■挿入
[連番]
- 表示できる連番は、種類によって次の制限があり、最大数を超えた場合、次の連番からは「==」で表示されます。
前の連番を削除するなどした場合は、表示されるようになります。
- 罫線セル内に連番を設定しているときに、連番の表示が変わって表示幅が増えた場合、入りきらなくなった連番が罫線セルをはみ出して表示されることがあります。
- 連番数字の桁数が変化するとき、それ以前のアンドゥ情報は削除されます。
[例]連番が挿入されて、第9章 → 第10章 となったとき - 複数の範囲指定をして段落先頭へ連番を挿入する場合、初期値は一番最初に選択した範囲に対してだけ有効になります。
- 複数の範囲を指定して連番を振りなおすことはできません。
[参照]
- 参照されている連番をコピーした場合は、コピー先の連番と参照文字との間に参照関係はありません。
ページ参照位置をコピーした場合は、通常の文字列になります。ただし、参照位置・参照文字とも同一範囲内に含んでコピーした場合は、その参照位置・参照文字は有効になります。
<参照元を別ウィンドウで表示>
- 参照元表示ウィンドウ上ではオブジェクト(画像枠、テロップ枠、ビデオ枠、アクセスカウンタ枠、グラフ枠、オブジェクト枠)の作成はできません。
- 参照元表示ウィンドウ上ではオブジェクトのインプレース編集(表枠のシームレス編集、テロップ枠・ビデオ枠のアクティブ化)はできません。
- 参照元表示ウィンドウがアクティブな状態ではESCメニューは使用できません。
[脚注/割注/注釈]
脚注
- 罫線セル内に脚注を設定しているときに、脚注の表示が変わって表示幅が増えた場合、入りきらなくなった脚注が罫線セルをはみ出して表示されることがあります。
割注
- [割注文章]に含まれるタブは半角スペースに変換されます。この場合、割注を解除しても、半角スペースはタブには戻りません。
- 割注は、罫線セル内で折り返すことはできません。
- 割注内の小数点は、小数点揃えタブの対象となりません。
- 割注がある行で割注より前にあるリーダは全角1文字分の幅になります。
- ジャスティフィケーションをオンにしているとき、割注がある行では割注よりうしろの文字の字間だけが調節されます。
- 割注がある行に文字揃えの[均等]を設定した場合、割注よりうしろの文字列だけが均等に割り付けされます。
- 添削モードでは割注を選択することはできません。
- 先範囲指定の一部に割注が含まれているときには、次の場合だけ設定の変更・解除ができます。
- 変更
- カーソルが割注内にあるとき
- 解除
- カーソルが割注内にあるとき
- 範囲指定に割注全体が含まれているとき
- 変更
カーソルが割注内にあるとき - 解除
カーソルが割注内にあるとき
範囲指定に割注全体が含まれているとき
- 変更
- 一太郎Ver.6以前の形式で保存した場合、割注は削除されます。
注釈
- レイアウト枠内、ヘッダ・フッタ領域、罫線行に注釈を作成できません。
- 次の文字列内には注釈を作成できません。
脚注エリアのNOTEマーク・割注・フィールド 均等割付・ふりがな 索引指定語・添削文字列 ハイパーリンク文字列・入力ガイド文字列 - 500文字を超える注釈文章を入力することはできません。
- 64文字を超える注釈者名を設定することはできません。
[付箋]
[付箋を貼る]
- 表示倍率、Windowsのフォントサイズの設定により、付箋内のレイアウトが変わる場合があります。付箋内の文字があふれないようにするには、付箋のサイズを少し大きめに作成してください。
[付箋プロパティ]
- フォントの字体を[斜体]に設定すると、行末の右上が切れて表示されないことがあります。
- 入力者名が異なる付箋を複数選択した場合には、入力者名を変更することができません。
[記号/リーダ/スペース]
[重ね文字]
- 中の文字は、全角の場合1文字、半角の場合3文字までです。
- 重ね文字の中の文字を[置換]で置換することはできません。
- [重ね文字]ダイアログボックスでの[中の文字]の候補は、最大15個まで表示されます。15個を超える場合は、いちばん下の候補から順に削除されます。
- 2文字以上の長さの文字列を範囲指定して重ね文字を設定した場合、2文字目以降は1文字目と同じ属性になります。
