[サポートFAQ]
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更新日:2007.07.20 - 情報番号:035519
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Q 難しい漢字(JIS第一水準・第二水準以外の漢字)を入力する
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

読み方が分からない漢字や、通常の変換操作で入力できない漢字(JIS第一水準・第二水準以外の漢字)は、手書き文字入力または文字パレットの[漢字検索]シートから入力します。

以下の2とおりの方法があります。いずれかの方法を行ってください。

I 手書き文字入力機能を利用する方法

■操作

  1. 画面上の漢字を入力したい位置に、挿入ポイントをおきます。
  2. ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[手書き文字入力]を選択します。

    手書き文字入力が起動します。

  3. [手書き枠]にマウスで文字を書きます。

    [認識候補一覧]に認識結果の文字が一覧表示されます。

    ※1文字だけを書きます。複数文字の認識はできません。

    ※画面を広く使いたいときや、マウスを大きく動かして文字を書きたいときは、[全画面]をクリックします。画面上の自由な位置にマウスで手書きすることができます。また、全画面モードで[手書き枠]をクリックすると、元に戻ります。

  4. [認識候補一覧]から入力したい文字を選択し、[確定]をクリックします。

    画面上の挿入ポイントの位置に文字が入力されます。

◆補足

  • 手書きで文字が正しく書けない

    使用しているコンピュータや文字を書くスピードによっては、文字が正しく書けない場合があります。
    このような場合は、[設定]をクリックし、[手書き]シートの[自動的に認識実行する]をオフにします。
    オフにすると、認識候補が自動的に表示されないため、書き終わったら、[認識]をクリックして、文字を認識します。

  • [認識候補一覧]の該当文字をクリックして選択し、[文字情報]をクリックすると、その漢字の読みや部首、コード番号などの情報を確認することができます。

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II 文字パレットの漢字検索機能を利用する方法

■操作

  1. 画面上の漢字を入力したい位置に、挿入ポイントをおきます。
  2. ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[文字パレット]を選択します。

    文字パレットが起動します。

  3. [漢字検索]シートを選択します。
  4. 検索条件を設定します。

    [部首]・[読み]・[画数]から探すことができ、これらの条件を組み合わせることもできます。

    • 部首から探す場合

      [部首設定]をクリックします。
      [部首設定]ウインドウが表示されるので、検索する方法に合わせてシートを切り替えます。

      ※部首(パーツ)は、4つまで設定できます。1つの部首だけでなく、探している漢字に含まれる他の部首も追加すると、さらに絞り込むことができます。

      ※[部首設定]ウインドウの左下の[位置]で、部首がどの位置にあるのかを指定すると、漢字が絞り込みやすくなります。

      【例】「捗」を入力する場合

      • 部首を手書きして探す場合
        1. [手書き]シートを選択し、[手書き枠]に入力したい漢字の部首をマウスで書きます。

          「捗」の場合は、[手書き枠]にマウスで「歩」を書きます。

        2. 条件にあった部首の一覧が表示されるので、探していた部首を選択して[選択]をクリックします。
      • 部首の画数から探す場合
        1. [画数一覧]シートを選択し、 画数へ移動 をクリックして、一覧から入力したい漢字の部首の画数を選択します。

          「捗」の場合は、「歩」を探すので[8画]を選択します。

        2. 条件にあった部首の一覧が表示されるので、探していた部首を選択して[選択]をクリックします。
      • 部首名から探す場合
        1. [部首名一覧]シートを選択し、[読み]欄をクリックします。

          50音表入力用のパレットが表示されます。

        2. 50音表入力用パレットで、入力したい漢字の部首の読みをクリックして入力します。

          「捗」の場合は、「あゆむ」と入力します。

        3. [検索]をクリックします。
        4. 条件にあった部首の一覧が表示されるので、探していた部首を選択して、[選択]をクリックします。
      • よく似た漢字(同じ部首を持つ漢字)から探す場合
        1. 文字が入力できるアプリケーションに画面を切り替え、「歩」と入力します。
        2. 入力した文字を範囲指定し、[編集-コピー]を選択し、クリップボードにコピーします。
        3. 文字パレットに切り替え、[漢字参照]シートを選択し、[ペーストして検索]をクリックします。
        4. 条件にあった部首の一覧が表示されるので、探していた部首を選択して、[選択]をクリックします。
    • 漢字の総画数から探す場合

      [画数]の 指定しない をクリックして、漢字の総画数を一覧から選択します。
      「捗」の場合は、一覧から[11画]を選択します。

      ※画数の範囲を設定するとき、検索条件に設定できる画数の幅は最大5画までです。
      【例】10〜14画

    • 漢字の読みから探す場合
      1. [読み]欄をクリックします。

        50音表入力用のパレットが表示されます。

      2. 50音表入力用パレットで入力したい漢字の読みをクリックして入力し、[閉じる]をクリックします。

        「捗」の場合は、「はかどる」と入力します。

  5. [検索]をクリックします。

    [検索結果]に該当の漢字が表示されます。

  6. 入力したい漢字を選択し、[確定]をクリックします。

    画面上の挿入ポイントの位置に、選択した漢字が入力されます。

◆補足

[検索結果]に表示された漢字を選択して[文字情報]をクリックすると、その漢字の読みや部首、コード番号などの情報を確認することができます

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III こんなときは

  • 手書き文字入力や文字パレットで選択しているフォントに該当する文字がないときは、文字が表示されません。
    必要に応じて、フォントを変更します。

    ※手書き文字入力の場合は、[手書き文字入力]画面の[設定]をクリックし、[認識候補]シートの[認識候補一覧のフォント]で、表示する文字に使うフォントを設定できます。

  • 文字によっては、電子メールやUnicodeに対応していないアプリケーションなどで、入力・表示できない場合があります。これらの文字は、黒以外の色で表示されるため、入力前にあらかじめ確認することができます。
    また、以下の手順でこれらの文字の表示色を変更することができます。
    • 手書き文字入力
      1. ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[手書き文字入力]を選択します。

        手書き文字入力が起動します。

      2. [設定]をクリックし、[認識候補]シートを選択します。
    • 文字パレット
      1. ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[文字パレット]を選択します。

        文字パレットが起動します。

      2. [設定]をクリックします。

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