図形を拡大縮小したときに、線幅も連動して変更するかしないかを切り替えられます。
図形と連動して拡大縮小する設定にした場合、図形の大きさと線幅とのバランスを、描画したときと同じに保てます。
あとから、線幅だけを変更する必要がありません。
■操作
- [ツール-オプション]を選択します。
[オプション]ダイアログボックスが表示されます。
- 画面左側の[グループ]で、[操作環境-操作環境]を選択します。
- 画面右側の[項目一覧]で、[図形拡大時に線幅を拡大する]の[設定]を[する]にします。
- 設定を変更したら、[OK]をクリックします。
変更した設定内容が記憶されます。
※オプションパレットの[線幅を拡大]も同じ機能です。
※次の図形や、線幅が1ドットの場合は拡大縮小しません。
また、部品を呼び出したときは、部品呼出設定の倍率に従います。
- 寸法線
- コネクタ
- 波線・二重波線・折れ線
- 参照図形
▼注意
- 花子で設定できる線幅は、0.1〜100.0mmです。
このため、拡大したら100.0mmを超える線幅になると、図形を元のサイズに戻すように縮小しても、同じ線幅には戻りません。
拡大前の線幅を太くしているような場合に、注意が必要です。
[例]30mmの線幅を4倍にした場合
拡大後の線幅は、最大値の100mmになります。これを1/4に縮小すると、線幅は25mmになります。
●こんなときは
- 図形を拡大縮小しても、描画したときと同じ線幅のままの設定に戻すときは、[図形拡大時に線幅を拡大する]を[しない]にします。