データをクリップボードにコピーしておくと、[編集-貼り付け]で別の位置に貼り付けることができます。
■データを切り取る
範囲指定したデータを削除して、クリップボードにコピーします。
データが削除されたあとは、以降のデータが繰り上がります。ブロック単位で範囲指定して切り取った場合は、以降のデータが繰り上がらず、空白が残ります。
■操作
- 切り取りたい文字列を範囲指定したり、枠や作図を選択したりします。
- [編集-切り取り]を選択します。
範囲指定したデータが切り取られ、クリップボードにコピーされます。
■データをコピーする
指定した範囲の文字列・罫線・図形などのデータを、クリップボードにコピーします。
■操作
- コピーしたい文字列を範囲指定したり、枠や作図を選択したりします。
- [編集-コピー]を選択します。
指定したデータがクリップボードにコピーされます。
■データを貼り付ける
クリップボードにコピーしたデータを貼り付けます。
クリップボードのデータがほかのアプリケーションで作ったデータだった場合は、自動的に最適な形式で貼り付けられます。貼り付けるデータの種類によって結果が異なります。
※このコマンドは、クリップボードにデータがコピーされていない状態では選択できません。
■操作
- データを貼り付けたい位置にカーソルを合わせます。
- [編集-貼り付け]を選択します。
カーソル位置に、クリップボードのデータが挿入されます。
クリップボードのデータがブロック単位で範囲指定されたものだった場合は、カーソル位置にデータが上書きされます。
?困ったときは
→貼り付けを実行すると、罫線データがくずれたり、飾りやフォント・サイズがなくなってしまう
●こんなときは
- ふりがな枠をコピーして、一太郎以外のアプリケーション(メモ帳など)に貼り付けると、親文字の後方に括弧で囲まれてふりがなが表示されます。
- グループルビの場合…「
」→「一太郎(いちたろう)」
- モノルビの場合………「
」→「一(いち)太(た)郎(ろう)」
- グループルビの場合…「