[サポートFAQ]
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更新日:2007.02.09 - 情報番号:031096
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Q [エディタ]コマンドバーの使い方
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コマンドバーとは、画面上側に表示されるボタンの部分のことです。

エディタフェーズのコマンドバーには、画面表示を縦書き/横書きに切り替えるボタンや、不要な改行を検索して削除するボタン、文書を解析して自動的に段落スタイルを設定するボタンなどが用意されています。

■[エディタ]コマンドバーの使い方

新規作成 [新規作成]
クリックすると、新しい文書の画面が開きます。
文書を開くく [文書を開く]
クリックすると、[開く]ダイアログボックスが表示されます。ファイルを選択して開くことができます。
上書保存 [上書保存]
クリックすると、開いている文書が現在表示している内容で上書保存されます。

※文書を一度も保存していない状態では名前を付けて保存ダイアログが表示されます。

文書をテキスト形式で保存 [文書をテキスト形式で保存]
クリックすると、[テキスト形式で保存]ダイアログボックスが表示されます。開いている文書をテキスト形式で保存できます。レイアウトを保つために行頭のインデントや行末の折り返しを補正して保存することもできます。 →詳しい説明

※テキスト形式で保存されるのは、文字データだけです。書式、文字飾り、連番など、一太郎独自のデータは保存されません。

印刷 [印刷]
クリックすると、[印刷]ダイアログボックスが表示されます。開いている文書を印刷できます。
印刷プレビュー [印刷プレビュー]
クリックすると、開いている文書を印刷したときのイメージが画面に表示されます。印刷を実行する前に、印刷結果に近い状態を確認できます。
切り取り [切り取り]
クリックすると、範囲指定したデータが文書から削除され、クリップボードにコピーされます。
コピー [コピー]
クリックすると、範囲指定したデータがクリップボードにコピーされます。
貼り付け [貼り付け]
クリックすると、カーソルの位置にクリップボード上のデータが最適な形式で挿入されます。

※エディタフェーズでは、文字データだけを貼り付けられます。図や表、写真、枠などのデータは貼り付けられません。

※文字に設定されている書式や飾りなども貼り付けられます。ただし、エディタフェーズでは文字の書式や飾りなどは表示されません。書式や飾りを確認したい場合は、基本編集フェーズに切り替えてください。

テキスト形式で貼り付け [テキスト形式で貼り付け]
クリックすると、カーソルの位置にクリップボード上のデータがテキスト形式で挿入されます。書式や飾りなどを除いた文字列だけが貼り付けられます。

※クリップボードにテキスト形式のデータがコピーされていない場合は、「テキスト形式のデータがありません。」のメッセージが表示されます。

※エディタフェーズでは、文字データだけを貼り付けられます。図や表、写真、枠などのデータは貼り付けられません。

縦書き表示に切り替え(文書スタイルの文字組は変更されません) [縦書き表示に切り替え(文書スタイルの文字組は変更されません)]
クリックすると、文書が縦書きで表示されます。
画面の表示が縦書きに切り替わるだけで、文書スタイル文字組の設定は変更されません。一時的に縦書きで文書を編集したい場合などに便利です。

※[表示-画面表示設定]の[エディタ]シートで、[表示用文字組]の[縦組み]を選択しても同じです。

横書き表示に切り替え(文書スタイルの文字組は変更されません) [横書き表示に切り替え(文書スタイルの文字組は変更されません)]
クリックすると、文書が横書きで表示されます。
画面の表示が横書きに切り替わるだけで、文書スタイル文字組の設定は変更されません。一時的に横書きで文書を編集したい場合などに便利です。

※[表示-画面表示設定]の[エディタ]シートで、[表示用文字組]の[横組み]を選択しても同じです。

画面表示設定 [画面表示設定]
クリックすると、[画面表示設定]ダイアログボックスが表示されます。エディタフェーズの画面表示に使われる文字のフォントや、行を折り返す文字数などを変えることができます。 →詳しい説明
改行削除 [改行削除]
クリックすると、[改行削除]ダイアログボックスが表示されます。文書中の不要と思われる改行を検索して削除することができます。 →詳しい説明
見栄えの良い文書に整える [見栄えの良い文書に整える]
クリックすると、[見栄えの良い文書に整える]ダイアログボックスが表示されます。文書の内容を解析して、自動的に各段落にタイトルや見出しなどの段落スタイルを設定することができます。 →詳しい説明