この場合、重ね文字を解除しても元の属性には戻りません。 - タブを含む文字列を範囲指定して重ね文字を設定した場合、タブは半角スペースに変換されます。
この場合、重ね文字を解除してもタブには戻りません。 - 一太郎のVer6形式より以前のバージョンの形式で保存した場合は削除されます。
[組み文字]
- 組み文字を[置換]で置換することはできません。
- [ツール-文書の文字数]で文字数をカウントするとき、組み文字の文字数は全体で1文字ではなく、組み文字を構成している文字すべてが数えられます。
- タブを含む文字列を範囲指定して組み文字を設定した場合、タブは半角スペースに変換されます。
この場合、組み文字を解除しても、半角スペースはタブには戻りません。 - 一太郎のVer6形式より以前のバージョンの形式で保存した場合は削除されます。
[補助漢字]
- [補助漢字]ダイアログボックスで、文字コード体系がUnicodeのときは、ほかのコード体系のコード番号は表示されません。
[リーダ作成]
- 罫線セル内にリーダを設定した場合、文字列は文書の行末ではなく次の縦罫線の手前まで移動します。罫線を削除すると縦罫線の手前に固定されていた文字列は文末まで移動し、その分だけリーダが伸びます。
- 割注の前でリーダ作成を実行した場合は、全角1文字分のリーダしか作成されません。
[スペース作成]
- スペースの飾りで「…」「・ ・ ・」「・ ・ ・」を選択した場合、スペース幅の設定値を小さくしすぎると空白だけが挿入されることがあります。
- スペース上は上書入力ができません。
[改ページ]
- 罫線行の直前で改ページしている場合、その改ページマークはDeleteキーで削除できません。
ただし、罫線行の直前でも、行頭で改ページをしている場合は、Deleteキーで削除することができます。 - 改ページマークを削除するには、改ページマークの直前にカーソルを移動してShift+Ctrl+Y(ん)キーを押します。
改ページマークが改行マークに変更されます。あるいは、改ページマークの前で改行して改ページマークを次行の先頭に移動させたあと、Deleteキーを押します。
[入力ガイド]
- 一太郎9で「置換入力する」の設定で作成した入力ガイドは、一太郎2007で開くと「文字だけ置換入力する」と同じ設定の入力ガイドになります。
- 説明文と置換候補文字列を含めた文字列が1,024文字を超えて作成された入力ガイドは、一太郎9で変更することができません。
[作成/変更]
- 複数の段落にまたがって設定することはできません。
- 512文字を超える文字列を入力ガイドとして設定できません。
- 説明文は、1行あたり1,024文字まで入力できますが、512文字を超えると環境によっては正しく表示できないことがあります。
- 入力ガイドの置換入力候補は30個まで、1つにつき512文字を超える文字列を設定できません。
- [履歴呼出]の一覧には、説明文1つにつき512文字以上を表示できません。ただし、項目へは正しく反映されます。
[入力ガイド一括入力]
- 本文中にある、置換入力する設定の入力ガイド・編集可能なフィールド(自動フィールド・差込フィールドを除く)だけを編集対象とします。
ヘッダ・フッタ(上・下・左・右マージン)/脚注エリア/レイアウト枠内にある入力ガイド・フィールドは編集対象としません。 - 入力ガイドの説明文が複数行の場合、一覧には改行までの1行目しか表示しません。
[自動入力設定]
- 編集中のシート内にある入力ガイドから対象入力ガイドを取得する場合は、本文中にある置換入力する設定の入力ガイドだけを取得対象とします。
ヘッダ・フッタ(上・下・左・右マージン)/脚注エリア/レイアウト枠内にある入力ガイドは対象としません。 - [一覧]の 対象入力ガイドの説明文 には、説明文1つにつき512文字以上表示できません。ただし、項目へは正しく反映されます。
[CSV書き出し設定]
- 編集中のシート内にある入力ガイドから対象入力ガイドを取得する場合は、本文中にある入力ガイド・フィールドだけを取得対象とします。
ヘッダ・フッタ(上・下・左・右マージン)/脚注エリア/レイアウト枠内にある入力ガイド・フィールドは対象としません。 - 次の種類のフィールドは、CSV書き出しできません。
