基本編集フェーズは、これまでの一太郎と同じ基本の作業フェーズです。
文書中に図や枠を貼り付けたり、貼り付けた図や枠を操作したりするのに適しています。
矢印や立体図形などいろいろなテンプレート図形を利用して、簡単な操作で凝った図を描くことができます。
図や枠を効果的に利用することによって、文書にアクセントを与え、読み手の興味を引くことができます。
■画面の名称と意味
編集画面タイプをドラフト編集画面／イメージ編集画面／印刷イメージ画面に切り替えて、文書の内容を簡略表示したりイメージどおりに表示したりすることもできます。
■コマンドバーの使い方
※コマンドバーは基本編集フェーズでは表示されません。
■ナレッジウィンドウの使い方
基本編集フェーズに切り替えると、ナレッジウィンドウに基本編集フェーズの操作に合った機能が表示されます。
※セットアップ直後は、基本編集フェーズのナレッジウィンドウは最小化されています。タブ部分をクリックすると内容が表示されます。
※ナレッジウィンドウが表示されていない場合は、［表示-ナレッジウィンドウ］を選択して、［ナレッジウィンドウを表示する］を 
にして表示します。
■＜操作例＞文書中にタイトル付きのコラム欄を作る
見出し付きレイアウト枠を利用して、文書中にタイトル付きのコラム欄を作ります。
■操作
１ 基本編集フェーズに切り替える
- フェーズタブの
［基本編集］をクリックして、基本編集フェーズに切り替えます。
※フェーズタブを非表示にしている場合は、［表示-作業フェーズ-基本編集］を選択しても同じです。
２ 見出し付きレイアウト枠を作る
- コラム欄を作りたい位置にカーソルを合わせます。
- ナレッジウィンドウの［作図］タブをクリックします。
- ナレッジウィンドウの［枠の挿入］の［文字］から
［見出し付きレイアウト枠（縦組 上見出し）］をクリックします。
文書中のカーソル位置に見出し付きレイアウト枠が作られます。
ナレッジウィンドウが選択された枠を操作する画面に切り替わります。
３ コラムのタイトル文字を作る
- ナレッジウィンドウの［レイアウト枠の操作］の［見出しの内容を編集］をクリックします。
フォントエフェクトツールが起動します。
- コラムのタイトルを入力して、文字のそろえ方やフォントなどを設定します。
必要に応じて、文字に色や影を付けたり変形したりします。
- フォントエフェクトツールを終了します。
一太郎の画面に戻り、レイアウト枠の見出し枠内にタイトル文字が貼り付けられます。
４ コラムの本文を入力する
- レイアウト枠内にコラムの本文を入力します。
- 必要に応じて、レイアウト枠の位置や大きさを調整します。
※コラムのタイトル文字はフォントエフェクトツールで作ります。一太郎を［すべて］や［標準］でセットアップすると、操作３-1 でJSフォントエフェクトツールが起動するようになります。
文字スタジオが起動してしまう場合は、Windowsの［スタート］ボタンをクリックし、［すべてのプログラム-JustSystems アプリケーション-JustSystems ツール&ユーティリティ-フォントエフェクト関連づけツール］を選択すると、起動するツールを切り替えることができます。
●こんなときは