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■エディタの画面の見え方を変える

エディタの画面に表示する文字のフォントや、行を折り返す位置、文字の縦書き/横書き、ルーラーに表示する内容などを変えることができます。

■操作

  1. フェーズタブエディタ [エディタ]をクリックします。

    エディタフェーズに切り替わり、コマンドバーの内容がエディタ用になります。

  2. コマンドバーの 画面表示設定 [画面表示設定]をクリックします。

    [画面表示設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [エディタ]シートを選択します。

【画面表示の文字のフォントを変える場合】

  1. [表示用フォント]の[フォント]で、右端の ▼ をクリックして好みのフォントを選択します。

    ※ここで選択できるフォントは和文フォントです。シンボル文字などが入力されている場合、正しく表示されないことがあります。

  2. [OK]をクリックします。

    エディタの画面の文字が、設定したフォントで表示されます。

    ※文書スタイルやその他の書式設定にかかわらず、エディタの画面ではここで設定したフォントで表示されます。

    エディタフェーズで文字の一部が正しく表示されない

【画面表示の大きさを変える場合】

  1. [倍率]で、右端の ▼ をクリックして文字の大きさを選択します。
    • 任意倍率

      …%で好みの倍率を設定します。設定した倍率で文字が表示されます。

    • 50%〜200%

      …それぞれの倍率で文字が表示されます。

  2. [OK]をクリックします。

    エディタの画面が、設定した大きさ(表示倍率)で表示されます。

【行の折り返し位置を変える場合】

  1. [自動折り返し]で、改行せずに連続して入力されている行の折り返し方法を選択します。
    • 画面の幅に合わせる

      …画面のウィンドウサイズに合わせて行が折り返して表示されます。

    • 文字数を指定

      …行の折り返し位置を文字数で指定します。[半角]に、カラム *1 単位で折り返す文字数を設定します。

  2. [OK]をクリックします。

    エディタの画面の行が、設定した方法で折り返して表示されます。

*1カラムは、半角1文字分の幅です。

【ルーラーの表示内容を変える場合】

  1. [ルーラー表示]で、ルーラーに表示する内容を設定します。
    • 桁番号表示

      チェックボックスオン にすると、1行の桁数を示す目盛りが表示されます。桁数はカラム *1 単位で表示されます。

    • 行番号表示

      チェックボックスオン にすると、文書の先頭行からの通し行数が表示されます。[表示桁数]で行番号の表示桁を設定できます。

  2. [OK]をクリックします。

    エディタの画面のルーラーに、設定した桁番号や行番号が表示されます。

*1カラムは、半角1文字分の幅です。

※縦ルーラーと横ルーラーの表示内容は、縦書き/横書きの画面表示設定に合わせて入れ替わります。
縦書き表示の場合は、縦ルーラーに桁番号、横ルーラーに行番号が表示されます。
横書き表示の場合は、縦ルーラーに行番号、横ルーラーに桁番号が表示されます。

※段落を絞り込んで表示している場合、表示されていない行の番号は欠番となります。

※行番号が表示桁数の設定値を超えた場合、超えた行番号の桁部分は、ルーラー上に表示されません。

【画面表示の文字組を変える場合】

  1. [表示用文字組]で、文書を縦書きで表示するか横書きで表示するかを選択します。
    • 縦組み

      …文書が縦書きで表示されます。

    • 横組み

      …文書が横書きで表示されます。

  2. [OK]をクリックします。

    エディタの画面が、設定した文字組方向で表示されます。

    ※文書スタイルの設定にかかわらず、エディタの画面ではここで設定した文字組方向で表示されます。

※コマンドバーの 縦書き表示に切り替え(文書スタイルの文字組は変更されません) [縦書き表示に切り替え(文書スタイルの文字組は変更されません)]/ 横書き表示に切り替え(文書スタイルの文字組は変更されません) [横書き表示に切り替え(文書スタイルの文字組は変更されません)]をクリックしても同じです。

●こんなときは

◆テクニック

  • いつも同じ画面表示の設定で文書を作りたい場合は、画面表示の各設定を変更したあとに[記憶]をクリックします。
    設定した内容がシステムに記憶され、新しい文書を作るときには、いつも記憶させた画面表示が使われるようになります。

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■文書中の不要な改行を削除する

文書中の不要な改行や、改行の前後にあるスペースやタブを検索して削除することができます。
メール本文などでよくある、一定の文字数で改行された文書を一太郎に読み込んだり貼り付けたりした場合のレイアウトのずれを整えるのに便利です。

■操作

  1. フェーズタブエディタ [エディタ]をクリックします。

    エディタフェーズに切り替わり、コマンドバーの内容がエディタ用になります。

  2. コマンドバーの 改行削除 [改行削除]をクリックします。

    [改行削除]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [削除方法]で、改行の削除方法を選択します。
    • すべての改行を1つずつ確認しながら削除する

