文書を作るときの基本的な操作の流れは次のとおりです。

■操作の流れ

１ 文書を作る画面を開く

• 新しい文書を作る場合
  1. ［ファイル-新規作成］を選択します。

     新しい画面が表示されます。

• テンプレートを開いて文書を作る場合
  1. ［ナビ-よく使うテンプレート-開く］を選択します。

     →テンプレートを開いて文書を作る

• 保存している文書を開く場合
  1. ［ファイル-開く］を選択します。

     →文書を開く

※新規作成を実行したときは、実行時の作業フェーズと同じ作業フェーズで新規文書が表示されます。
ただし、［ツール-オプション-オプション］で[操作環境-操作環境]の［新規作成時に作業フェーズをエディタにする］を［する］にしている場合は、エディタフェーズで表示されます。

２ 文書全体のスタイルを設定する → 詳しい説明

※エディタフェーズで文書を表示している場合は、文書スタイルは設定できません。文字を入力したあと、ほかの作業フェーズに切り替えて文書スタイルを設定します。

1. ［書式-文書スタイル］を選択します。
2. 用紙サイズや余白、文字数・行数などの各項目を設定します。
3. ［OK］をクリックします。

   文書全体のスタイルが設定されます。

３ 作業フェーズを切り替えて、文書の内容を編集する

一太郎では、編集内容や目的に合わせて作業フェーズを切り替えて使うことができます。

• 文字・タブ・スペースといったプレーンなテキスト文書を入力する場合

  →エディタフェーズ

• 段落を階層的に表示して、アイデアを整理しながら文書の体裁を整えていく場合

  →アウトラインフェーズ

• 図や枠などを挿入して、文書の見栄えをよくしていく場合

  →基本編集フェーズ

→いろいろな文字を入力する

→データを移動・コピーする

→罫線を引いて表を作る

→絵や写真（画像）を貼り付ける

→図形を描く

４ 飾りを設定したり、レイアウトを整えたりする

• ［書式-オートブック］を実行したり、アウトラインフェーズで入力して、自動的に文書のスタイルを整えている場合

  →アウトラインレベルに応じた段落スタイルを設定する／変える

• 個別に飾りやレイアウトを設定する場合

  →フォントやサイズ、文字飾りなどをまとめて設定する

  →左寄せ／右寄せ／センタリングを設定する

  →行頭・行末の位置をそろえる−インデント−

  →段落に囲みや背景色などの飾りを設定する−段落飾り−

５ 文書を仕上げる

文書全体を見渡して、ページの構成や文章の表現をチェックします。

→文書をほかの人に渡す前に、最後の確認をする

６ 文書を保存する → 詳しい説明

• 初めて保存する場合
  1. ［ファイル-名前を付けて保存］を選択します。
  2. ［場所］の右端の をクリックして、保存するドライブ・フォルダを選択します。
  3. ［ファイル名/URL］にファイル名を入力します。
  4. ［OK］をクリックします。

     文書が保存されます。

• 次から、同じ名前のままで内容を更新して保存する場合
  1. ［ファイル-上書保存］を選択します。

     内容が更新して保存されます。

７ 文書を印刷する → 詳しい説明

1. ［ファイル-印刷プレビュー］を選択して、画面上で文書の印刷結果を確認します。
2. ［コマンド-印刷プレビューを閉じる］を選択して編集画面に戻ります。
3. ［ファイル-印刷］を選択します。
4. 部数などの各項目を設定します。
5. ［OK］をクリックします。

   文書が印刷されます。

８ 文書の見せ方を変える

必要に応じて、利用目的や相手に合わせて表示する内容を切り替えることもできます。

→文書の内容をいろいろなタイプで絞り込む

▼注意

●こんなときは

→画面の大きさ（表示倍率）を変える

→ナレッジウィンドウを活用する

→文書中の誤字・脱字や文体・表記の統一などをチェックする

◎作例の紹介

→作ってみよう〜テンプレートを利用する〜

→作ってみよう〜事例の紹介〜

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