Becky!からメールデータやアドレスデータを移行するには、Becky!でエクスポートしたデータをShurikenでインポートします。
※以下の操作は、Becky! Internet Mail Version 2で確認した内容です。バージョンによっては、取り込めない可能性があります。
それぞれの場合に応じて操作します。
I Becky!2でメールデータを移行する
■操作
※エクスポート・インポートは、各フォルダーごとに行います。
1 Becky!2でメールデータをエクスポートする
- Becky!2を起動し、受信箱などエクスポートするフォルダーを選択します。
受信箱内のメールを1つ選択した場合は、そのメールのみがエクスポートされます。
- [ファイル-エクスポート]を選択します。
[インポート・エクスポートフォーマット]ダイアログボックスが表示されます。
- [UNIX mbox形式]を選択し、[OK]をクリックします。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
- ファイルを保存する場所を指定します。
[保存する場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブ・フォルダーを選択します。
- [ファイル名]に、ファイル名を入力します。
- [保存]をクリックします。
各フォルダーごとにエクスポートデータを作成します。
2 Shurikenでメールデータをインポートする
- Shurikenを起動します。
Shurikenで送受信ができるよう設定を行っておきます。
- [フォルダ一覧]で、Becky!2でエクスポートしたデータをインポートするフォルダーを選択し、[フォルダ*1-インポート]を選択します。
*1メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
[メールのインポート]ダイアログボックスが表示されます。
- [読み込むファイル名]の右端にある[参照]をクリックし、1で保存したファイルを選択します。
- [データ形式]の右端の▼をクリックし、[Mailbox形式]を選択します。
- [OK]をクリックします。
各フォルダーごとにインポートします。
II Becky!2でアドレスデータを移行する
■操作
※エクスポート・インポートは、各グループごとに行います。
1 Becky!2で、アドレス帳をテキスト形式に保存する
- [ツール-アドレス帳]を選択します。
[アドレス帳]が起動します。
- エクスポートしたいグループを選択し、[ファイル-エクスポート-テキスト形式]を選択します。
グループ内のアドレスを1つ選択した場合は、そのアドレスのみがエクスポートされます。
- [テキストフォーマット]ダイアログボックスが表示されたら、以下の項目を設定します。
- エクスポートしたい項目をクリックして、
にします。
- [区切り文字]で[カンマ]を選択します。
- [空白を埋める文字列]には、何も入力しません。
- エクスポートしたい項目をクリックして、
- [OK]をクリックします。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
- ファイルを保存する場所を指定します。
[保存する場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブ・フォルダーを選択します。
- [ファイル名]に、ファイル名を入力します。
- [保存]をクリックします。
各グループごとにエクスポートします。
2 Shurikenのアドレス帳で、CSV形式で取り込む
- Shurikenを起動します。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[ツール*1-アドレス帳]を選択します。
*1メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
- [アドレス*2-ファイルから追加-CSV形式]を選択します。
*2メニューが表示されていない場合は、[Alt]キーを押します。
[CSV形式ファイルから追加]ダイアログボックスが表示されます。
- [CSVファイル名]の右端にある[参照]をクリックし、1で保存したファイルを選択します。
[読込ファイルの指定]ダイアログボックスでは、[ファイルの種類]の右端の▼をクリックし、[すべての種類]を選択しておきます。
- [ファイル内容]と[追加するアドレスの項目]を設定し、[OK]をクリックします。
各グループごとにインポートします。