■引数情報
機能検索を行うとき、コマンドについて設定できる詳細な値の情報のことをいいます。
次のコマンドで、[メニュー▼]をクリックして表示される一覧から、[機能]を選択して設定します。
- [編集-検索]の[検索方法]で[文字]を選択する
- [編集-絞込-実行]
- [編集-ジャンプ-文字]
■ビジュアルガイダンス
飾りの設定や印刷の結果などのサンプルをダイアログボックス内に表示し、実行前に確認できる機能のことです。 [ファイル-印刷]、[書式-フォント・飾り-設定]、[書式-ふりがな-すべての単語]などさまざまなコマンドで表示されます。
■ビジュアルリスト
サンプルデータを呼び出すときの一覧画面です。
[ナビ-よく使うテンプレート-開く]やナレッジウィンドウ[よく使うテンプレート]で、宛名ラベル(対話)・名刺・ラベル・カセットインデックス・ファイル背表紙・カレンダー・日記作成・時間割 のサンプルを選択するときに使われています。
作った文書を、上記のコマンドからサンプルとして呼び出す場合は、ビジュアルリストとして保存する必要があります。
[ファイル-名前を付けて保存]の[詳細]で、[ビジュアルリストで使用]を にして所定のフォルダに保存します。
■日付フィールド
任意の日付をあらかじめ設定した書式で入力できる領域のことです。
年月日と表示するか月日と表示するか、和暦にするか西暦にするかなどを設定できます。
また、自動的に現在の日付を表示したり印刷時の日付を表示したりすることもできます。
[挿入-フィールド-作成]または[挿入-差込-フィールド作成]を選択し、[種類]で[日付]の書式を選択して作ります。
さらに詳細な内容を設定するには[日付型詳細]をクリックします。
■ビデオ枠
MPG/MPEG/MPV/MP2/MPA形式、AVI形式、MOV形式のムービーファイルを埋め込んだ領域のことです。
ビデオ枠をダブルクリックすると、動画が再生されます。
[挿入-絵-ビデオ枠作成]で作ります。
ドキュメントナビのホームページモード/プレゼンテーションモードの場合は、[挿入-ビデオ枠作成]で作ります。
■ビューア
ファイルの中身を簡易表示する機能です。ファイルを開くときなど、実行する前に内容を確認したいときに使います。
[ファイル-開く]や[ファイル-名前を付けて保存]などのファイルを操作するコマンドを選択して表示されるダイアログボックスで、/
/
[一覧切替]をクリックして、
[ビューア付き一覧]を選択します。
ファイルを選択して右クリックして表示されるメニューから、[ビューア]を選択してもファイルの中身を簡易表示できます。
■ビューア(ビューアフェーズ)
文書閲覧を支援するために一太郎2007から追加された作業フェーズの1つです。
用紙を手でつかんでずらすような感覚で画面を上下左右へ自由にスクロールしたり、あとで読み返したい個所にクリックマークを付けたりするなど、文書を閲覧するのに便利な機能が用意されています。文書内のテキストデータだけを表示して文章を読みやすくする方法もあります。
また、ビューアフェーズでは文書の編集は禁止されるので、完成した文書やほかの人が作った文書などをまちがえて変更してしまう心配もありません。
次の操作で切り替えます
- [表示-作業フェーズ-ビューア]を選択する
- フェーズタブの
[ビューア]をクリックする
■ビュータイプ
マルチビューフェーズで文書の内容を絞り込んで見せるときの、絞り込みタイプのことです。
ビュータイプは、1文書につき3種類(Aタイプ/Bタイプ/Cタイプ)まで設定できます。
文書中の各段落には、どのビュータイプで表示するかの属性を設定しておきます。
次のようにしてビュータイプを切り替えて文書の内容を絞り込みます。
- ナレッジウィンドウ[ビュー切替]の[2.切替]からビュータイプ名をクリックする
- マルチビューフェーズのコマンドバーの
[マルチビューAタイプで表示]/
[マルチビューBタイプで表示]/
[マルチビューCタイプで表示]をクリックする
■表紙用ページ
本文ページの前に挿入する、ページ番号を付けないページのことです。 目次用ページを作っている場合は、文書の先頭から 表紙用ページ→目次用ページ→本文ページ の順になります。
次のコマンドで設定します。
- [書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートの[ページ番号詳細]をクリックして[詳細]シート
- オートブックのツールボックスの[目次作成]をクリックして表示される[オートブック用目次作成]ダイアログボックス
■表示倍率変更ボタン
画面下部にある、クリックするたびに画面の表示倍率が1%ずつ増減されるボタンです。
[−]をクリックするたびに画面の倍率が1%ずつ小さくなり、[+]をクリックするたびに画面の倍率が1%ずつ大きくなります。
■標準外字登録
一太郎Ver.6.3以前の一太郎で作ったジャストシステムの外字ファイル(*.UFO)は、そのままでは一太郎2007で使うことができません。
旧バージョンの外字ファイルを一太郎2007上で使えるように標準外字としてコンバート(変換)して登録することをいいます。
標準外字として登録すると、コンバートした外字ファイルは書体の通常領域に割り当てられるので、外字として使うことができます。
[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-外字コンバータ]で実行します。
■標準機能
メニューやツールボックスに割り付けられるよう、あらかじめ一太郎で用意されている標準的な機能のことです。
次のコマンドで確認できます。
- [表示-ツールボックス-ツールボックスの割付]
- [ツール-割付-キー/メニュー/ツールボックス]
■平とじ
表裏それぞれに2ページずつ印刷をして、2つ折りのいくつかの束に分けてからページ順にまとめる製本形式です。厚手の雑誌などで多く見られます。
次の操作で、平とじできる形式で文書を印刷できます。
- [ファイル-印刷]の[設定]シートを選択します。
- [印刷方法]で[冊子]を選択します。
- [いくつかの束に分ける]を選択します。
- すぐ下の
をクリックして表示される一覧から、束にする枚数を選択します。
- 必要に応じて[詳細]をクリックし、用紙のとじ方や中央のとじしろを設定します。
- [OK]をクリックして印刷を実行します。