バックアップしたファイルから、辞書やそのほかのデータを復元し、バックアップデータを保存したときの状態に戻します。
▼注意
- 復元を実行すると、復元の前のデータはすべて削除されます。
復元前のデータを残しておきたい場合は、復元前にバックアップデータに保存してください。
■操作
- 起動しているアプリケーションをすべて終了します。
- ATOK以外の言語に通常使用する言語(日本語入力システム)を切り替えます。
※MS-IMEなどATOK以外の言語に設定してください。
- バックアップツールを起動します。
- [バックアップを復元する]を選択して、[次へ]をクリックします。
※「オンメモリ辞書を解除してください。」と表示される場合は、こんなときはを確認してください。
- バックアップデータが保存されているフォルダを選択して、[OK]をクリックします。
バックアップしたときに、特に保存先を変更していない場合は、ユーザーフォルダ内の<ATOK19_backup>フォルダを選択します。
- 「現在のATOKの環境は失われます。よろしいですか?」と表示されたら、[はい]をクリックします。
- 「復元が完了しました。既定の言語をATOK 2006に切り替えますか?」と表示されたら、[はい]をクリックします。
- [終了]をクリックして、バックアップツールを終了します。
※操作7.で「復元が完了しました。Windowsを再起動してください。今すぐ再起動しますか?」と表示された場合は、[はい]をクリックして、Windowsを再起動してください。
●こんなときは
- 「オンメモリ辞書を解除してください。」というメッセージが表示される場合は、以下の手順でオンメモリ辞書の設定を解除します。
- ATOK プロパティを起動します。
- [辞書・学習]シートに切り替えます。
- 画面左下に表示される[オンメモリ辞書]を
にします。
- [OK]をクリックします。
- 「オンメモリ辞書の設定がオフに変更されています。この設定が有効になるのはWindows再起動後です。」というメッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
- Windowsを再起動します。
- 旧バージョンのATOKのデータを復元した場合は、旧バージョンのユーザーフォルダおよびATOKフォルダへ復元を行います。
旧バージョンのデータ復元が完了すると、スタートアップツールで引き継ぎを行うかメッセージが表示されます。復元したデータをATOK 2006に引き継ぐ場合は、スタートアップツールが起動するので、画面にしたがってデータの引き継ぎを行ってください。