ラベルマイティ プレミアム(ラベルマイティEXのプログラム)、ラベルマイティ ビジネス編では、次の種類のバーコードを作ることができます。
また、それぞれのバーコードで[チェックデジット自動付加]を指定し、自動設定または手入力でチェックデジットの入力を設定できます。
- ●CODE128
- 入力桁数は、自由です。
USS-CODE128として規格化されているコードです。
数字だけで表す場合、最もサイズが小さくなります。 - ●CODE39
- 入力桁数は、自由です。
ただし、数字(0〜9)、アルファベット大文字、記号(- . スペース $ / + %)での入力になります。
スタート/ストップキャラクタは、* が使われます。
USS-CODE39、JIS-X-0503として規格化されているコードです。
キャラクタにつき9本のバー、スペースを用いるため、信頼性が高く、主に産業分野で使われています。サイズは、ほかのバーコードに比べ大きくなります。 - ●ITF
- 数字(0〜9)だけを使って、偶数桁だけ入力できます。奇数桁は存在しません。
物流コードとして、段ボールなどへの印刷に使われているコードです。
バーとスペースにキャラクタが埋め込まれるので、バーのサイズを小さくすることができます。 - ●JAN13/JAN8/JAN8/13
- JAN13は13桁、JAN8は8桁で入力します。[種類]で[JAN8/13]を選んだ場合は、桁数が8桁か13桁かによって、JAN8またはJAN13が自動的に切り替わります。(チェックデジットを含む)
数字(0〜9)だけを使って入力します。
流通コードのJIS-X-0501として規格化されているコードです。
UPCおよびEANと互換性があります。 - ●NW-7
- 入力桁数は自由です。
a〜d または A〜D、数字(0〜9)、記号(- $ / . +)での入力になります。
宅配便の配送伝票などに使われているコードです。
ITFよりも誤読が起こりにくく、CODE39よりはサイズが小さくなります。
[チェックデジット自動付加]がになっている場合、チェックデジット計算方法を次の中から選ぶことができます。
- モジュラス10/3ウェイト
- モジュラス16
- モジュラス11
- モジュラス10/2ウェイト
- 7チェックDR
- 加重モジュラス11
- ルーンズ
- ●QRコード
- 二次元コードの一種で、白黒のモザイク模様の四角形をしています。
ラベルマイティでは任意の文字列をQRコードにしたり、携帯電話の機能を実行するQRコードを作ったりすることができます。 →詳しい説明 - ●UPC-A/UPC-E
- 数字(0〜9)だけを使って、それぞれ12桁または8桁で入力します。
アメリカ、カナダでの商品コードです。 - ●カスタマバーコード
- 郵便番号や住所の情報が入ったバーコードです。
数字(0〜9)、アルファベット大文字を使って、21桁で入力します。(チェックデジットを含む)
一定通数以上、一定の条件で差し出された郵便物にカスタマバーコードを印刷しておくと、郵便料金が割り引きされます。
▼注意
- カスタマバーコードは、決められた条件で作成・印字しないと、郵便局に提出した際に受領されない場合があります。
決められた条件*1についは、郵便のホームページでご確認いただくか、郵便局にお問い合わせのうえお使いください。*1ラベルの大きさや貼り付け位置・方向、カスタマバーコードの向き・配置、印刷時の注意事項などです。※あらかじめ何通か作成したものを、郵便局で確認されることをおすすめします。
- 「カスタマバーコードの向き」と「あて名などの文字の向き」の組み合わせによっては、郵便局に提出した際に受領されない場合があります。
ラベルマイティでは、編集画面上のカスタマバーコードの向きに、文字の向きを合わせる必要があります。
カスタマバーコードの向きは、枠の回転角度に関係なく、横向きの場合は左から右、縦向きの場合は下から上になります。
文字の向きは、横書き設定の場合は左から右へ、縦書き設定の場合は上から下へ配置してください。[例]編集画面上のカスタマバーコードと文字の向き
※カスタマバーコードの向きをわかりやすくするため、カスタマバーコードに色を付けています。
- カスタマバーコードは、決められた条件で作成・印字しないと、郵便局に提出した際に受領されない場合があります。