- 日付フィールド で[入力方法]が[印刷日付・ファイル保存日付]のもの
- 時間フィールド で[入力方法]が[印刷時刻・ファイル保存時刻]のもの
- 文書情報フィールド
- 自動フィールド(印刷日付/印刷時間/ファイル名/見出し/保存日付)
- 差込フィールド
- 入力ガイドの説明文が複数行の場合、一覧には改行までの1行目しか表示しません。
[CSV書き出し]
- 罫線セル内の改行は、▼に変換されます。
- 出力するレコード数は、CSV書き出し設定 での書き出し順で、最初に繰り返し設定されている入力ガイド・フィールドの繰り返し回数となります。
[CSV一括書き出し]
- 罫線セル内の改行は、▼に変換されます。
- 出力するレコード数は、CSV書き出し設定 での書き出し順で、最初に繰り返し設定されている入力ガイド・フィールドの繰り返し回数となります。
- 書き出し元のファイルが複数シートの場合、データの書き出しはメインシートからだけ行います。メインシート以外のシートのデータは書き出せません。
[フィールド]
[作成]
- フィールドを設定している文書に段組を実行したときに、フィールドの幅が1段の幅を超えた場合、フィールド幅は強制的に段組の幅にそろえられます。
- フィールド内にデータを貼り付けることはできません。フィールド内にデータを貼り付けようとした場合、フィールドの前に貼り付きます。
- フィールド内の文字列を置換することはできません。(文字フィールド・文書情報フィールドは置換できます。)
[変更]
- [幅を自動的に調節する]が有効なフィールドに対し、変更によりこの機能をオフにした場合、フィールド幅は変更前の表示文字数に従います。
- 一太郎2007で作成したファイル保存日付フィールド・ファイル保存時刻フィールドを、一太郎10/9/8/7で開いた場合、[フィールド変更]ダイアログボックスでは入力方法が何も選択されていない状態になり、文字列の部分も空白になります。
[差込]
[差込ファイル設定]
- 差込用データに注釈行を設定したり、飾り・サイズ・フォントを設定していても無効になります。
- パスワード付きのファイルは指定できません。
[枠作成]
- [ツール-オプション-オプション]で、[操作環境-互換設定]の[ワープロ専用機互換キー割付を有効にする]を[する]にしている場合、イメージ編集画面/印刷イメージ画面/提出確認の画面/イメージビューア画面時に、Ctrl+↑・↓・←・→キーで、差込枠のデータを切り替えることはできません。
[フィールド作成]
- 文字フィールドで差込用データがフィールドの長さよりも長い場合は、入りきらない右側の文字列は印刷されません。
- 数字フィールドで差込用データが設定桁数より長い場合は、入りきらない右側の数値は印刷されません。
- 編集・保存・印刷を制限して保存した文書では実行できません。
[差込結果を別文書に作成]
- 脚注エリアの位置が文書末に設定されているときは実行できません。
[絵]
[画像枠作成]
- 画像枠を作成する際、枠サイズを指定することはできません。
- 段組が設定された文書で、1段の幅を超えるようなサイズの行に付く枠・文字に付く枠を作成しようとすると、1段の幅に収まるように枠のサイズが調整されます。
- レイアウト枠内に[行に付く枠]/[文字に付く枠]を作成する場合は、レイアウト枠の大きさに合わせて、画像枠の大きさも決まります。
- アニメーションGIFに切抜きパターンを付けた場合は、アニメーションを動かすことができません。
- 三四郎の画像枠は、ピクチャ枠や画像枠として貼り付けられます。
- PNG形式の画像枠を挿入した文書を、一太郎9以前の一太郎で読み込んだ場合、元の画像ファイルが画像枠作成したときと同じ場所に存在すると、文字をよけなくなります。
- ドラッグ&ドロップなどで、複数の画像ファイルをまとめて挿入することはできません。
[ビデオ枠作成]
- Active Movie とビデオドライバの相性によっては、ビデオの再生ができないことがあります。
[グラフ枠新規作成]
- JSグラフ作成ツールで作成した枠は、グラフ編集では編集できません。
