ShurikenでGmailの送受信を行うには、あらかじめGmailの設定ページでPOPまたは、IMAPを有効にする必要があります。
▼注意
ファイアウォールが設置されたイントラネット内からは、Gmailのメールサーバーに接続できない場合があります。
■操作
【POPの場合】
- Gmailにログインするページを開き、ログインします。
- 画面右上の[設定]をクリックします。
- [メール転送とPOP/IMAP]シートをクリックします。
- [POPダウンロード]の[1.ステータス]で、[すべてのメールでPOPを有効にする]を選択します。
- [2.POPでメッセージにアクセスする場合]で、右端の▼をクリックして、[Gmailのコピーを受信トレイに残す]を選択します。
- [変更を保存]をクリックします。
- Shurikenを起動し、[設定-アカウント登録設定]でGmailの設定を行います。
【IMAPの場合】
- Gmailにログインするページを開き、ログインします。
- 画面右上の[設定]をクリックします。
- [メール転送とPOP/IMAP]シートをクリックします。
- [IMAPアクセス]の[1.ステータス]で、[IMAPを有効にする]を選択します。
- [変更を保存]をクリックします。
- Shurikenを起動し、[設定-アカウント登録設定]でGmailの設定を行います。
◆補足
以下は、メールアドレスが「***@gmail.com」の場合の設定例です。詳細な設定内容は、Gmailのwebページを確認してください。
【POPの場合】
- [メールアドレス] → ***@gmail.com
- [受信サーバーの名前] → pop.gmail.com
- [ユーザー名] → ***@gmail.com
- [パスワード] → Gmail のパスワード
- [受信サーバーのポート番号] → 995
- [SSLを使用(受信)] → する
- [STARTTLSを使用(受信)] → しない*1
- [APOPを使用] → しない
- [送信サーバーの名前] → smtp.gmail.com
- [送信サーバーのポート番号] → 465または587
- [SSLを使用(送信)] → する
- [STARTTLSを使用(送信)] → する
- [送信前の受信サーバーによる認証(POP before SMTP)] → しない
- [SMTP認証] → する
- [SMTP認証に受信サーバーのアカウント情報を使う] → 使う
*1プロバイダにより、STARTTLSを使用する必要がある場合は「する」にします。
【IMAPの場合】
- [メールアドレス] → ***@gmail.com
- [受信サーバーの名前] → imap.gmail.com
- [ユーザー名] → ***@gmail.com
- [パスワード] → Gmail のパスワード
- [受信サーバーのポート番号] → 993
- [SSLを使用(受信)] → する
- [STARTTLSを使用(受信)] → しない
- [送信サーバーの名前] → smtp.gmail.com
- [送信サーバーのポート番号] → 465または587
- [SSLを使用(送信)] → する
- [STARTTLSを使用(送信)] → しない*1
- [送信前の受信サーバーによる認証(POP before SMTP)] → しない
- [SMTP認証] → する
- [SMTP認証に受信サーバーのアカウント情報を使う] → 使う
*1プロバイダにより、STARTTLSを使用する必要がある場合は「する」にします。