スライド表示中は、「コントロールバー」と呼ぶ、スライド表示でよく利用する機能を集めたボタンを利用して操作します。
コントロールバーは、スライド表示画面の左下隅にポインタを移動すると表示され、コントロールバーからポインタを離すと隠れます。
※ズーム・パンモードに切り替えている間は、コントロールバーは常に表示され、別のモードに切り替えない限り消えません。
■コントロールバーの画面
コントロールバーには、次の機能が集まっています。
[メニュー]
- スライド表示に関するメニューを表示します。
スライドの終了やページの切り替え、マーカー入力の設定などが行えます。
スライド画面で右クリックして表示されるメニューとほぼ同じ機能を利用できます。
[モード]
- スライド表示に関する4つのモードを切り替えます。
スライド表示直後は、ポインタモードの状態になっています。
そのほか、マーカー入力、マーカー消去、ズーム・パンのモードがあります。
[前へ]
- 現在表示しているページの、前のページに切り替えます。
[次へ]
- 現在表示しているページの、次のページに切り替えます。
■スライド表示に用意されているモード
スライド表示には、次の4つのモードが用意されています。
コントロールバーの[モード]をクリックして、各モードに切り替えます。
[ポインタ]
- スライド表示開始時のモードです。
スライドの説明でポイントするのに利用したり、図面にアニメーションやマクロを含む場合は、ダブルクリックして動かすのに利用したりします。 [ズーム・パン]
- 現在表示しているページを部分的に拡大して表示したり、拡大表示した状態で画面をスクロールしたりします。
ズーム・パンのモードでは、クリックすると拡大表示に、右クリックすると縮小表示になります。また、ドラッグすると、ドラッグした方向に画面をスクロールします。
なお、ズーム・パンのモードでは、右クリックの操作で縮小表示の機能を実行するため、コントロールバーは表示されたままになります。 別のモードに切り替えない限り、コントロールバーは消えません。
[マーカー入力]
- マウスでドラッグした軌跡を線として描画します。
マーカー入力する線の太さや色は、[メニュー]をクリックして表示されるメニューから、スライド表示中でも切り替えられます。
[マーカー消去]
- マーカーで描いた線を消します。
消したい線の上でクリックすると、クリックした線が消えます。