一太郎ワークシートを活用して文書管理が簡単にできます。書きかけ機能を使えば、ファイルを探す手間が省けます。
■シートを使って、文書を管理する
一太郎では、1つのファイルで複数のファイルを管理することができます。
一太郎を起動したときや新規文書を作ったときに、画面下側に「 Sheet1」、「New」と表示されているタブがあります。
これらシートを使うことで、表計算ソフトのように複数のファイルを1つにまとめることができます。
関連するファイルをまとめて一太郎のワークシートに追加しておけば、簡単に文書管理を行うことができます。
【一太郎の場合】
この機能では、複数のファイルをワークシートに一括登録することができます。
その逆にすべてのシートのデータを独立したファイルに一括保存することもできます。
また、弊社製品以外のアプリケーションで作成したファイルも、条件を満たしていればシートに挿入できます。
【Wordの場合】
Wordには一太郎のようなシート機能がないため、複数のWordファイルをそれぞれ管理する必要があります。
■関連項目
→一太郎の文書に、ほかの一太郎文書・Word文書・Excelファイルを入れる−シート−
■文書を書きかけで終了する
アプリケーションを起動しただけで、前回終了時と同じところから編集を再開することができます。ファイルを保存したり開いたりする手間が省けます。
【一太郎の場合】
書きかけ終了を使用して終了すると、書きかけのまま終了した文書の状態を記憶し、次回起動時に同じ状態で文書を開くことができます。
→文書を書きかけのまま終了し、次回起動時に続きを編集する−書きかけ終了−
【Wordの場合】
Wordでは一太郎のような書きかけ終了機能はありません。
■書きかけ文書のやりとりに電子メールを使用する
職場で作成した文書を書きかけのまま送信し、自宅や出張先などで編集できます。
書きかけ送信
作りかけの文書をメール送信します。
【一太郎の場合】
メールソフトを起動しないで一太郎から直接メールを送信します。
【Wordの場合】
メールソフトを起動して、添付ファイルとして送信します。
書きかけ受信
作りかけの文書をメール受信します。
【一太郎の場合】
メールソフトを起動しないで一太郎から書きかけ送信で送られたメールを直接受信して開きます。
【Wordの場合】
Wordにはこのような機能はありません。メールソフトで文書が添付されたメールを受信して開きます。
■関連項目