ファイルの読み込みや、図面の表示が遅い場合、以下の内容を確認します。
I 花子2006 アップデートモジュールを導入する
文字枠が多く作成された図面を読み込もうとすると、開くまでに時間がかかってしまう現象を確認しています。
■対処方法
ダウンロードサイトにて詳細をご確認の上、「花子2006 アップデートモジュール」を導入してください。
II 表示速度の設定を変更する
■操作
- [ツール-オプション]を選択します。
- 画面左側の[グループ]で、[操作環境-表示]を選択します。
- 画面右側の[項目一覧]で、[表示のパフォーマンスを向上させる]の[設定]を[する]にします。
この設定が[しない]になっている場合は、[しない]の部分をクリックして表示される一覧から、[する]を選択します。
- 設定が完了したら、[OK]をクリックします。
この設定は、花子の次回起動時から有効になります。一度終了して、再度花子を起動したあと、表示を確認します。
III アンチエイリアス表示を無効にする
※以下の操作で、アンチエイリアス表示を無効にすると、透明度の機能を利用できません。
■操作
- [ツール-オプション]を選択します。
- 画面左側の[グループ]で、[操作環境-表示]を選択します。
- 画面右側の[項目一覧]で、[アンチエイリアスで表示する]の[設定]を[しない]にします。
この設定が[する]になっている場合は、[する]の部分をクリックして表示される一覧から、[しない]を選択します。
- 設定が完了したら、[OK]をクリックします。
IV こんなときは
【補助線や連続直線が多く含まれる図面の場合】
補助線を非表示にしたり、連続直線の数を減らすことで、ファイルの読み込みや表示が速くなる場合があります。
※補助線の表示/非表示は、[表示-表示切替-補助線の表示]を選択して切り替えます。
【文字枠が多く含まれる図面の場合】
→花子Ver.3.1の文字の多いデータを読み込むと極端に時間がかかる