以前使っていたフォントが突然なくなったときや、セットアップしたはずのフォントが表示されないとき、ESCメニューやボタンの文字が正しく表示されないときは、次のことを確認してください。
操作は次の流れで行います。
- Windowsの[コントロールパネル-フォント]の中に使いたいフォントが登録されているか
- フォント情報を更新してどうか
- フォントのキャッシュファイルを再構築してどうか
- WindowsをSafeモードで1回起動した後、通常モードで起動してどうか
I Windowsの[コントロールパネル-フォント]の中に使いたいフォントが登録されているか
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定-コントロールパネル-フォント]*1を選択します。
*1Windows XPの場合は、[コントロールパネル-デスクトップの表示とテーマ]を選択し、画面左側の[関連項目]の下の[フォント]を選択します。
※コントロールパネルに[フォント]が表示されていない場合は、画面左側に表示されている[すべてのコントロールパネルのオプションを表示する]をクリックすると表示されます。
- フォントの一覧の中に、使いたいフォントが存在するかどうか確認します。
- 使いたいフォントがなかった場合
次のFAQを参考に、使いたいフォントが一太郎12に含まれているフォントであることを確認します。
- 一太郎12に含まれているフォントの場合
[アプリケーション追加・削除]で使いたいフォントを追加します。
- 一太郎12に含まれていないフォントの場合
一太郎12以外の製品に含まれているフォントの可能性があります。
一太郎12以外にセットアップしている製品のマニュアルなどで確認してください。
- 一太郎12に含まれているフォントの場合
- 使いたいフォントがあった場合
引き続き、II.以降の操作を確認します。
- 使いたいフォントがなかった場合
II フォント情報を更新してどうか
■操作
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定-コントロールパネル-フォント]*1を選択します。
*1Windows XPの場合は、[コントロールパネル-デスクトップの表示とテーマ]を選択し、画面左側の[関連項目]の下の[フォント]を選択します。
※コントロールパネルに[フォント]が表示されていない場合は、画面左側に表示されている[すべてのコントロールパネルのオプションを表示する]をクリックすると表示されます。
- [表示-最新の情報に更新]を選択します。
III フォントのキャッシュファイルを再構築してどうか
※Windows Me/98/95でご使用の場合に行います。
■操作
キャッシュファイルはフォント情報を記憶しているファイルです。
このファイルを削除してどうか確認します。Windows起動時にキャッシュファイルが存在しない場合、自動的に新しいファイルが作成されます。
具体的な操作手順は、次のFAQを確認してください。
IV WindowsをSafeモードで1回起動した後、通常モードで起動してどうか
※Windows XP/Me/2000/98/95でご使用の場合に行います。
WindowsをSafeモードで起動することにより、フォント情報を持つファイルが再生成され、不正だったフォントの認識が正常になることがあります。
次の操作後に、正しく表示されるようになった場合は、そのままご使用ください。
■操作
- WindowsをSafeモードで起動します。
※Windows XP/2000をご使用の場合は、Safeモードで起動中に、次の操作も行います。
- キャッシュファイル「fntcache.dat」を検索します。
- 検索結果に表示された「fntcache.dat」を選択した状態で、[ファイル-削除]を選択します。
- 削除を確認するメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
- Windowsを終了し、Windowsを通常モードで起動します。
- 一太郎を起動し、フォントの一覧に使いたいフォントが表示されているか確認します。