簡単な操作性はそのままに、より便利に、オリジナルラベルを作るときにうれしい機能が増えました。
●機能の追加・改善
- 文字の表現力の強化
文字に効果を付けるための「グラフィック」の機能を追加しました。
- 文字をフチ取りしたり透明にしたりすることができます。
- 影文字の影にぼかしや透明の効果を付けることができます。
- 連番枠の文字や数字にも、フチ取りや透明の効果を付けることができます。
- 絵や写真枠の表現力の強化
- 絵や写真枠を30パターンのぼかし方から選んで、ぼかすことができます。
- 絵や写真枠をモノクロやセピアなどの単色にすることができます。
- 差込機能の強化
- 表計算のファイルに複数のシートがある場合、シートを選択して読み込めるようになりました。
- レコードごとに、印刷する枚数を設定できるようになりました。
内容によって印刷する枚数を変えることができます。
差込データの値をそのまま枚数に設定することもでき、差込データをさらに便利にご利用いただけます。
- デザインサンプルの追加
デザインサンプルに、文字を中心にしたデザインを豊富にそろえた「シンプル」を追加しました。
シンプルデザインを選ぶと、ラベルをデザインする手間が省け、今まで手書きで済ませていたような内容も、素早く簡単に作ることができます
●用紙やデザイン選択時の操作性の向上
- ダイレクトCD/DVDプリントの用紙選択の操作性向上
[用紙の選択]ダイアログボックスにダイレクトCD/DVDプリント専用のシートが追加され、CDやDVDに直接印刷する場合に用紙を選びやすくなりました。
ガイドメニューにもダイレクトCD/DVDプリント専用のアイコンを追加しました。 - コマンドバーの操作性の向上
コマンドバーの構成を新しくし、デザインや背景の選択から文字入力までの操作の流れがより分かりやすくなりました。
また、コマンドバー上で右クリックすると、コマンドバーと同じメニューが表示されるようになりました。コマンドバーの一部が隠れている場合も、すべてのメニューを選ぶことができます。 - 編集方法の切り替え操作性の向上
コマンドバーに追加された[編集方法の切替]ボタンをクリックするだけで、標準編集・連続ラベル編集の切り替えができるようになりました。
また、新しくラベルを作るときにラベルの編集方法を選択するか、選択せずにいつも同じ編集方法で始めるかを設定することもできます。
●そのほかの追加機能・改善機能
- すべて削除機能の追加
枠やラベルの編集内容をすべて削除して、白紙の状態に戻すことができます。
■関連項目
追加されたコマンドは、次のとおりです。
- ドロップダウンメニュー
- ファイル-編集方法の切替
- ファイル-新規作成時の編集方法
- 右クリックして表示されるメニュー
- コマンドバー上
- ラベル編集画面上
- 設定画面の切替-背景設定画面へ
- 絵や写真枠上
- 絵や写真の調整-
- ぼかし(フチ)の設定(前バージョンの[絵や写真の調整-フチぼかしの設定]と同じ機能)
- ぼかし(パターン)の設定
- 単色の設定
- 属性を合わせる-
- ぼかし(フチ)(前バージョンの[属性を合わせる-フチぼかし量]と同じ機能)
- ぼかし(パターン)
- 単色
- 絵や写真の調整-
- コマンドバー
[編集方法の切替]
[まとめて入力]
[まとめて写真選択]
[背景]