AppleWorksなど、入力先のアプリケーションによっては、丸数字やローマ数字を入力して確定すると、別の文字(記号)が表示される場合があります。候補ウインドウの設定を変更してどうか確認します。
【例】
→ (日)
- I → (特)
■操作
- ATOKが使用できる状態で、入力メニュー*1をクリックし、[環境設定]を選択します。
環境設定が起動します。
*1ご使用のOSによっては、えんぴつメニューです。
- [入力・変換]シートを選択します。
- [設定項目]で[候補ウインドウ]を選択します。
- [候補・単語のフォント]で、[Osaka]を選択します。
- [OK]をクリックします。
◆補足
使用するアプリケーションごとに、あらかじめ利用したい環境設定ファイル*1を関連付けしておくことができます。関連付けをしておくと、アプリケーションを起動しただけで、自動的に環境設定ファイルを切り替えることができます。
*1環境設定ファイルとは
[メールソフト用入力設定]のように環境設定の設定内容を記憶したファイルを環境設定ファイルと呼びます。
ファイルを使い分けることで、用途に応じて入力環境を簡単に切り替えることができます。
【例】AppleWorksでは常に候補ウインドウのフォントを[Osaka]で使用する場合
- ATOKパレットの
をクリックし、基本のメニューから[環境設定-環境設定関連付けツール]を選択します。
環境設定関連付けツールが起動します。
- [追加]をクリックします。
- [アプリケーションを選択]をクリックし、対象にするアプリケーション(AppleWorks)を選択します。
- [開く]をクリックします。
- [環境設定]の右端の
をクリックして、[新規]を選択します。
- [元の環境設定]の右端の
をクリックして、[候補・単語のOsakaフォント設定]を選択します。
ここで選択した環境設定の内容を複製して、新しい環境設定ファイルを作ります。
- [新しい環境設定名]に、作成する環境設定ファイルの名前を入力します。
- [OK]をクリックします。
設定した名前で環境設定ファイルが作成されます。
- 選択したアプリケーションと環境設定を確認し、[OK]をクリックします。
対象のアプリケーションに環境設定ファイルが関連付けられます。
※フォント以外にも環境設定の内容を変更したい場合は、[環境設定編集]をクリックして変更します。
[閉じる]をクリックします。