ファイルを開いたり、保存したりする操作や、ファイルやフォルダを選択する操作をしたりすると、ファイル一覧が表示されます。
ファイル一覧では、さまざまな方法でファイルを表示することができます。
- ファイル一覧について
- 1つ上/1つ下のフォルダを表示する
- フォルダの階層を表示する
- 最近使ったフォルダを表示する
- ファイル一覧に表示するファイルの種類を変更する
- ファイルを日付や名前順に並べ替える
- ファイルを開く前や保存する前に、文書情報を確認する
- ファイルを開く前に内容を確認する−ビューア−
- ファイル一覧に拡張子を表示しないようにする
■ファイル一覧について
- サイズや更新日時などをいっしょに表示する
[一覧切替]の右端の▼をクリックして表示される一覧から、[詳細一覧]を選択します。
ファイル名とともに、サイズ・種類・更新日時・見出し・属性が表示されます。※
[一覧切替]をクリックして
に切り替える、または[表示-詳細一覧]を選択するのも同じ機能です。
- ファイルを並べ替える
[詳細一覧]で表示されているときは、[名前][サイズ][種類][更新日時][見出し][属性]をクリックするごとに、それぞれの項目を基準にして、ファイルを昇順/降順で並べ替えることができます。 *1 - サイズや見出しなど、各項目の表示幅を変更する
[詳細一覧]で表示されているときは、[名前][サイズ][種類][更新日時][見出し][属性]の各項目間の境界線にポインタを合わせると、 ポインタの形状がになります。
そこで、ドラッグして、それぞれの項目の表示幅を変更することができます。 - サイズや見出しなど、各項目の順番を変更する
[詳細一覧]で表示されているときは、[名前]などの部分をドラッグすると、[名前][サイズ][種類][更新日時][見出し][属性]部分の表示順序を変更することができます。 - 図面ファイルの作成者や総ページ数などの情報を確認する
[一覧切替]の右端の▼をクリックして表示される一覧から、[文書情報付き一覧]を選択します。
[ファイル一覧]の右側に、左側で選択している図面ファイルの[作成者]・[作成日時]・[用紙サイズ]・[総ページ数]などの情報が表示されます。
文書情報を確認しながら、開きたい図面ファイルを探すことができます。※
[一覧切替]をクリックして
に切り替える、または[表示-文書情報付き一覧]を選択するのも同じ機能です。
- 図面ファイルの内容を確認する
[一覧切替]の右端の▼をクリックして表示される一覧から、[ビューア付き一覧]を選択します。
[ファイル一覧]の右側に、左側で選択している図面ファイルの内容が表示されます。 内容を確認しながら、開きたい図面ファイルを探すことができます。※
[一覧切替]をクリックして
に切り替える、または[表示-ビューア付き一覧]を選択するのも同じ機能です。
- フォルダをツリー状に表示する
[フォルダツリー表示]をクリックします。
[ファイル一覧]の左側にフォルダツリーが表示され、右側にフォルダツリーで選択しているフォルダ内にあるファイルなどが表示されます。
フォルダツリーのフォルダをダブルクリックしたり、+マークをクリックすると、サブフォルダを表示することができます。 また、−マークをクリックすると、サブフォルダを表示しないようにすることもできます。
フォルダツリーのフォルダを切り替えながら、開きたい図面ファイルを探すことができます。※[表示-フォルダツリー]を選択するのも同じ機能です。
*1 表示される項目は、ファイル一覧 に表示されているフォルダやファイルによって異なります。
■1つ上/1つ下のフォルダを表示する
■操作
- [ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスを表示します。
- 1つ上のフォルダを表示する
[1つ上のフォルダへ]をクリックします。
1つ上の階層のフォルダ・ファイルの一覧が表示されます。
- 1つ下のフォルダを表示する
- [ファイル一覧]にあるフォルダをダブルクリックします。
1つ下の階層のフォルダ・ファイルの一覧が表示されます。
- [ファイル一覧]にあるフォルダをダブルクリックします。
※1つ上のフォルダを表示するには、ファイル一覧にある[1つ上へ]をダブルクリック、またはBackspaceキーを押すのも同じ機能です。
■フォルダの階層を表示する
■操作
- [ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスを表示します。
[フォルダツリー表示]をクリックします。
[ファイル一覧]の左側に、ツリー状で表示され、フォルダの階層を表示することができます。
※フォルダツリー表示になっている場合は、[フォルダツリー表示]が押された状態になります。
フォルダツリーでフォルダを切り替えながら、ファイルを簡単に探すことができます。
※[表示-フォルダツリー]を選択するのも同じ機能です。
●こんなときは
- フォルダツリー表示を解除するには、
[フォルダツリー表示]をクリックして押されていない状態にするか、[表示-フォルダツリー]を選択します。
■最近使ったフォルダを表示する
■操作
- [ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスを表示します。
- [場所]の右端の▼をクリックします。
表示された一覧の下部に、最近開いたり保存したりしたフォルダの履歴が表示されます。 *1
- 表示させたいフォルダをクリックします。
選択したフォルダ内のフォルダやファイルが、[ファイル一覧]に表示されます。
*1 フォルダの履歴が表示されないダイアログボックスもあります。
※花子だけでなく、ほかのジャストシステム製のアプリケーションで開いたり保存したりしたフォルダも表示されます。 *2
*2 一部対応していないアプリケーションもあります。
▼注意
- 削除したフォルダや、場所を移動したフォルダを表示することはできません。
■ファイル一覧に表示するファイルの種類を変更する
[ファイルの種類]に、表示させたいファイルの種類を入力すると、設定した種類のファイルだけが ファイル一覧 に表示されます。
