[書式-ふりがな-すべての単語]を選択した画面で、[ふり方]の右端の をクリックして[モノルビにする]を選択したとき、単語によっては、本来グループルビのままであるべきふりがなが、モノルビとしてふられてしまう場合があります。
※グループルビは親文字全体にふりがなをふる方法、モノルビとは親文字の1文字ごとにふりがなをふる方法です。
[例]
「眼鏡」の場合、「め/がね」とふられる
そのような場合は、[ふりがな−すべての単語]ダイアログボックスの[ふりがな]に「/」で区切らないふりがなを入力することで、正しくふられるようになります。
ここでは、[モノルビにする]を選択したことにより「め/がね」とふられている部分を、「めがね」とふられるよう修正するための操作を説明します。
■操作例
〜「め/がね」を「めがね」に修正する〜
【[ふりがな−すべての単語]ダイアログボックスでの修正】
- [書式-ふりがな-すべての単語]を選択します。
- [ふり方]の右端の
をクリックして[モノルビにする]を選択します。
[親文字一覧]で、淡色表示されていないふりがなが、すべてモノルビで表示されます。
- [親文字一覧]で[親文字]が「眼鏡」、[ふりがな]が「め/がね」となっている列をクリックします。
- [ふりがな]を「めがね]と修正します。
これで、「眼鏡」がグループルビでふられるように設定できました。
- [OK]をクリックします。
文書中の単語にふりがながふられます。
【[ふりがな−1単語の設定/変更]ダイアログボックスでの修正】
すでに文書中の同じ単語すべてに、モノルビでふりがながふられてしまっている場合は、[ふりがな−1単語の設定/変更]ダイアログボックスを使って修正できます。
- 文書中で、本来グループルビのままであるべき単語(例:眼鏡)を範囲指定します。
- [書式-ふりがな-削除]を選択します。
操作1 で範囲指定した単語のふりがなが削除されます。
- [書式-ふりがな-1単語の設定/変更]を選択します。
[ふりがな−1単語の設定/変更]ダイアログボックスが表示されます。
- [ふりがな]に正しいふりがな(例:めがね)と入力します。
- [同じ親文字を検索して設定/変更する]をクリックして
にします。
- ふりがなをふる親文字を1つずつ確認しながら設定したい場合は、[1つずつ確認する]をクリックして
にします。
- [すでにあるふりがなを置き換える]をクリックして
にします。
- [OK]をクリックします。
- 検索開始位置を指定します。
検索開始位置よりうしろにある、操作1 で指定した単語と同じ単語すべてのふりがながふり直されます。