図形の輪郭線を滑らかに表示する、アンチエイリアスの機能を利用して図形などを表示するかしないかを切り替えられます。
アンチエイリアスの機能を利用して表示をすると、線が滑らかになるほか、グラデーションの色の変化も滑らかになります。
また、塗りに透明度を設定した場合も、その設定に応じた透明感で図形が表現されます。 図形をイメージデータとして保存するときも、その表示状態が反映されます。
■操作
- [ツール-オプション]を選択します。
[オプション]ダイアログボックスが表示されます。
- 画面左側の[グループ]で、[操作環境-表示]を選択します。
- 画面右側の[項目一覧]で、[アンチエイリアスで表示する]の[設定]を[する]にします。
[しない]になっている場合は、[しない]をクリックして表示される一覧から[する]を選択します。
- 設定が完了したら、[OK]をクリックします。
設定内容が反映されます。
※オプションパレットの[アンチエイリアスで表示]も同じ機能です。
※次のデータは、アンチエイリアス機能の対象外です。
- イメージ枠・画像枠・ビデオ枠
- 文字
※文字飾りにはアンチエイリアスがかかります。
●こんなときは
- アンチエイリアス機能を有効にして印刷する
画面の表示と同様に印刷したいときは、アンチエイリアスを有効にして印刷できるように設定します。透明度を設定しているときなどに利用します。 - アンチエイリアスの表示について
アンチエイリアス機能の表示を有効にしている場合は、ハードウェア アクセラレータの描画機能を使用することで、表示を速くすることができます。