動します。
▼注意
- この機能を使うには、Office連携ツールのセットアップが必要です。
- Office連携ツールのセットアップは、ATOK 2006のセットアップとは別に行います。
- 一太郎2006にはOffice連携ツールは含まれていません。ユーザー登録特典としてご提供しています。
詳しくは、次のホームページをご覧ください。http://www.ichitaro.com/value - Office連携ツールは、次の製品でお使いいただけます。
- Microsoft Outlook Express 6.0/5.5/5.0
- Microsoft Internet Explorer 6.0〜5.5(SP2以上)
- Microsoft Word 2003/2002/2000
- Microsoft Excel 2003/2002/2000
- Microsoft PowerPoint 2003/2002/2000
- Microsoft Outlook 2003/2002/2000
●こんなときは
- メール辞書を更新したいときは、もう一度メール辞書を作成します。すでに作成されたメール辞書は上書きされます。
■メール辞書で変換する
■操作
- Outlook ExpressやOutlookのアドレス帳に登録されているふりがなを入力して、スペースキーを押します。
名前やメールアドレスなど、アドレス帳に登録されている情報が変換候補として表示されます。