画面をスクロールせず、目的の位置にすばやくカーソルを移動します。
- 文書頭/文書末、前のページ/次のページにカーソルをジャンプする
- ページと行を指定してカーソルをジャンプする
- 分割した画面間でカーソルをジャンプする
- 脚注エリアにカーソルをジャンプする
- ヘッダ・フッタにカーソルをジャンプする
- 直前に編集していた位置にカーソルを戻す
- 前に編集した位置にカーソルをジャンプする
■文書頭/文書末、前のページ/次のページにカーソルをジャンプする
■操作
【文書の先頭/末尾にカーソルをジャンプする】
- [編集-ジャンプ]を選択します。
- [文書頭]または[文書末]を選択します。
文書の先頭または末尾にカーソルが移動します。
ヘッダ・フッタ、脚注エリア、レイアウト枠にカーソルがあるときは、それぞれの領域内の先頭/末尾にカーソルが移動します。
【前のページ/次のページにカーソルをジャンプする】
- [編集-ジャンプ]を選択します。
- [前のページ]または[次のページ]を選択します。
[前のページ]を選択した場合は、現在カーソルがあるページの1つ前のページの先頭行へカーソルが移動します。
[次のページ]を選択した場合は、現在カーソルがあるページの1つうしろのページの先頭行へカーソルが移動します。※レイアウト枠にカーソルがあるときも、文書の前のページ/次のページにカーソルが移動します。
■ページと行を指定してカーソルをジャンプする
「何ページ何行目」と指定したり、現在のページから「何ページ前/うしろ」を指定したりしてカーソルを移動します。
■操作
- [編集-ジャンプ-ページの指定]を選択します。
[ページの指定]ダイアログボックスが表示されます。
- ページと行を設定します。
- 「何ページ何行目」へジャンプする場合
[ページ]と[行]に、ジャンプしたいページ番号と行を入力します。
- 「何ページ前/うしろ」へジャンプする場合
[ページ]に、−や+の記号と、ジャンプするページ量を入力します。
例えば、10ページ目にカーソルがあるときに8ページ目へジャンプしたいときは、「-2」と入力します。
また、[行]に、ジャンプしたいページの行を入力します。
- 「何ページ何行目」へジャンプする場合
- [OK]をクリックします。
指定したページの指定した行にカーソルが移動します。
●こんなときは
- エディタの画面では、「ページ」の概念がなく、文書の先頭から末尾までが連続した行として表示されます。
エディタの画面で行を指定してカーソルをジャンプする場合は、次のように操作します。- [編集-ジャンプ-行の指定]を選択します。
[行の指定]ダイアログボックスが表示されます。
- [行]に、ジャンプしたい行を入力します。
- [OK]をクリックします。
指定した行にカーソルが移動します。
- [編集-ジャンプ-行の指定]を選択します。
■分割した画面間でカーソルをジャンプする
ドキュメントウィンドウを分割している場合、分割画面間でカーソルを移動します。3つ以上に分割している場合は、分割した順に移動します。
カーソルは、それぞれの画面上で前回カーソルのあった位置に移動します。
■操作
- [編集-ジャンプ-画面]を選択します。
他の分割画面にカーソルが移動します。
■脚注エリアにカーソルをジャンプする
脚注エリアが表示されている場合に、本文と脚注エリアとの間でカーソルを移動します。
カーソルは、前回カーソルのあった位置に移動します。
■操作
- 脚注エリアが表示されていない場合は、あらかじめ脚注エリアを表示させておきます。 →詳しい説明
- [編集-ジャンプ-脚注]を選択します。
脚注エリアにカーソルが移動します。
◆テクニック
- 本文中または脚注エリアの脚注番号上でCtrl+Enterキーを押すと、それぞれ対応する領域の脚注番号にカーソルが移動します。
■ヘッダ・フッタにカーソルをジャンプする
ヘッダ・フッタ(文書の上下左右の余白)と本文との間でカーソルを移動します。
※[書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートの[ヘッダ・フッタ]が のときには、コマンドは実行されません。
■操作
- 基本編集フェーズに切り替えて[表示-イメージ編集]か[表示-印刷イメージ]を選択し、イメージ編集画面か印刷イメージ画面にします。
- [ファイル-文書スタイル-ヘッダ・フッタ直接編集]または[編集-ジャンプ-ヘッダ・フッタ]を選択します。
- ジャンプ先を選択します。
- 上端/下端/右端/左端
文書の上端/下端/右端/左端のヘッダ・フッタ(余白)領域に移動
- 本文
本文領域に移動
選択した領域にカーソルが移動します。
※イメージ編集画面の場合、ジャンプ先として選択したヘッダ・フッタ位置が表示されていないときは、ヘッダ・フッタを表示するかしないかを確認するメッセージが表示されます。[はい]を選択するとヘッダ・フッタが表示されて、カーソルが移動します。
- 上端/下端/右端/左端
※提出確認の画面でもヘッダ・フッタにカーソルをジャンプすることができます。
■直前に編集していた位置にカーソルを戻す
ジャンプメニューを使ってカーソルを移動した直後なら、ジャンプする前の位置にすばやく戻ることができます。
■操作
- [編集-ジャンプ-前位置]を選択します。
カーソルが直前にあった位置に戻ります。
■前に編集した位置にカーソルをジャンプする
前回編集を行った位置に、すばやくカーソルを移動します。
※文書を閉じると、前回編集を行った位置の情報は削除されます。前回編集を行った位置にジャンプすることはできなくなります。
■操作
- F12キーを押します。
前に入力や編集を行った位置にカーソルがジャンプします。
F12キーを押すたびに、1つ前の入力編集位置、2つ前の入力編集位置、3つ前の入力編集位置、現在のカーソル位置へ順番に移動します。
◎編集を行った位置とは
- F12キーを押してジャンプする前のカーソル位置
- 文字列の入力直後のカーソル位置
※同じ位置で連続して入力された場合、途中の入力位置は対象外です。
- レイアウト枠を作った直後のカーソル位置
- レイアウト枠内に文字列を入力したときのカーソル位置
- 差込枠・画像枠・オブジェクト枠を作ったときの位置
- 添削モード時、添削挿入や、DeleteキーやBackspaceキーで添削削除を行った位置
- 貼り付けを実行したときのカーソル位置
※削除・切り取り・消去を行った位置は、対象外です。