- JSグラフ作成ツールVer.2がセットアップされていない環境では、一太郎2007で作成したグラフを三四郎などのほかのアプリケーションに貼り付けた場合はピクチャ枠となるため、そのグラフを編集することはできません。また、三四郎から一太郎に貼り付けたグラフ枠もピクチャ枠や画像枠となるため、一太郎で編集することはできません。
- 一太郎2007どうしで貼り付けた場合は、グラフデータとして貼り付くので、グラフを編集することができます。
- 一太郎2007で作成したグラフが貼り付いているファイルを一太郎の7/Ver6/Ver5/Ver4形式で保存すると、グラフはピクチャ枠となり、グラフを編集することはできません。
- 一太郎で入力した多国語フォント文字列をグラフにした場合、アルファベットに置き換えられます。
- グラフ化できるデータ数の制限は次のとおりです。
系列数 株価グラフ 63 3D散布図 85 対散布図 127 上記以外のグラフ種類 255 項目数 9,998 データ数 16*1,024 - 立体化したグラフでは、軸省略線が数値軸上にだけ表示され、グラフ幅いっぱいに表示することはできません。
- グラフモードの[書式-図形属性]の[ピクチャー]シートで、[ピクチャーの選択]の[ファイルから]で指定するファイルは、64KB未満のファイルサイズだけ可能です。64KB以上のサイズのファイルは指定できません。
- グラフモードの[グラフ-ギャラリーへ登録]で登録したグラフ書式には、簡易作図で作成したデータは登録されません。
- ダイアログボックス上の簡易表示のビジュアルガイダンスでは、フォントやグラデーション、ピクチャーの設定、簡易作図データは表示されません。
- グラフモードでは、一部の一太郎用のツールボックス(標準・書式1など)は利用できません。
- グラフモードでは、一太郎の倍率変更は利用できません。
- グラフモードでは、Ctrl+:(け)キーでの再表示は無効です。
- 範囲指定してグラフを作成した場合、指定した範囲の文字列がクリップボードにコピーされます。
- 一太郎のグラフ作成では、文書文字列や数値はグラフにリンクされていません。
- グラフメニューの大半が淡色表示されている場合は、簡易作図モードに入っていないかを確認してください。
[レイアウト枠]
- リンクを設定している場合は、[スタイル変更]で[自動で文字サイズを枠に合わせる]を設定することはできません。
- [スタイル変更]で行揃えを設定していても、一太郎8で開くと解除されます。ただし、設定値は残るため、編集後に一太郎2007で開くと行揃えの状態になります。
- [スタイル変更]で行揃えを[中央]または[下端]に設定している場合は、文字がその枠内にある枠をよけずに重ねて配置されます。
- 付箋を貼り付けたレイアウト枠を画像に変換すると、付箋は削除されます。
また、アンドゥを実行しても付箋は元に戻りません。
[縦組で作成/横組で作成]
- 範囲指定して実行した場合は次のようになります。
- 連番参照/ページ参照/フィールド/索引語は、レイアウト枠内に移動した時点でただの文字列になります。
- 注釈/ランク/目次は、レイアウト枠に移動した時点で削除されます。
- 脚注文字は、レイアウト枠に移動した時点で脚注エリアとの関連がなくなりますが、文字スタイルの<字>脚注(標準)は付いたままになります。
- ドロップキャップ枠は自動的にレイアウト枠に変換されます。
[表枠]
- 表枠の移動・サイズ変更は、取り消すことができません。
[オブジェクト枠]
- このコマンドで作成したオブジェクト枠を貼り付ける場合の制限は、[編集-貼り付け/形式を選択して貼り付け-形式を選択]の制限と同じです。
- オブジェクト枠を作成する際、枠サイズを指定することはできません。
選択したファイルサイズによってオブジェクト枠のサイズは決まります。 - [段組]が設定された文書で、1段の幅を超えるようなサイズの[行に付く枠]/[文字に付く枠]を作成しようとすると、1段の幅に収まるように枠のサイズが調整されます。
- レイアウト枠内に[行に付く枠]/[文字に付く枠]を作成する場合は、レイアウト枠の大きさに合わせて、オブジェクト枠の大きさも決まります。
[リンクの設定]
- 作成元アプリケーションによっては、リンクの設定を変更できない場合があります。