※保存をするコマンドでは、[ファイルの種類]の項目はありません。
■操作
- [ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスを表示します。
- [場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブやフォルダを選択します。
[場所]で選択したドライブやフォルダより下の階層のフォルダを選択したい場合は、[ファイル一覧]のフォルダをダブルクリックします。
- [ファイルの種類]の右端の▼をクリックして、表示させたいファイルの種類(拡張子)を選択します。
[ファイル一覧]に選択した種類のファイルだけが表示されます。
●こんなときは
■ファイルを日付や名前順に並べ替える
■操作
- [ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスを表示します。
[一覧切替]の右端の▼をクリックして表示される一覧から、[詳細一覧]を選択します。
アイコンが
から
に切り替わり、[ファイル一覧]が[詳細一覧]で表示されます。
- ファイル一覧の上部の、[名前][サイズ][種類][更新日時][見出し][属性]の中から、並べ替えの基準にしたい項目をクリックします。 *1
以後クリックするごとにその項目についての昇順/降順でファイルを並べ替えます。
*1 表示される項目は、[ファイル一覧]に表示されているフォルダやファイルによって異なります。
[並べ替え-名前順〜属性順]を選択すると、その項目の昇順でファイルを並べ替えます。
選択されている項目には、メニューの左側に●が付いて表示されます。
また、[並べ替え-昇順にする/降順にする]を選択すると、選択されている項目についての昇順/降順でファイルを並べ替えることができます。
※詳細一覧に切り替えるのは、[一覧切替]をクリックして
に切り替える、または[表示-詳細一覧]を選択するのも同じ機能です。
●こんなときは
- フォルダだけを名前順に並べ替えたい場合は、[並べ替え-フォルダは名前順]を選択します。
■ファイルを開く前や保存する前に、文書情報を確認する
文書情報を確認しながら、開きたいファイルを探すことができます。
■操作
【ファイルを開く前に文書情報を確認する】
- [ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスを表示します。
- [場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブやフォルダを選択します。
[場所]で選択したドライブやフォルダより下の階層のフォルダを選択したい場合は、[ファイル一覧]のフォルダをダブルクリックします。
- [ファイル一覧]で、文書情報を確認したいファイルを選択します。
[一覧切替]の右端の▼をクリックして表示される一覧から、[文書情報付き一覧]を選択します。
アイコンが
から
に切り替わります。
[ファイル一覧]の右側には、左側で選択しているファイルの[作成者]・[作成日時]・[用紙サイズ]・[総ページ数]などの情報が表示されます。
【ファイルを保存する前に文書情報を確認する】
- [ファイル-文書情報]を選択します。
現在開いているファイルの 作成者・作成日時・用紙サイズ・総ページ数 などの情報が表示されます。
見出し・キーワード・会社名・現在編集者 を編集することもできます。
※次の操作でも文書情報を確認することができます。
- [ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスで、
[一覧切替]をクリックして
に切り替える、または[表示-文書情報付き一覧]を選択する
- [ファイル一覧]内で右クリックして表示されるメニューから[文書情報]を選択する
●こんなときは
- 図面の作成者は、変更することができます。
■ファイルを開く前に内容を確認する−ビューア−
図面ファイルのほか、部品ファイルの内容も確認することができます。
■操作
- [ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスを表示します。
- [場所]の右端の▼をクリックして、目的のドライブやフォルダを選択します。
[場所]で選択したドライブやフォルダより下の階層のフォルダを選択したい場合は、[ファイル一覧]のフォルダをダブルクリックします。
- ファイル一覧 から、内容を確認したい図面ファイルを選択します。
[一覧切替]の右端の▼をクリックして表示される一覧から、[ビューア付き一覧]を選択します。
アイコンが
から
に切り替わります。
[ファイル一覧]の右側には、左側で選択しているファイルがビューア表示され、内容を確認することができます。
※次の操作も同じ機能です。
[一覧切替]をクリックして
に切り替える
- [表示-ビューア付き一覧]を選択する
- [ファイル一覧]内で右クリックして表示されるメニューから[ビューア]を選択する
●こんなときは
- パスワード付き図面のビューアを表示する
Shift+1(ぬ)キーを押し、[パスワード]ダイアログボックスで、設定しているパスワードを入力します。
■ファイル一覧に拡張子を表示しないようにする
ファイル一覧上での拡張子を省略できます。 省略すると、以降、ファイル一覧やエクスプローラ上で拡張子が省略されて表示されます。
■操作
- Windowsの[スタート]ボタン上で右クリックして、[エクスプローラ]を選択します。
- [ツール-フォルダオプション]の[表示]シートを選択します。
- [登録されているファイルの拡張子は表示しない]を
にします。
- [OK]をクリックします。
[ファイル一覧]が表示されるダイアログボックスの[ファイル一覧]で、ファイル名に付いていた拡張子は表示されなくなります。
この操作は、Windowsのエクスプローラを使います。 エクスプローラの詳しい操作方法については、Windowsのヘルプまたはマニュアルを参照してください。