[サポートFAQ]
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更新日:2006.02.10 - 情報番号:029065
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Q 欧文入力時、アポストロフィを「'」ではなく、「’」で入力したい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

一太郎では、入力した文字コードを、設定されているフォントに従って、そのまま画面上に表示するため、[SHIFT]+[7]を押した場合、 アポストロフィ と表示され、 アポストロフィ と表示されません。

※ここでは アポストロフィ をCenturyOldstフォントで入力する方法を例に操作を案内します。

いずれかの方法を行ってください。

I 文字パレットから入力する方法

引用符を入力する回数が少ない場合におすすめします。

■操作

  1. 文字パレットを起動します。
  2. [Unicode表]シートを選択します。
  3. [コード]に「02019」を入力します。
  4. [フォント]の▼をクリックし、[CenturyOldst]選択します。
  5. [確定]をクリックします。

◆補足

手順3.で入力するコード番号を変えると、他の引用符も入力できます。

  • シングルクォーテーション の場合

    02018

  • ダブルクォーテーション の場合

    0201C

  • ダブルクォーテーション の場合

    0201D

■関連情報

文字パレットからよく使う文字や記号を登録する

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II 特定のキーに文字を割り付けて入力する方法

引用符を頻繁に入力する場合におすすめします。

■操作

  アポストロフィ を入力するマクロを作成する

  1. [ツール-マクロ-実行・編集]を選択します。

    [マクロ実行・編集]画面が開きます。

  2. [システムマクロ]シートを選択します。
  3. [新規]をクリックします。
  4. [マクロ名]に任意の名前を入力します。

    ※[見出し]は必要に応じて入力してください。

  5. [OK]をクリックします。

    JSマクロ編集ツールが起動します。

  6. カーソルが点滅している一行目に以下の内容を記述します。

    InsertSymbol(.フォント名="CenturyOldst",.文字コード=1846930)

    ※記号・カタカナ:すべて半角で入力します。
    アルファベット:すべて半角で入力します。大文字小文字どちらでもかまいません。

  7. [ファイル-編集終了]を選択します。

    「"○○"は変更されています。編集内容を反映しますか?」というメッセージが表示されます。

    ※○○には、4.で設定したマクロ名が表示されます。

  8. [はい]をクリックします。

  アポストロフィ を入力するマクロをキーに割り付ける

ここでは、で作成したマクロを[F1]キーに割り付ける方法を例に案内します。

  1. [ツール-割付-キー]を選択します。
  2. [割付先キー]から、[F1 標準機能 一太郎のヘルプ]を選択します。
  3. [一覧]の[システムマクロ]の[+]をクリックし、[-] に変更します。
  4. で作成したマクロ名を一覧から選択します。
  5. [割付]をクリックします。
  6. [OK]をクリックします。

以上で設定は終わりです。[F1]キーを押して、 アポストロフィ が入力されるかどうか確認してください。

◆補足

-6.で、マクロ編集ツールに記述する内容を変えると、他の記号も、同じようにキーに割り付けができます。

  • シングルクォーテーション の場合

    InsertSymbol(.フォント名="CenturyOldst",.文字コード=1846929)

  • ダブルクォーテーション の場合

    InsertSymbol(.フォント名="CenturyOldst",.文字コード=1846931)

  • ダブルクォーテーション の場合

    InsertSymbol(.フォント名="CenturyOldst",.文字コード=1846932)

■関連情報

コマンドやマクロを割り付けたアイコンをツールボックスに追加する

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