「入力コードの長さが不正です」「バーコードに対して枠の高さ(または幅)が不足しています」など、バーコード作成時に表示されるエラーメッセージの原因・対処方法は次のとおりです。
●「入力コードの長さが不正です。」
入力コードの長さ(桁数)がまちがっています。
バーコードのコード種類に合った桁数の文字を入力してください。
●「コード種類にふさわしくない文字コードが含まれています。」
バーコードにできる文字コード以外のものが文字列に含まれています。
バーコードのコード種類に合った文字コードだけを入力してください。
●「バーコードに対して枠の高さ(または幅)が不足しています。」
枠の高さまたは幅が、バーコードに対して不足しています。
次の方法で、調整してください。
- 枠の高さまたは幅を大きくする
[サイズの最適化]で、枠とバーコードのサイズを合わせると簡単です。
- 必要とする高さを小さくする
- [バー高さ]を小さくする
- [マージン]の[上下]を小さくする
- [コード文字表示]を
にする
- [文字サイズ]を小さくする
- 必要とする幅を小さくする
- [細バー幅]を小さくする
- [マージン]の[左右]を小さくする
●「チェックデジットの計算方法にふさわしくない文字コードが含まれています。」
選ばれているチェックデジットの計算方法に合わない文字コードが含まれています。
文字コードを確認して入力しなおしてください。または、チェックデジットの計算方法を変えてください。
※「NW-7」の場合に表示されます。
●「チェックデジットの計算ができないコードの長さです。」
チェックデジットを計算できないコード文字列の長さになっています。
コード文字列の長さを確認して入力しなおしてください。または、チェックデジットの計算方法を変えてください。
※「NW-7」の場合に表示されます。
●「スタートストップキャラクタが不正です。」
スタートストップキャラクタがまちがっています。
「NW-7」のスタートキャラクタ、ストップキャラクタは、"a"〜"d"または"A"〜"D"です。
※「NW-7」の場合に表示されます。
●「バージョンに対して入力コードが長すぎます。」
選ばれているバージョンで入力できる最大文字数を超えています。
バージョン・データ文字列の長さ・誤り訂正レベルを調整してください。
※「QRコード」の場合に表示されます。
●「郵便番号にハイフンは不要です。」
郵便番号の3桁目と4桁目の間以外の部分で、ハイフンがコードに含まれています。
ハイフンを削除してください。
※「カスタマバーコード」の場合に表示されます。
●「代表番号(郵便番号の6,7桁目が"00")はバーコードにならない規格になっています。」
代表番号(郵便番号の6桁目、7桁目が"00")は、バーコードとして印字されません。
コードを修正してください。
※「カスタマバーコード」の場合に表示されます。
●「正常に印刷されないバーコード枠があります。印刷実行しますか?」
差込レコードのなかに、正しく表示・印刷されないバーコードがあります。
印刷設定画面に切り替え、画面左側のラベルの一覧で差込結果を確認してください。
または、差込・連番設定画面に切り替え、差込データの印刷エラーをチェックしてください。
確認またはチェックができたら、必要に応じて、差込データ、または枠のサイズを修正してください。