[サポートFAQ]
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更新日:2007.02.09 - 情報番号:032773
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Q 旧バージョンのATOKをお使いの方へ
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

ここでは、旧バージョンのATOKをお使いの方に、追加・変更になった機能について紹介しています。 ATOK 2007をお使いになる前にご確認ください。

ATOK 2006から追加・変更になった機能

  • 単語登録

    登録できる単語の長さが64文字から100文字に変更されました。

    サロゲートペアで表現される文字は、2文字と数えます。

  • 辞書、辞書セット
    • 「辞書セット5」の辞書セット名が「オプション辞書セット」に変更されました。
    • 「第三・第四水準漢字辞書」「カタカナ語英語辞書:拡張版」「記号辞書:拡張版」は、それぞれ、「標準辞書」「カタカナ語英語辞書」「記号辞書」に統合されました。
  • 辞書形式

    「ATOK共通辞書形式」が新たに追加されました。「ATOK共通辞書形式」の辞書はATOK 2007以降の製品でバージョンを問わず使用できます。辞書ユーティリティの辞書作成機能で作成した辞書は「ATOK共通辞書形式」になります。
    また、旧バージョンで使用していた別売の専門用語変換辞書をスタートアップツールなどで移行した場合も、「ATOK共通辞書形式」に変換されます。

  • 省入力データ編集ツール

    100文字までの省入力データを登録できるようになりました。

    この変更により、ATOK 2007以降の省入力データファイルの形式を「2.0形式」、ATOK 2006以前の省入力データファイルの形式を「1.0形式」と呼びます。
    「1.0形式」の省入力データファイルを「2.0形式」に変換する機能も追加されました。

    ※「1.0形式」のデータをそのままお使いになることもできます。

  • 文字パレット

    「通常記号」がJIS X 0213:2004非漢字を分類したものに変更されました。

    文字情報(印刷標準字体、漢字水準、文字名称)が追加されました。

  • ATOKパレット

    Windows Vista/XPでは、ATOKパレットに表示されている入力文字種などの情報やATOKメニューのボタンを、Windowsの言語バーに表示できるようになりました。

    言語バー
  • ATOKメニュー

    ATOKメニューに次のメニューが追加されました。

    • 校正支援モード
    • 日付入力パレット
  • ATOK プロパティの設定項目の追加と変更

    ATOK プロパティでは、次の内容を追加・変更しています。

    設定項目 追加・変更内容
    [入力・変換]シート-[入力補助-特殊] [クリックパレットの表示状態をすべてのアプリケーションで共通にする]から[手書き、クリックパレットの表示状態をすべてのアプリケーションで共通にする]に変更されました。
    [入力・変換]シート-[変換補助-日付] 日付形式を変更する[変更]が追加されました。
    [入力・変換]シート-[表示・ATOKナビ] [同音語用例・電子辞典ウィンドウを表示]が追加されました。
    [辞書・学習]シート [辞書セット]-[辞書セット一覧を表示]が削除されました。
    辞書セット一覧でダブルクリックして基本辞書セットを変更することができなくなりました。
    [校正支援]シート ATOK 2007で新しく追加されました。
    [校正支援を有効にする]から[校正支援モード]に変更されました。
    [校正支援]シート-[用語・用例] [同音語の選択支援]から[同音語の使い分けを支援する]に変更されました。
    [よく似た同音語の指摘を行う]が追加されました。
    [校正支援]シート-[環境依存文字] [機種依存文字]から[環境依存文字]に変更されました。
    [機種依存文字の指摘]から[JIS X 0208外の文字を含む候補の指摘・抑制]に変更されました。
    [校正支援]シート-[印刷標準字体] ATOK 2007で新しく追加されました。
    [パレット]シート-[詳細設定] [ATOKの状態を言語バーで表示する]が追加されました。
    Vistaではパレット背景で「スケルトン」を選べなくなりました。

従来の機能からの追加・変更のほかに、新しく追加された機能やツールなどもあります。 詳しくは、ATOK 2007の新機能の説明を参照してください。

ATOK 2007の新機能/強化点

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旧バージョンの辞書などのデータ互換

  • 辞書、登録した単語

    旧バージョンのATOKの辞書は、そのままではATOK 2007で利用できません。辞書ユーティリティを利用して、ATOK 2007で使用できる辞書としてコンバートするか、ATOK 2007の辞書に単語を追加登録する必要があります。

    ATOK12以降の辞書をATOK 2007で使えるようにする

    旧バージョンのATOKに登録されている単語をATOK 2007の辞書に追加する

    辞書インポートツール、またはスタートアップツールを利用して、ATOK 2007用の辞書にコンバートしたり、追加したりすることもできます。

    辞書インポートツールとは

    スタートアップツールとは

  • お気に入り文書・文字パレット・省入力データ・連想変換辞書・確定履歴・修正履歴の登録内容

    スタートアップツールを、旧バージョンのATOKを引き継ぐ設定で実行すると、ATOK 2007に、旧バージョンの登録内容も引き継がれます。

  • 入力・変換の設定、キー・ローマ字・色の設定

    スタートアップツールを、旧バージョンのATOKを引き継ぐ設定で実行すると、ATOK 2007に、旧バージョンの入力・変換の設定が引き継がれます。
    キー・ローマ字・色の設定を引き継ぎたいときは、スタートアップツールの[引き継ぐ方法]で[手動]を選択して実行します。

    旧バージョンのATOKからキー・ローマ字・色の設定を引き継ぎたい

  • ATOK連携電子辞典

    ATOK連携電子辞典は、ATOK 2007でもそのまま利用できます。

  • 専門用語変換辞書

    ATOKのオプション製品として販売されている専門用語変換辞書は、一部の辞書を除き、スタートアップツールでATOK 2007で使用できる辞書にコンバートして使用することができます。
    ご使用の辞書が、ATOK 2007に引き継いで使用できるかどうかは、以下のWebページでご確認ください。

    http://www.atok.com/option/

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