Shurikenはウイルスに強いメールソフトです。以下の設定を行うことで、よりウイルス対策やセキュリティ対策が強化された状態にすることができます。
I ウイルス対策
【テキスト以外をアイコン表示にする】
テキストメール以外を選択したとき、すぐに内容を表示しないで、いったんアイコン表示にすることができます。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-環境設定ウィザード]を選択します。
- 画面左側で、[5.一覧画面の表示設定]を選択します。
- [アイコン表示にするファイル種類]の右端の
をクリックして、[テキストメール以外]を選択します。
- [完了]をクリックします。
【ビューアを非表示にする】
Shurikenを起動したとき、常にビューアを非表示の状態にすることができます。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-共通の設定]を選択します。
- 画面左下の[詳細設定]をクリックして
にします。
- [グループ]で[Shurikenの起動・終了]を選択します。
- [設定一覧]で[起動時のビューアの表示状態]を[常に非表示]にします。
- [OK]をクリックします。
【独自のビューアメカニズム】
Shurikenは独自のビューアを使用しているため、Microsoft Internet Explorerのセキュリティホールを悪用したウイルスに感染しません。また、VBScriptやActive-Xなど、危険なプログラムを自動的に実行することもないため、Shurikenのビューア内でメールを表示する限り安全です。
※ツール起動などによって、Shuriken以外のアプリケーションを起動すると、起動したアプリケーションを介してウイルスに感染する恐れがあります。疑わしいメールはツール起動しないようにしてください。
【自動バックアップ機能】
自動バックアップ機能を使って、Shurikenの設定やメールデータを自動的にバックアップすることができます。ウイルス対策ソフトの検知によって、隔離、削除された場合、バックアップを行っている時点まで設定やメールデータを戻すことができます。
操作手順については次のFAQを確認してください。
【メールボックスからテキスト以外のファイルを分離する】
メール本文や添付ファイルにhtmlや画像などが使用されている場合、テキスト以外の部分を個別のファイルとして保存します。ウイルス対策ソフトによるメールボックスの破損を防ぎたい場合に設定します。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-環境設定ウィザード]を選択します。
- 画面左側で、[2.ファイル形式の設定]を選択します。
- [ファイル形式]の[ファイル形式を指定する]を選択します。
- [テキスト以外を分離して保存]をクリックして
にします。
- [完了]をクリックします。
※[テキスト以外を分離して保存]を にした場合、ウイルス対策ソフトによってフォルダ形式の変換中にメールボックス内のメールが削除されることがあります。変換の開始前にウイルス対策ソフトを無効にし、完了したあとウイルススキャンを実行することをおすすめします。
※[メールフォルダ]で[Shuriken Pro2互換形式]を選択している場合は設定できません。Sasukeなど、Shurikenとデータを共有する製品を併用する場合には、[Shuriken Pro2互換形式]を選択する必要があります。
II セキュリティ対策
【Shuriken起動時にパスワードを設定する】
Shurikenを起動するときに、パスワード入力を要求するかどうか設定することができます。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-環境設定ウィザード]を選択します。
- 画面左側で、[3.起動・終了設定]を選択します。
- [起動時にパスワードを入力する]をクリックして
にします。
- [確認入力]をクリックします。
- パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
【セキュリティレベルを設定する】
レジストリに保存されるメールアドレスや検索履歴など、個人情報が含まれる可能性のあるデータを暗号化することができます。
※Sasukeなど、Shurikenとデータを共有する製品を併用する場合には、「普通」に設定してください。
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-環境設定ウィザード]を選択します。
- 画面左側で、[6.セキュリティ]を選択します。
- [高]を選択します。
- [完了]をクリックします。
【フォルダやアドレス帳を暗号化する】
フォルダやアドレス帳を暗号化することができます。
※Sasukeなど、Shurikenとデータを共有する製品を併用する場合には、暗号化しないでください。
- フォルダの暗号化
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-環境設定ウィザード]を選択します。
- 画面左側で、[2.ファイル形式の設定]を選択します。
- [メールフォルダ]の右端の
をクリックして、[暗号形式]または[暗号+圧縮形式]を選択します。
- [完了]をクリックします。
- アドレス帳の暗号化
- メール一覧画面(Shurikenを起動した画面)で[設定-環境設定ウィザード]を選択します。
- 画面左側で、[2.ファイル形式の設定]を選択します。
- [アドレス帳]の右端の
をクリックして、[暗号形式]を選択します。
- [完了]をクリックします。
【迷惑メール対策】
Shurikenでは、迷惑メールの受信時に受信箱から自動的に取り除くことができます。
操作手順については、次のFAQを確認してください。