スライドの中に、動画(ビデオ)ファイルやサウンド(音声)ファイルを貼り付けるには、次の操作を行います。
それぞれの場合に応じて操作します。
I スライド内に動画やサウンドファイルを貼り付ける
スライドの中に、動画(ビデオ)ファイルやサウンド(音声)ファイルを貼り付けるには、次の操作を行います。
■操作
- [挿入-ビデオ・サウンド]を選択します。
- [ファイルの場所]の右端の▼をクリックして、動画やサウンドファイルが保存されている場所を選択します。
- [ファイルの一覧]でスライドに貼り付けたい動画やサウンドファイル名をクリックして選択します。
※この操作で使用できるメディアファイルは、以下の拡張子のファイルです。
→ *.MPG、*.AVI、*.ASF、*.WMV、*.WMA、*.MP3、*.WAV - [開く]をクリックします。
- [ビデオ・サウンドの挿入]ダイアログボックスが表示されるので、必要に応じて、[再生のタイミング]や[挿入方法]を設定します。
- 再生のタイミング
- [マウスクリック時]
スライドショーのとき、動画やサウンドファイルをマウスでクリックすることで再生が開始されます。
- [自動再生]
スライドショーのとき、動画やサウンドを自動再生します。
- [マウスクリック時]
- リンクとして挿入
- の場合
動画やサウンドの再生には、元の動画やサウンドファイルが同じ環境に必要です。
- の場合
元の動画やサウンドファイルが環境になくても、動画やサウンドが再生できます。ただし、Agree プレゼンテーション(*.HPT)形式で保存した場合のみ有効です。
- の場合
- 再生のタイミング
- [OK]をクリックします。
指定した動画やサウンドファイルがスライドの中央に貼り付きます。貼り付いたデータの上にマウスポインタを合わせてドラッグすると、移動できます。
◆補足
【Flashファイル(*.SWF)を貼り付ける場合】
Flashファイル(*.SWF)を貼り付けたい場合は、次のFAQを確認してください。
【貼り付けた動画のサイズを変更したい場合】
- 動画をクリックして選択します。
- 動画の周りに表示される○マークのいずれかにマウスポインタを合わせてドラッグして、サイズを変更します。
※四隅にある○マークをドラッグした場合は、縦横比を保ったまま、サイズを変更できます。
II プレゼンテーション全体に1つのサウンドを設定する
プレゼンテーション全体に1つのサウンドを設定したい場合は、次のように操作します。
■操作
- 先頭のスライドを画面に表示します。
※先頭からではなく、特定のスライドが表示された時点からサウンドを再生したい場合は、そのスライドを表示した状態にします。
- [スライドショー-画面切り替え効果]を選択します。
- [画面切り替え効果]操作ウィンドウの[サウンド:]の右端の▼をクリックして表示される一覧の[その他のサウンド]を選択します。
- [サウンド]ダイアログボックスで、設定したいサウンドファイル名を選択して[開く]をクリックします。
- 必要に応じて[画面切り替え効果のタイミング]を設定します。
※指定したサウンドを繰り返し再生したい場合は、[サウンド]欄の下にある[繰り返し]をクリックして にします。
◆補足
保存したファイルを別のパソコンでスライドショーする場合、そのパソコンでも同じ保存場所にサウンドファイルがないと再生できません。このような場合、以下のいずれかで対処します。
- スライドショーを行うパソコンでも、Agreeのファイルを作成した環境と同じドライブ、フォルダに設定したサウンドファイルを保存します。
- [画面切り替え効果]操作ウィンドウの[すべてのスライドに適用]をクリックした状態でファイルを保存します。
この設定を行うと、サウンドファイルもAgreeのファイルに埋め込まれて保存されるため、別の環境にサウンドファイルがなくても再生可能です。
ただし、[すべてのスライドに適用]をクリックすると、[画面切り替え効果]操作ウィンドウで設定できる[画面切り替え効果のタイミング]など他の効果もすべてのスライドに適用されます。