花子では、オートチャート・ブロック図形の各機能を利用して、次の図解を作成できます。
作成したい図解に合わせて、タイプやスタイルを選択します。
■オートチャートの図解のタイプ
オートチャートでは、各ブロックのつなぎ方を、次のタイプに分類しています。
タイプごとに、ブロックの形・つなぎ方などがデザインされ、複数のスタイルとして登録されています。
タイプ・スタイルは、図解にする目的やねらいに応じたものを選択します。
- 直列
[アウトライン]に入力した項目を、縦に1列に並べます。
縦に展開する図に仕上げたいときに選択します。
時間的な推移や手順などを示すときなどに利用します。
- 並列
[アウトライン]に入力した項目を、横に1列に並べます。
横に展開する図に仕上げたいときに選択します。
時間的な推移や、項目の比較、相関関係を示すときなどに利用します。
- 分離
[アウトライン]に入力した項目を、0時を頂点にして、時計回りに環状に配置します。
3つ以上の項目のバランスを、一律に取りたいときに選択します。
相関関係を示したり、手順やサイクルを示すときなどに利用します。
- ツリー
[アウトライン]に入力した項目の一番上の項目を頂点にして、それ以降の項目をツリー状に配置します。
任意の項目に対する関係を示すときに利用します。
- 包含
[アウトライン]に入力した項目を、包含の関係を表す位置に配置します。
一番上の項目が全体を指す項目となり、それ以降の項目が部分を指す項目になります。
全体と部分の関係を示すときに利用します。
- 群立
[アウトライン]に入力した項目の一番上の項目を中心にして、それ以降の項目を放射状に配置します。
中心に対する周囲の項目の関係を示すときに利用します。
- 隣接
[アウトライン]に入力した項目を隣接させて配置します。
- 交差
[アウトライン]に入力した項目を交差する位置に配置します。
複数の集合の相互関係を示すときに利用します。
■ブロック図形のスタイル
ブロック図形では、次のスタイルを用意しています。
ピラミッド型
ピラミッド状に階層を分けて、構造を説明するときに使用します。 上下の関係を表すのに便利です。
ターゲット型
対象をいくつかのターゲット層に分類して、優劣を付けるのに使用します。 的の中心に向かうほど、上位(優位)であることを表します。
放射型
1つのものを中心にして、そこから複数の方向性や観点で特徴付けるときに使用します。 中央から外側に放射する意味で広く使用されます。
円型
全体に対する各項目の構成比を表すときに使用します。 項目の内訳や比較をするときなどに便利です。
帯型
全体に対する各項目の構成比を表すときに使用します。 項目の内訳や比較をするときなどに便利です。
円柱型
全体に対する各項目の構成比を表すときに使用します。 項目の内訳や比較をするときなどに便利です。
縦棒型/
横棒型
各項目の大小を表すときに使用します。 時系列に並べて項目の推移を見たり、データの大小を比較したいときなどに便利です。