[オブジェクトの修正]
- 作成元アプリケーションによっては、編集できない場合があります。
[画像に変換]
- 表示データがない場合は、画像に変換できません。
<枠の作成・表示について>
差込枠、レイアウト枠、画像枠、グラフ枠(新規作成)、テロップ枠、ビデオ枠、オブジェクト枠では次の制限があります。
- 枠の基準(固定・行・行中央・文字)によって、作成できる領域に制限があります。
- 固定・行・行中央・文字に共通
- 複数のページにまたがって作成することはできません。
- 付箋内に作成することはできません。
- ナレッジウィンドウ内に作成することはできません。
- 固定
- マージン領域に作成できます。
ただし、マージン領域がヘッダ・フッタ領域として指定されていても、これらの枠は作成したページにしか表示されません。 - レイアウト枠内に作成することはできません。
- マージン領域に作成できます。
- 行・行中央
- 段組を設定している場合、複数の段にまたがるように枠を作成することはできません。
- ヘッダ・フッタ領域には作成することはできません。
- 文字
- 段組を設定している場合、複数の段にまたがるように枠を作成することはできません。
- 次の位置、または次の位置を含んだ場所に作成することはできません。
罫線上/脚注エリア内の脚注文字より前/インデントマーク、センタリング・右寄せマーク上
- 固定・行・行中央・文字に共通
- 脚注エリア内に行に付く枠・文字に付く枠を作成する場合、1つの脚注文字の領域を超えて作成することはできません。
- エディタの画面では、枠は次のように表示されます。
- [枠飾りと文字の配置]で、[枠の基準]を[文字]に設定した枠、または、[枠と文字の関係]を[文字として]に設定した枠は空白で表示されます。
- [枠飾りと文字の配置]で、[枠の基準]を[固定]/[行]に設定した枠、または、[枠と文字の関係]を[行の間]/[文字の下]/[文字の上]/[文字の広い方]/[文字を両方]に設定した枠は表示されません。
- ドラフト編集画面/マルチビューの画面では、枠は次のように表示されます。
- 未入力の文書の1行目に枠を作成した場合は、1行分の幅の枠が表示されます。
- 未入力の文書の2行目以降に固定枠を作成した場合、枠は表示されません。
- [枠飾りと文字の配置]で、[文字のよけ方]を[配置しない]/[重ねて配置]に設定した枠、または、[枠と文字の関係]を[行の間]/[文字の下]/[文字の上]に設定した枠は表示されません。
- アウトラインの画面では、枠は次のように表示されます。
- 未入力の文書の1行目に枠を作成した場合や、未入力の文書の2行目以降に固定枠を作成した場合、枠は表示されません。
- [枠飾りと文字の配置]で、[文字のよけ方]を[配置しない]/[重ねて配置]に設定した枠、または、[枠と文字の関係]を[行の間]/[文字の下]/[文字の上]に設定した枠は表示されません。
- テキストビューア画面では、枠は次のように表示されます。
- [枠飾りと文字の配置]で、[枠の基準]を[文字]に設定した差込枠/レイアウト枠/グラフ枠、または、[枠と文字の関係]を[文字として]に設定した差込枠/レイアウト枠/グラフ枠は空白で表示されます。
- [枠飾りと文字の配置]で、[枠の基準]を[固定]/[行]に設定した枠、または、[枠と文字の関係]を[行の間]/[文字の下]/[文字の上]/[文字の広い方]/[文字を両方]に設定した枠は表示されません。
- 次の場合、行に付く枠・文字に付く枠は一部しか表示されません。またこの場合、その枠を編集することはできません。
- 枠が入っている文書に段組を実行して枠の幅が1段の幅を超えた場合、枠は行頭にそろえられ1段の幅までしか表示されません。
枠の幅が1段の幅よりも狭いとき、またはその枠が段間をまたぐ位置にきたときは、アンカーがある段に枠は移動します。(この場合は、枠を編集することができます。) - 行幅いっぱいの幅の枠を作成後、この文書のマージンを広く設定しなおすと、行内に入りきらなくなった部分の枠は表示されません。
- 枠が入っている文書に段組を実行して枠の幅が1段の幅を超えた場合、枠は行頭にそろえられ1段の幅までしか表示されません。
