[サポートFAQ]
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更新日:2007.03.09 - 情報番号:034980
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Q カスタマバーコードを入れる
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

ラベルにカスタマバーコードを貼り付けます。

「カスタマバーコード」とは、郵便番号や住所の情報が入ったバーコードです。一定通数以上、一定の条件で差し出された郵便物にカスタマバーコードを印刷しておくと、郵便料金が割り引きされます。

ここでは、住所・氏名・カスタマバーコードなどを入力した表計算ファイルを作って、複数枚のラベルにまとめて宛名を印刷する操作を説明します。

カスタマバーコードを差込印刷する例

操作は、次の流れで行います。

▼注意

  • 使用条件や使用できるラベルの大きさ、印刷時の注意事項など、詳しくは、郵便のホームページをご覧になるか、郵便局にお問い合わせください。
  • お使いのプリンタ・用紙・バーコードリーダによっては、バーコードが正しく読みとれない場合があります。

<手順1>カスタマバーコードの入った住所録データを準備する

住所・氏名・カスタマバーコードをまとめて印刷するために、それぞれを入力した住所録のデータをCSVファイルや表計算ファイルで準備します。

差込データとして読み込めるファイルの種類

カスタマバーコードの項目には、基本的には「郵便番号(7桁の数字)」+「住所表示番号の数字・アルファベットを−(ハイフン)でつないだもの」を入力します。
例えば、住所が「〒532-0011 大阪市淀川区西中島6-1-1 新大阪プライムタワー10F」の場合は、「53200116-1-1-10」になります。

▼注意

  • ラベルマイティには、住所データからカスタマバーコードデータを自動生成する機能はありません。
  • カスタマバーコードに必要な文字情報の抜き出し法など、詳しくは、郵便のホームページをご覧になるか、郵便局にお問い合わせください。

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<手順2>ラベル用紙やプリンタを準備する

  • カスタマバーコードを印字するラベルは、下地が、白色または地模様のない淡い色のものを使います。
  • カスタマバーコードを印字するラベルは、反射率50%以上の紙を使い、印字面とカスタマバーコードのPCS(Print Contrast Signal)が、0.5以上になるようにします。
    クラフト紙(茶色または淡い茶色のものに限ります)を使う場合は、反射率が40%以上50%未満のときは、印字面とカスタマバーコードのPCS値は0.7以上になるようにします。
    なお、カスタマバーコードにはインクのにじみやかすれなどが極力ないようにします。
  • カスタマバーコードの印字に使うインクは、黒または濃い青色とします。

▼注意

  • 使用できるラベルの大きさ、印字位置など、詳しくは、郵便のホームページをご覧になるか、郵便局にお問い合わせください。
  • バーコードの作成途中や作成後にプリンタを変えると、バーコードの表示が変わる場合があります。
    ラベルを作る前に、プリンタの設定を行うことをお勧めします。

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<手順3>住所録データのファイルを読み込んで、宛名ラベル作りを始める

■操作

 ラベルの種類・用途を選ぶ

  1. ガイドメニューで、[宛名・住所シール]などの作りたいラベルの種類・用途をクリックします。

    [用紙の選択]ダイアログボックスが表示されます。

    ※お使いのサンプルファイルによって、ガイドメニューに表示されるラベルの種類・用途は異なります。

  2. 会社名の一覧・用紙品番の一覧で手順2で準備した用紙を選び、用紙の置き方を選んで、[OK]をクリックします。

    [編集方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。

 差込機能を使えるようにし、住所録データを読み込む

  1. [差込・連番を使う]の[このあと差込ファイルを選ぶ]を チェックボックスオン にします。
  2. [連続ラベル編集]をクリックします。

    [差込データの読込]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [ファイル名]に、手順1で準備したデータのファイル名を入力します。

    フォルダから選択 [フォルダから選択]をクリックすると、ファイルの一覧でファイルを選択して、ファイル名を入力することができます。

    差込データとして読み込めるファイルの種類

  4. [先頭行を項目行として読み込む]を、チェックボックスオン または チェックボックスオフ にします。

    データの先頭行の内容に応じて、チェックボックスオン または チェックボックスオフ を選びます。

    • 先頭行に、「住所」「氏名」「カスタマバーコード」などの項目名が入力されている場合は、チェックボックスオン にします。
    • 先頭行に項目名がなく、実際のデータだけが入力されている場合は、チェックボックスオフ にします。
  5. [OK]をクリックします。

    【ファイルに複数のシートがある場合】

    [データ読込]ダイアログボックスが表示されます。

    1. [シート名]の右端の▼をクリックして、読み込みたいシートを選びます。
    2. [OK]をクリックします。

      ラベルを作る画面になり、画面右側に[デザイン選択]シートが表示されます。

    【ファイルに複数のシートがない場合】

    ラベルを作る画面になり、画面右側に[デザイン選択]シートが表示されます。

 読み込んだデータの内容を確認する

  1. コマンドバーの 差込・連番 をクリックします。

    画面右側に差込・連番設定画面が表示されます。

  2. 差込・連番設定画面で、[差込]シートをクリックします。

    [差込]シートの表に、読み込んだデータが表示されます。

  3. 目的のデータが読み込まれているかどうかを確認します。

    ※読み込むデータがまちがっていた場合は、[差込]シートの データ読込 をクリックして、別のデータを読み込み直します。

    表計算のファイルを読み込む

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<手順4>1枚目の宛名ラベルをデザインし、カスタマバーコードの枠を作る

