[ツール-スペルチェック-実行]を選択したときにチェックしたい項目を選ぶことができます。
■スペルチェックのチェック項目を設定する
■操作
- [ツール-スペルチェック-設定]を選択します。
[スペルチェック設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [無視する単語]で、スペルチェックの対象外とする単語を
にします。
- [チェックする項目]で、スペルチェックの対象とする項目を
にします。
- [設定]をクリックします。
[ツール-スペルチェック-実行]を選択したときに、ここで設定した内容でスペルチェックが実行されるようになります。
※[設定と同時にスペルチェックを実行する]を にしておくと、[設定]をクリックすると同時にスペルチェックが開始されます。
◎チェックする項目について
- 繰り返しの単語
同じ単語を繰り返している個所をチェックします。大文字小文字、半角全角の区別はしません。
[例] and And
- 文頭が小文字の単語
文頭と思われる位置にあり、小文字で始まっている単語をチェックします。
- スペルの統一
アメリカ英語またはイギリス英語に特有なつづりをチェックします。どちらのつづりに統一するかを選択します。
- 句読点の用法
括弧・引用符・文末記号などの句読点のまちがいをチェックします。
■句読点の用法が正しいかをチェックする
■操作
- [ツール-スペルチェック-設定]を選択します。
- [チェックする項目]の[句読点の用法]を
にします。
- [設定]をクリックします。
- [ツール-スペルチェック-実行]を選択します。
スペルチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。また、文書中の、括弧・引用符・文末記号など、句読点の用法をまちがっている個所にスペルチェックのマークが表示されます。
- [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-スペルチェック]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じてチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※操作5 で[閉じる]をクリックした場合は、マーク上で右クリックして表示されるメニューからチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
◎チェック対象となる句読点
- 括弧 …()[]{}<>
- 引用符 … ”’`
- 文末記号 … .!?
- カンマ … ,
- コロン/セミコロン … :;
- ハイフン/スラッシュ/ダッシュ … −/−−
■アメリカ英語またはイギリス英語のつづりに統一できているかをチェックする
■操作
- [ツール-スペルチェック-設定]を選択します。
- [チェックする項目]の[スペルの統一]を
にし、[アメリカ式]または[イギリス式]を選択します。
- [設定]をクリックします。
- [ツール-スペルチェック-実行]を選択します。
スペルチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。また、文書中の、アメリカ式・イギリス式など、スペルの統一ができていない個所にスペルチェックのマークが表示されます。
- [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-スペルチェック]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じてチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら[閉じる]をクリックします。
※操作5 で[閉じる]をクリックした場合は、マーク上で右クリックして表示されるメニューからチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。