[サポートFAQ]
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更新日:2008.01.07 - 情報番号:037423
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Q JS共通 セキュリティ更新モジュールをサイレントセットアップしたい
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

このFAQは、法人のお客様(企業/官公庁・自治体/教育機関など)で、システム管理者の方を対象としています。

「JS共通 セキュリティ更新モジュール」を導入する際、以下の手順で操作すると、セットアップ画面を表示することなくセットアップ(サイレントセットアップ)を行うことができます。

操作は次の流れで行います。

I セットアップを行う前に

II.以降の操作を行う前に、次の点について確認します。

  • 管理者(Administrator)権限でコンピューターにログオンします。

    JS共通 セキュリティ更新モジュールをセットアップするには、Administratorsグループに所属しているユーザーや、「コンピューターの管理者」のユーザーでログオンする必要があります。
    Windows Vistaの標準ユーザーアカウントの場合は、アイコンを右クリックし、表示されるショートカットメニューの[管理者として実行]を選択してセットアップを行ってください。

  • 起動しているアプリケーションはすべて終了します。

    起動しているアプリケーションがある場合はすべて終了してから操作を行います。

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II サイレントセットアップを行う

以下の流れでサイレントセットアップを行います。

■操作

 1台のクライアントにJS共通 セキュリティ更新モジュールを導入する

JS共通 セキュリティ更新モジュールをオプションをつけて、実行します。

  1. ダウンロードサイトから、JS共通 セキュリティ更新モジュール「JSSUP2.EXE」を任意のドライブ・フォルダにダウンロードします。
  2. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]*1を選択します。

    *1Windows Vistaの場合は、[すべてのプログラム-アクセサリ-ファイル名を指定して実行]です。

  3. [参照]をクリックします。
  4. [ファイルの場所]*2の右端の▼をクリックし、手順1.で「JSSUP2.EXE」を保存したドライブ・フォルダを選択します。

    *2Windows Vistaの場合は、画面左側の[コンピュータ]を選択し、手順1.で「JSSUP2.EXE」を保存したドライブ・フォルダを選択します。

  5. 「JSSUP2.EXE(またはJSSUP2)」を選択し、[開く]をクリックします。
  6. [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスで、[名前]の入力欄をクリックします。

    「JSSUP2.EXE」が反転表示されます。

  7. 再度[名前]の入力欄をクリックして反転を消します。
  8. 「JSSUP2.EXE」の後ろに半角スペースを入力し、続けて「-a -r」と入力します。

    【例】?:\○○\JSSUP2.EXE▲-a▲-r

    ※「?:\○○」には、手順1.で指定したドライブ、フォルダ名が自動的に入ります。

    ※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

    ※「a」、「r」は大文字でも小文字でも構いません。

  9. [OK]をクリックします。

    ※Windows Vistaで、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示された場合は、[続行]をクリックします。

  10. JS共通 セキュリティ更新モジュールのセットアップがはじまるので、メッセージに従ってセットアップを進めます。
  11. セットアップが終了したら、Windowsフォルダに「SETUP.ISS」ファイルが転送されているかファイルを検索して確認します。

 「JSSUP2.EXE」と「SETUP.ISS」をサーバーにコピーする

-手順 1.でダウンロードした「JSSUP2.EXE」と、 -手順 11.で作成された「SETUP.ISS」をサーバーにコピーします。
ここでは、サーバーAに<data>フォルダを作成し、<data>フォルダ以下に「JSSUP2.EXE」と「SETUP.ISS」をコピーした場合を例に、以降の手順を説明します。

 ローカルクライアントBから、サーバーAの「JSSUP2.EXE」をサイレントセットアップで実行する

ここでは、サーバーAに接続しているローカルクライアントBから、サーバーAの<data>フォルダにある「JSSUP2.EXE」のサイレントセットアップを呼び出す方法について説明します。
以下の操作はローカルクライアントBでの操作となります。

  1. Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]*1を選択します。

    *1Windows Vistaの場合は、[すべてのプログラム-アクセサリ-ファイル名を指定して実行]です。

  2. [参照]をクリックします。
  3. [ファイルの場所]*2の右端の▼をクリックし、サーバーAを選択します。

    *2Windows Vistaの場合は、画面左側の[ネットワーク]を選択し、サーバーAを選択します。

  4. <data>フォルダをダブルクリックします。
  5. 「JSSUP2.EXE(またはJSSUP2)」を選択し、[開く]をクリックします。
  6. [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスで、[名前]の入力欄をクリックします。

    「JSSUP2.EXE」が反転表示されます。

  7. 再度[名前]の入力欄をクリックして反転を消します。
  8. 「JSSUP2.EXE」の後ろに半角スペースを入力し、続けて「-s -a -s -f1[「SETUP.ISS」をコピーした場所]」と入力します。

    【例】\\A\data\JSSUP2.EXE▲-s▲-a▲-s▲-f1\\A\data\SETUP.ISS

    ※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

    ※「-f1」と[「SETUP.ISS」をコピーした場所]の間はスペースは入れません。

    ※「a」、「s」、「f」は大文字でも小文字でも構いません。

  9. [OK]をクリックします。

    ※Windows Vistaで、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示された場合は、[続行]をクリックします。

  10. 画面には表示されませんが、JS共通 セキュリティ更新モジュールのセットアップがはじまります。

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III こんなときは

【パス指定時にロング名を使用する場合】

「"」(二重引用符)で囲みます。
【例】"\\A\Program files\JSSUP2.EXE"▲-s▲-a▲-s▲-f1"\\A\Program files\SETUP.ISS"

【JS共通 セキュリティ更新モジュールが正常に導入できたかどうか確認する場合】

操作II.の -手順8.において、さらに、「-f2」のオプションを追加します。ここで、ローカルクライアントBのc:\SETUP.LOGというファイルにログを記録する場合、以下のように記述を追加します。
【例】\\A\data\JSSUP2.EXE▲-s▲-a▲-s▲-f1\\A\data\SETUP.ISS▲-f2C:\SETUP.LOG

出力されたファイルのログの記録内容で、"[ResponseResult]"が、"ResultCode=0"と出力されていれば正常に導入されています。

※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

※「-f1」と[「SETUP.ISS」をコピーした場所]の間はスペースは入れません。

※「-f2」と「C:\SETUP.LOG」の間はスペースは入れません。

※「a」、「s」、「f」は大文字でも小文字でも構いません。

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