イメージデータから輪郭を抽出し、花子の図形に変換します。
変換された図形は、元のイメージ枠の上に重ねられます。
■操作
- 図形に変換したいイメージ枠を選択します。
- [図形-イメージの図形化]を選択します。
[イメージの図形化]ダイアログボックスが表示されます。
- [感度]と[直線の平滑化誤差]を設定します。
[プレビュー]を目安にして調整します。
- 感度
- 輪郭を抽出する感度を、1〜100の範囲で設定します。
数値が大きいほど抽出する輪郭が増えます。
[感度の最適化]をクリックすると、イメージに応じた数値が設定されます。 - 直線の平滑化誤差
- 直線の平滑化誤差を、1〜5の範囲で指定します。 数値が大きいほど輪郭が単純化されます。
- [OK]をクリックします。
イメージ枠の上に、図形化された連続直線が表示されます。
▼注意
- 曲線部分を多く含むイメージデータの場合、輪郭から抽出され図形化された連続直線の角数が多くなり、花子の制限を超えると、途中で切れてしまう場合があります。
- 1つの連続直線の角の数は、最大700点(699線)までです。
●こんなときは
- 元のイメージデータを残したい場合は、ダイアログボックスの[元のイメージを残す]を
にします。
なお、この設定の場合、図形化されたデータがイメージデータの上に重なって表示されます。
図形化されたデータが見づらい場合は、下にあるイメージ枠を別の場所へ移動するか削除します。