差込枠、レイアウト枠、グラフ枠(新規作成)については、さらに次の制限があります。
- 枠に重なるように行に付く枠を作成する場合、既存の枠内に始点を置くと、その枠からはみ出すように枠を作成することはできません。
[枠の操作・上下]
[枠飾りと文字の配置]
- 行に付く枠を中央に配置している場合、[文字のよけ方]で[広い方に配置]、または[枠と文字の関係]で[文字を広い方]に設定すると、枠の周りの本文が横組の場合は枠の左側に、縦組の場合は枠の上側に文字が配置されます。
[ハイパーリンク]
- レイアウト枠・差込枠に対してハイパーリンクを設定することはできません。
- 複数枠を選択して、ハイパーリンクの設定/変更はできません。
- クリッカブルマップが設定されている枠は、選択状態でEnterキーを押してもジャンプできません。
- クリッカブルマップが設定されているときは、枠に設定されたハイパーリンクよりもクリッカブルマップが優先されます。
- アニメーションGIFを貼り付けた画像枠、テロップ枠、ビデオ枠などにハイパーリンクを設定した場合は、アニメーション・テロップなどが動いているとハイパーリンク先にジャンプすることができません。
- まだ一度も保存していない文書や、FullBandやShurikenから起動した文書、サーバー起動した文書などの場合、その文書からハイパーリンク先にジャンプした場合には、戻ることができません。
- まだ一度も保存していない文書や、FullBandやShurikenから起動した文書、サーバー起動した文書にハイパーリンクを設定する時は、相対パス・絶対パスの切り替えはできません。
- 罫線モード、作図モード、枠選択モード、範囲指定モードでは、ハイパーリンク先にジャンプすることはできません。
- 旧バージョンで作成した文書のマーク情報を参照することはできません。
- 文字単位の範囲指定によって、枠に設定されたハイパーリンク設定を解除することはできません。
- フィールド、添削文字など特殊な属性を持つ文字列上や、それらの文字列を含んだ範囲に対しては、ハイパーリンクを設定することはできません。
[ブックマーク]
- [ブックマーク]ダイアログボックス表示中に、スライド・印刷プレビュー・罫線モード・作図モード・OLEシート・ページ一覧画面に切り替わると、[ブックマーク]ダイアログボックスが閉じます。
- 同じファイルの中に、同じ名前のブックマークを複数作成することはできません。
- 本文を編集することによってブックマークが削除・移動された場合、最新の情報に更新するまでブックマークの一覧には反映されません。
[アルバム]
- 文字単位の範囲指定で、罫線を含んだデータを登録することはできません。行・段落・ページ単位で範囲指定して登録してください。
- 作図モードでの図形指定で、作図データを登録することはできません。行・段落・ページ単位で範囲指定して登録してください。
- 複数選択での登録はできません。
- 行単位での範囲指定で斜線・括弧を登録する場合、両端が範囲に含まれていないと登録できません。
- リンク設定をしたレイアウト枠を登録した場合、リンクが解除されます。
- 文書要約の強調表示は登録されません。
- 付箋は登録できません。
- 行・段落・ページ・指定位置以降選択・すべて選択で範囲指定して登録したデータを、罫線セル内に貼り付けることはできません。
- レイアウト枠内、マージン領域に、アルバム登録されている固定枠を貼り付けることはできません。
- [挿入-参照-連番/ページ]の設定文字だけを登録して呼び出した場合、設定が解除されます。
- 登録したデータにフォント、サイズ、飾り等の属性が設定されていない場合は、貼り付けた先の書式に合わせられます。
- アルバム名入力欄に特殊文字を入力すると、別の文字コードで表示されます。
[作図]
[簡易作図開始]
- ヘッダ領域に文字を入力中に、簡易作図を開始することはできません。
- マージン部分や段組の間にかかった部分の図形は表示・印刷されません。
- 段組の間に図形を描画することはできません。
- 複数の段組にまたがって図形を描画することはできません。
複数の段組にまたがったときは、図形は初めの段に付き、段間以降の部分の図形は表示・印刷されません。
