図解パレットを使えば、思い浮かんだキーワードを簡単に図解にできます。
キーワードを入力したら、適用するタイプやスタイル、カラーセットを選択するだけで、図解が仕上がります。
図解にしたあとも、キーワードやスタイルなどをまとめて変更できます。
図形として、部分的に編集することもできます。
図解パレットには、[オートチャート]シートと[ブロック図形]シートの2つがあります。
作成する図解に合わせて、シートを切り替えます。
作成のための基本的な手順は、どちらも同じです。
■関係図やプロセス図にする−オートチャート−
入力したキーワードを、関係図・プロセス図や組織図など、よく利用される表現の図解にします。
■操作
- 図解パレットを表示し、[オートチャート]シートを選択します。
- [直列]など、作成する図解のタイプを確認して、必要に応じてタイプを変更します。
右端の▼をクリックして、表示される一覧から選択します。
選択したタイプに合わせて、[スタイル]に表示される内容が変わります。
- [スタイル]から、適用するスタイルを選択します。
個々のスタイルには、図形の形やサイズ、コネクタの有無や形状、文字の入力設定の内容などが設定されています。
- [アウトライン]に、図解にするキーワードを入力します。
- Ctrl+Enterキー
…項目内で改行して、内容の入力が続けられます。 - Enterキー
…改行して、新しい項目を入力できます。
※1項目は最大2,000文字まで、最大100項目まで入力できます。
- Ctrl+Enterキー
- [カラーセット]で、図解に適用する色の組み合わせを選択します。
カラーセットには、塗り・線種・線色・線幅・文字色などがセットされています。
[入力属性を使用]を選択すると、現在カラースタイルパレットで設定している組み合わせが、図解に適用されます。
- [新規作成]をクリックします。
入力したキーワードが、選択した内容の図解になります。
●こんなときは
- 図解にした内容を編集する
図解にした内容は、キーワード・タイプ・スタイル・カラーセットともあとから変更することができます。
まとめて変更するほかに、個別に編集することもできます。
図解を補足する説明文や注釈を、コメント機能を使って図解に付けることもできます。 - オートチャートの状態を解除して、個々の文字付き図形・コネクタにすることができます。
■ピラミッド型や棒型などの図にする−ブロック図形−
入力したキーワードを、ピラミッドやターゲット・放射型などの図解にします。
円・円柱・帯・棒などのグラフの表現にすることもできします。
描画パレットの[ブロック図形の挿入]の操作とは違い、キーワードを中心にして、図解に仕上げます。
■操作
- 図解パレットを表示し、[ブロック図形]シートを選択します。
- [スタイル]から、適用するスタイルを選択します。
- [アウトライン]に、図解にするキーワードを入力します。
- Ctrl+Enterキー
…項目内で改行して、内容の入力が続けられます。 - Enterキー
…改行して、新しい項目を入力できます。
※1項目は最大2,000文字まで、最大100項目まで入力できます。
- Ctrl+Enterキー
- [カラーセット]で、図解に適用する色の組み合わせを選択します。
カラーセットには、塗り・線種・線色・線幅・文字色などがセットされています。
[入力属性を使用]を選択すると、現在カラースタイルパレットで設定している組み合わせが、図解に適用されます。
- [新規作成]をクリックします。
入力したキーワードが、選択した内容の図解になります。
●こんなときは
- キーワードのない、図形だけのブロック図形にする
[アウトライン]には文字を入力しないで、項目分だけ改行を挿入して、[新規作成]をクリックします。
キーワードの挿入されていないブロック図形になります。
描画パレットの[ブロック図形の挿入]から作成することもできます。
- ブロック図形を編集する
図解にした内容は、キーワード・スタイル・カラーセットともあとから変更することができます。
まとめて変更するほかに、ブロックや仕切り線などを個別に編集することもできます。
図解を補足する説明文や注釈を、コメント機能を使って図解に付けることもできます。