▼注意

  • バーのサイズ、印字位置など、詳しくは、郵便のホームページをご覧になるか、郵便局にお問い合わせください。

■操作

 ラベルのデザインを選ぶ

  1. コマンドバーの デザイン をクリックします。

    画面右側にデザイン設定画面が表示されます。

  2. デザインサンプルの一覧で、利用するデザインをクリックします。

 カスタマバーコードの枠を作る

  1. コマンドバーの バーコード をクリックします。

    画面右側にバーコード設定画面が表示されます。

  2. バーコード設定画面で、[種類]の右端の▼をクリックして、[カスタマバーコード]を選びます。
  3. [コード]は、空欄のままにしておきます。
  4. [バーのサイズ]で、バーのサイズを設定します。
  5. 縦書きにする場合は、[縦書き]を チェックボックスオン にします。
  6. 貼る をクリックします。

    編集画面にカスタマバーコードのバーコード枠が貼り付けられます。

    「入力コードの長さが不正です」など、バーコード作成時にエラーメッセージが表示される

  7. バーコード枠の位置を変えたり、大きさを変えたりして配置を整えます。

    カスタマバーコードの上下左右には、2mm以上の空白が必要です。
    また、カスタマバーコードは、郵便物の表面の縁から10mmおよび消印領域を除いた範囲内に印字される必要があります。

    枠の位置を変える

    枠の大きさを変える

    枠とバーコードのサイズを合わせる

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<手順5>ラベル上の枠に、住所録のデータを関連付ける

■操作

  1. コマンドバーの 差込・連番 をクリックします。

    画面右側に差込・連番設定画面が表示されます。

  2. 画面左側の編集画面で、手順4ので作ったバーコード枠をクリックします。
  3. 画面右側の[差込]シートで 関連付ける をクリックします。

    [関連付ける]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [項目一覧]でカスタマバーコードのデータが入力されている項目を選び、[OK]をクリックします。

    操作1 で選んだバーコード枠に、1件目のバーコードのデータが反映されます。

    これで、用紙内の次のラベルには2件目のデータ、次のラベルには3件目のデータ、…というように、データが順番に入力されるようになりました。

  5. 郵便番号・住所・氏名などについても、操作1〜3 の手順で、枠にデータを関連付けます。

●こんなときは

  • 枠と項目の関連付けを解除するには、編集画面で解除したい枠をクリックし、[差込]シートの 解除 をクリックします。

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<手順6>複数のラベルに、宛名を印刷する

▼注意

  • 実際に印刷する前に、入力したデータが正しいかどうかを必ずご確認ください。
  • 作成したカスタマバーコードが所定の規格に合致しているかどうかについて、郵便局に確認をとる必要があります。
    詳しくは、郵便のホームページをご覧になるか、郵便局にお問い合わせください。
  • お使いのプリンタ・用紙・バーコードリーダによっては、バーコードが正しく読みとれない場合があります。

■操作

 印刷しないデータを選んだり、印刷するデータの枚数を設定する

  1. 差込・連番設定画面の[差込]シートの表で、印刷しないデータの[印刷]のセルをクリックします。

    クリックしたデータは、[×]に変わります。再度クリックすると、[○]に戻ります。

  2. レコードごとに印刷する枚数を設定します。 →詳しい説明

 印刷される内容を確認する

  1. コマンドバーの 印刷 をクリックします。

    画面右側に印刷設定画面が表示されます。
    画面左側に、データが差し込まれたラベルが一覧表示されます。

  2. 画面左側で、各ラベルに印刷されるデータ内容を確認します。

 差込方法や印刷ページの設定をする

  1. 画面右側の印刷設定画面で、[差込]シートをクリックします。
  2. 目的に応じて、データの差込方法を選びます。
    連続 [連続]/[指定枚数]
    差込・連番設定画面の[差込]シートで、各レコードごとに印刷する枚数を設定していない場合、[連続]が表示されます。差込データを、1件につきラベル1枚ずつ連続して印刷します。
    各レコードごとに印刷する枚数を設定している場合、[指定枚数]が表示されます。各レコードごとに設定した枚数を印刷します。
    繰り返し [繰り返し]
    データを、[繰り返し数]で設定した数ずつ印刷します。
    用紙ごと [用紙ごと]
    データを、1件につき用紙1ページずつ印刷します。
  3. [印刷範囲]で、印刷するページを設定します。

 印刷を実行する

  1. 使いたいプリンタが選ばれ、用紙がセットされていることを確認して、印刷実行 をクリックします。

    印刷が実行されます。

※別のプリンタを使いたいときは、プリンタ設定 をクリックしてプリンタを変えます。

●こんなときは

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