印刷したい人のレコードを指定しているのに「印刷するレコードがありません」と表示されたり、[印刷範囲]で[すべての表示レコード]と指定していても一部のものが印刷されない場合、以下のような内容を確認します。
次のいずれかに該当しないか、それぞれ確認します。
I 印刷済みの設定を確認する
入力した住所録のデータには、それぞれに[表印刷済み]・[裏印刷済み]の項目があります。その項目に「済」か、「×」が設定されていると、印刷されません。次の手順で「済」や「×」を解除して、印刷できるか確認します。
※「済」は、その人のレコードについて、以前におもて面やうら面を印刷したことがある履歴を示します。
「×」は、印刷しないレコードとして指定した場合に設定されます。
■操作
- コマンドバーの
または
をクリックして印刷設定画面にするか、画面左上の
をクリックして住所録の画面にします。
- 該当のレコードの[表印刷済み]・[裏印刷済み]の項目を確認して、「済」や「×」が付いている箇所をクリックします。
1回クリックするたびに、何もマークが付かない状態・「×」・「済」が切り替わります。
何もマークが付かない状態にすると、印刷できるようになります。
■関連情報
「済」や「×」をまとめて解除したい場合は、以下のFAQを確認してください。
II [宛先ごとに文書を設定して印刷する]がオンになっていないか確認する
[宛先ごとに文書を設定して印刷する]が になっていないかを確認します。
になっているのに、それぞれの住所録レコードにおもて面やうら面のデータが設定されていないと、「印刷するレコードがありません」と表示されます。
※[宛先ごとに文書を設定して印刷する]とは、宛先ごとに違うおもて面/うら面をまとめて印刷したい場合に使う機能です。住所録のレコードごとに、おもて面やうら面のどのデータを使うか指定して印刷します。
■操作
[宛先ごとに文書を設定して印刷する]を利用するしないにあわせて、次のように操作します。
- [宛先ごとに文書を設定して印刷する]を利用しない場合
[宛先ごとに文書を設定して印刷する]をクリックして
([宛先ごとに文書を設定して印刷する]をオフにした状態)にかえたあと、印刷します。
- [宛先ごとに文書を設定して印刷する]を利用する場合
下図のように、各レコードごとに印刷するおもて面やうら面のデータを設定してから印刷します。