アプリケーション起動時に、「○○は有効なWin32アプリケーションではありません」というメッセージが表示される場合、ハードディスク内のプログラムや登録情報が不正になっていることが考えられます。
以下の順番で対処します。
I はじめに
■操作
常駐アプリケーションやスタートアップグループに含まれる項目が、セットアップに影響を及ぼす可能性がありますので、まず以下の操作を実行してください。
※以下の操作で、ウイルスチェックソフトの常駐や設定を解除するときは、インターネットに接続しない状態にしたり、必要なセキュリティ対策プログラムを導入してから試すなど、ウイルス対策を行ってから操作してください。
1 スタートアップグループの内容を読み込まない設定にする
※Windows Vista/XPで使用している場合に確認してください。
スタートアップグループに登録されているプログラムやファイルのショートカットは、Windows起動時に自動的に実行されています。これらのスタートアップグループの内容を読み込まない設定でWindowsを起動します。
2 常駐プログラムや他に起動しているアプリケーションを解除・終了する
現在起動しているアプリケーションや常駐しているプログラムは、画面下部のタスクバーに一覧されています。それぞれの方法で終了または解除します。
【例】タスクバーに表示されているアイコン上で右クリックし、[閉じる]、または[終了]を選択します。
※終了・解除ができない場合は、そのアプリケーションのヘルプやマニュアル等で方法を確認してください。
以上の操作が終了したら、次の手順へ進みます。
II 再セットアップする
■操作
起動しないアプリケーションを、もう一度セットアップします。
- CD-ROMドライブに、セットアップする製品のCD-ROMを入れます。
セットアッププログラムが起動します。
- セットアップを開始するボタンをクリックします。
以後、画面に表示されるメッセージにしたがって、セットアップを行います。
再セットアップが終了したら、アプリケーションが正常に起動するかどうか、確認します。
III JSOCX登録ツールを実行する
■操作
JSOCX登録ツールで、ファイルの登録処理を行います。
- 製品のセットアップディスクをCD-ROMドライブに入れます。
自動的にセットアップ画面が表示された場合は、[終了]をクリックします。
※Windows Vistaの場合は、[自動再生]ダイアログボックスが表示されるので、画面右上の[×]をクリックします。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行]*1を選びます。
*1 Windows Vistaの場合は、[すべてのプログラム-アクセサリ-ファイル名を指定して実行]です。
- [参照]をクリックします。
- [ファイルの場所]*2の右端の▼をクリックして、CD-ROMドライブを選びます。
*2 Windows Vistaの場合は、画面左側の[コンピュータ]を選択し、CD-ROMドライブをダブルクリックします。
- <Support>フォルダをダブルクリックします。
- [JSIOCX.EXE(またはJSIOCX)]を選んで、[開く]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
- JSOCX登録ツールが起動したら、[実行]をクリックします。
- 終了の画面が表示されたら、[終了]をクリックします。
ツールが終了したら、アプリケーションが正常に起動するかどうか、確認します。
IV アプリケーションを削除し、再セットアップする
■操作
起動しないアプリケーションを、一旦ハードディスクから削除して、もう一度セットアップします。
削除する方法については、以下の各FAQを確認してください。
→一太郎2007をハードディスクから削除する方法(アンインストール)
→花子2007をハードディスクから削除する方法(アンインストール)
V ジャストシステム製アプリケーションをすべて削除し、再セットアップする
■操作
上記の方法でも現象が改善されない場合や、[アプリケーション 追加・削除]が正常に起動しなかったり、ファイルの削除中にエラーが表示されるなどして、正常に削除が実行できない場合は、以下のFAQを確認してください。