このメッセージは、楽々はがきの旧新住所変更辞書*1が新しくなった環境で、以前に作成していた住所録ファイルを読み込んだときに表示されるものです。
*1「旧新住所変更辞書」とは、地区統廃合によって変更された住所を検索して、新しい住所にまとめて変換する「旧住所一括変換」のデータです。
旧住所一括変換は、保存した住所録ファイルから市町村の統廃合などにより変更された住所を検索し、まとめて変更することのできる機能です。郵便番号も変更されている場合は、同時に郵便番号も更新できます。1つ1つ変更する手間が省け、直接入力してまちがえる心配もないので便利です。
■操作
このメッセージが表示されたときに[はい]をクリックすると、旧住所一括変換の機能が働きます。[旧住所一括変換]ダイアログボックスが表示されたら、下のように操作します。
- [旧住所一括変換]ダイアログボックスで下記の設定を行います。
- 対象
住所を検索する対象を、すべての住所/自宅/勤務先 から選びます。住所は、住所1と住所2を合わせたものが検索の対象となります。
- 範囲
住所をまとめて変更するレコードの範囲を選びます。
- 1件ずつ確認しながら変換
住所を変更するときに、1件ずつ変更内容を確認するかしないかを選びます。変更される住所を確認しながら変換したい場合は、この項目をクリックして
にします。
- 対象
- [OK]をクリックすると、検索・変換の操作が始まります。
対象となる住所によっては、変換結果を確認するダイアログボックスが表示されます。変換が終了したら、[閉じる]をクリックします。
- 変換した住所があった場合は、[ファイル-住所録ファイル-上書保存]、または住所録画面での[ファイル-上書保存]を選んで、住所録を上書保存します。
◆補足
このメッセージが表示されたときに[いいえ]をクリックした場合や、別の住所録ファイルを読み込んだ場合は、以下の操作で旧住所一括変換を行ってください。