Shurikenメール変換ツールを使うときには、次の制限や注意事項があります。
ご利用のメールソフトごとに確認してください。
※その他の制限事項は、Shurikenメール変換ツールを起動した画面の、[ヘルプ]をクリックし、[目次]シートの[付録-Shurikenメール変換ツールの制限や詳細事項]を確認してください。
I 共通の制限事項
- POPサーバーをご利用の場合のみShurikenメール変換ツールを実行することができます。
- メール本文に設定された斜体、右揃えなどの文字属性や書式情報は、正しく変換されないことがあります。
- 添付ファイルの変換形式がBinHex形式の場合、正しく変換されないことがあります。
- 変換フォルダ名に以下の文字列が含まれる場合、「 _ 」(アンダーバー)に置換されて変換されます。
. \ / : , ; * ? " < > |
- 「 . 」(ピリオド)を含むフォルダを変換すると、正しく変換されない場合があります。
- 名前の長いメールフォルダや、階層が深いメールフォルダは、正しく変換されないことがあります。
- S/MIMEやPGPなどによって暗号化、または、デジタル署名が行われているメールは、正しく変換されないことがあります。
II EUDORA PROの場合
- 送信のメールボックスにあるメールの「優先度」の項目は変換できません。
また、受信後にメールの「優先度」を変更しても、変更前のデータが変換されます。 - HTMLメールのインライン画像は、正しく変換されないことがあります。
III Netscape Navigator3の場合
- 変換を実行する前に、Netscape Navigator3上で変換対象のメールフォルダを必ず一度は開いてください。
そのあと、Netscape Navigator3を終了し、変換を実行します。
IV Becky! Internet Mail Ver.2の場合
- アドレス帳で、1つの宛先名に対して、カンマ(,)またはセミコロン(;)によって区切られた複数のメールアドレスが登録されている場合、それらのメールアドレスは変換されません。
- 受信者側で設定された重要度、フラグ、カラーラベルは変換されません。
V Microsoft Outlookの場合
- Microsoft Exchange Serverのアカウント、HTTPのアカウントを変換元のアカウントとして選択した場合、メールデータが正しく変換されないことがあります。
- Microsoft Office Outlook2003の暗号化メールは変換されません。
- 画像を含むHTMLメールの本文は、画像が添付ファイルとして変換されます。