図形を移動・コピーした場合は、移動先の段の図形になります。 - 複数のページにまたがった図形を描画することはできません。
複数のページにまたがったときは、始点を指定したページ以降の部分の図形は表示・印刷されません。 - 16色・256色のディスプレイドライバを使用しているときは次の制限があります。
- 中間色で作成された部品は、部品呼び出し時に表示される部品一覧に表示されない場合があります。
- 中間色で作成された図形は、イメージ編集画面の倍率によっては表示されないことがあります。
- 画面を分割している場合、別画面への作図データのドラッグ&ドロップはできません。
- 簡易作図モード時の切り取り・コピー・貼り付けは、図形だけが対象となります。クリップボードに文字列など、図形データ以外のデータがコピーされている場合、貼り付けることはできません。
- 作図データの貼り付け位置、呼び出した部品の貼り付け位置は次のようになります。
- 簡易作図モード時は、本文の表示画面の左上に貼り付けられます。文字入力モード時は、文字カーソル位置に貼り付けられます。レイアウト枠には貼り付けられません。
- 画面分割時は、編集中の画面の本文に貼り付けられます。
- 複数のレイアウト枠および本文の図形を一度に選択することはできません。
- 花子Ver.3.1で作成された図形をクリップボードにコピーし、一太郎2007の簡易作図モードで貼り付けて編集を行う場合、次の制限があります。
- 投影図を塗りつぶすことはできません。
- 点の色を変更することはできません。
- 文字枠を拡大・縮小しても文字の大きさは変わりません。
- 花子Ver.3.1で作成された図形をクリップボードにコピーし、一太郎2007の簡易作図モードで貼り付ける場合、オブジェクト枠・参照図形のデータは貼り付けることができません。
- 花子用の部品で呼び出し実行マクロが設定されている部品を呼び出したとき、設定されているマクロ情報は読み込まれません。
- 一太郎Ver.6で作成した作図データを含むファイルを開くと、レイアウト枠や罫線と図形の上下が変更される場合があります。
一太郎2007で作成した作図データを含むファイルをVer6形式で保存した場合も同様です。 - 一太郎の簡易作図機能で、図形文字枠のスタイル変更や文字の編集を行うと、花子で設定した文字属性がすべて無効になります。
- カーブ矢印は、カーブの形状によっては、花子のようなきれいなカーブにならない場合があります。
- 一太郎2005から文字枠付きプレート図形になった簡易作図の矢印、テンプレート図形の矢印/V字型矢印/山型矢印/ホームベース型矢印は、一太郎2005以前ではテンプレート図形として編集できません。
[部品呼び出し]
- 次の花子の図形は情報が失われます。
- コネクタ(直線型)
- コネクタ(カギ型)
- ブロック図形
- オートチャート
- [図形-グループ-グループ化]での設定
- [部品呼び出し]ダイアログボックスのフォルダツリーは、システムアイコンを変更しても、すぐには反映されません。別の部品ファイルを選択するなどの操作を行って表示を更新させる、またはダイアログボックスを開きなおすと、変更が反映されます。
[花子透過編集]
- ヘッダ・フッタ領域では実行できません。
- 文書絞込(検索絞込、ランク絞込など)実行中は実行できません。
- レイアウト枠や脚注エリア内にある図形で表示が枠からはみ出しているものを透過編集すると、図形はすべてが表示された状態になります。
- 一太郎の簡易作図機能で作成した塗りつぶしなしの角なし長方形を透過編集で塗りつぶした場合、角の部分だけにしか塗りつぶしができません。
- レイアウト枠や画像枠、オブジェクト枠などの枠の下に図形があり、かつ、文書下ではない場合、図形が枠の上に変更されます。
- 次の図形は、一太郎に戻ると情報が失われます。
- コネクタ(直線型)
- コネクタ(カギ型)
- ブロック図形
- オートチャート
- [図形-グループ-グループ化]での設定
- 一太郎の図形文字枠のスタイル設定で[行揃え]を[中央寄せ/下寄せ]に設定していても、花子では必ず[上寄せ]になります。
編集結果を一太郎に反映する時点で、元の行揃えの設定に従って文字が再レイアウトされます。