      …文書中のすべての改行が1つずつ順番に選択されるので、確認しながら削除します。

    • 削除したほうが良いと思われる改行を確認しながら削除する

      …自動的に文書が解析され、不要と判断された改行が順番に選択されます。選択された改行を1つずつ確認しながら削除します。

    • 範囲を指定してまとめて改行を削除する

      …改行を削除する範囲をあとから指定し、指定した範囲に含まれる改行をすべて削除します。

    ※[検索開始位置]の右端の ▼ をクリックして[文書頭から]を選択すると、文書の先頭から改行を検索することができます。

【すべての改行を1つずつ確認しながら削除する/削除したほうが良いと思われる改行を確認しながら削除する場合】

  1. [削除開始]をクリックします。

    ※[改行削除]ダイアログボックスが表示され、選択した削除方法に該当する改行マークや、改行の前後にあるスペース・タブが範囲指定されます。

  2. [処理の選択]で、現在選択されている改行・スペース・タブの削除方法、または改行削除処理の終了方法を選択します。
    • 削除せずに次へ進む

      …現在選択されている改行・スペース・タブを削除せずに、次の改行を検索します。

    • 改行のみ削除する

      …現在選択されている改行だけを削除して、次の改行を検索します。改行の前後にあるスペース・タブは削除されません。

    • 改行とスペース・タブを削除する

      …現在選択されている改行と、その改行の前にあるスペース・改行の次の行の先頭にあるスペースとタブをまとめて削除して、次の改行を検索します。

      ※スペースは、全角・半角にかかわらず、削除されます。

    • 1つ前の停止位置に戻ってコマンドを終了する

      …1つ前に検索された改行の位置にカーソルを移動して、改行の削除処理を終了します。

    • コマンドを終了する

      …現在のカーソル位置で改行の削除処理を終了します。

    ※[改行の前後がアルファベット・数字の場合は半角スペースを挿入する]を チェックボックスオン にすると、選択された改行の前後にアルファベットや数字がある場合だけ、その改行を削除したあとに、代わりに半角スペースが1つ挿入されます。

    ※[範囲を指定してまとめて改行を削除する]をクリックすると、ポインタが 改行削除の範囲指定ポインタ に変わり、範囲を指定できるようになります。指定した範囲のすべての改行をまとめて削除することができます。ただし、この場合は、改行の前後にあるスペース・タブは削除されません。
    なお、削除後は、再び次の改行が検索されます。

  3. [OK]をクリックします。

    選択した方法で改行が削除されます。または、改行の削除処理が終了します。

【範囲を指定してまとめて改行を削除する場合】

  1. [削除開始]をクリックします。

    ポインタが 改行削除の範囲指定ポインタ に変わり、範囲を指定できるようになります。

  2. 改行を削除する範囲の始点でマウスの左ボタンを押します。

    ポインタが 改行削除の範囲指定ドラッグ中ポインタ に変わります。

  3. 範囲の終点までドラッグして、マウスの左ボタンを離します。

    指定した範囲の改行がすべて削除されます。
    ただし、この場合は、改行の前後にあるスペース・タブは削除されません。

◆テクニック

  • 文書を範囲指定してから 改行削除 [改行削除]をクリックしても、範囲内の改行をすべて削除することができます。
    ただし、この場合は、改行の前後にあるスペース・タブは削除されません。

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■段落スタイルを自動的に設定して見栄えの良い文書にする

文字を入力しただけのテキスト文書に、タイトルや見出しなどの段落スタイルを自動的に設定して、見栄えの良いワープロ文書にすることができます。

■操作

  1. フェーズタブエディタ [エディタ]をクリックします。

    エディタフェーズに切り替わり、コマンドバーの内容がエディタ用になります。

  2. コマンドバーの 見栄えの良い文書に整える [見栄えの良い文書に整える]をクリックします。

    [見栄えの良い文書に整える]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [整えるルール]で、文書の整え方を選択します。
    • オートブックを実行する

      オートブック機能を使って文書の内容を自動的に解析し、最適な段落スタイルを設定します。

    • 行頭のスペースから見出しレベルを判断する

      …各行の先頭に入力されているスペース・タブの数やインデントの位置から文書の構造を判断し、最適な段落スタイルを設定します。

  4. [整えたあとの作業フェーズ]で、整え終わった文書を表示する作業フェーズを選択します。
    • アウトラインフェーズに切り替える

      アウトラインフェーズで文書が表示されます。
      文書の構造が階層的に表示されます。文書の構成を調整するのに便利です。

      ※[表示-作業フェーズ-作業フェーズ設定]でアウトラインフェーズが チェックボックスオフ に設定されている場合は、選択できません。

    • 基本編集フェーズに切り替える

      基本編集フェーズで文書が表示されます。
      印刷結果に近い画面で表示されます。図を貼り付けたり、罫線や飾りを付けたりして文書の体裁を調整するのに便利です。

  5. [OK]をクリックします。

    選択したルールに従って文書が解析され、段落スタイルが設定されます。また、選択した作業フェーズに切り替わります。

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■注意/関連項目

▼注意

  • コマンドバーの表示位置を画面の下側/左側/右側に移動することはできません。
  • 文書ウィンドウが1つもない場合や、すべての文書ウィンドウを最小化している場合は、[表示-作業フェーズ-作業フェーズ設定]の[表示オプション]の[コマンドバーを表示する]の設定にかかわらずコマンドバーは表示されません。

■関連項目

[アウトライン]コマンドバーの使い方

[提出確認]コマンドバーの使い方

[マルチビュー]コマンドバーの使い方

[ビューア]コマンドバーの使い方

※基本編集フェーズでは、コマンドバーは表示されません。

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